遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

北海道マラソン完走メモ

2010-09-21 20:00:56 | 北海道マラソン
2010/9/21

北海道マラソンの完走証が届く。
もう3週間。ずいぶんかかったな。
どうやら機械トラブルで25kmの計測ができなかったとか。
暑かったからなあと納得しかけるが、関係ないと思う。
「記録」は5時間00分57秒。
「ネットタイム」というやつは4時間56分48秒。この誤差はスタートの時の誤差かしらね。
ざっくり見る。
最初の10kmは62分。ほぼ6分ペース。速過ぎたけど、この貯金は生きた。
10~20kmは72分。キロあたり1分ずつペースが落ちてる。これは予定通り。
20~30kmは69分。いっぱいいっぱい。
そして問題の30~40kmは81分。完全にやられた。
それでも35~40kmだけ見ると37分で走ってる。キロ8分から6分ペースに変わっている。
完全に生き返っている。
レース中に回復するっていうのは、ふしぎな経験だったなあ。
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2010北海道マラソン おまけ

2010-09-05 12:04:31 | 北海道マラソン
少なくない人たちがタンカで運ばれていくのを見た。
この日、フルマラソンを走りたくて走りたくてしょうがない人たちが8000人も集まって限界ギリギリまでエネルギーを使い切った。
やってるのは「ただ走るだけ」というごく単純作業。
世の中に少しも走ったことのない人はおそらくいない。ジョギングなんてまったく興味のない人でも、走ってる人たちのエネルギーに接して、影響を受けない人はあんまりいないんじゃないだろうか。
今回のボランティアスタッフは4775人。ボランティアでないスタッフも合わせるともっと多くなる。
さらに沿道で応援している人たちを含めると、その何倍もの人たちがこの祭に参加したんだろうなと思う。
沿道の人たちのエネルギーもすごかった。
自分は5時間走っていたけど、5時間ずっと応援され続けたというのは、生まれてはじめての体験だ。普通に生活していたら、まずありえない。
もっと鬱陶しいものかと思ってたんだけど(こっちは限界ギリギリなわけだから)、ぜんぜんそんなことはなかった。そりゃそうだ。ほんとに応援しているだけなんだもの。ちょっかいかけてこないし。
ちょっとやらされている感じの小学生の応援も、ただ太鼓叩きたいだけじゃないのという応援も、たぶん走ってる人に知り合いなんて一人もいないんじゃないかというおばあちゃんの応援も、わざわざ梅干や飲み物を用意してランナーに振る舞う人たちも、「若いんだから走れ!」と無責任に言うオジさんも、すべてよかった。
35kmあたりで「ここからが本当のマラソン」というボードを持っている人がいた。ありきたりな言葉でもその時になったら励まされるもんだ。お世話になりました。
そういえば、東京マラソンの定員は3万人。北海道マラソンの3倍。交通規制が大変なのはわかるけど、東京でこれだけの規模でできるんだから、札幌こそもっとがんばれるんじゃないか。雪祭りやヨサコイに負けない熱量はあると思う。
さて、これで北海道マラソンのレポートは終わり。
ちなみに、もらったタイガーバーム(タイ製)は効いた。次の休みの日にはジョギングを再開できるくらい回復。
今度は美唄。次は北海道ロードレースかな。

※翌日「蔵の湯」で疲れを取った。
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2010北海道マラソン⑦

2010-09-04 21:20:24 | 北海道マラソン
40kmの関門を閉鎖30秒前に抜けたと思い込んでいたので、興奮しながら走る。興奮しながら歩く。また走る。
あと2.195km。でも、関門はもうひとつある。
41.6km地点。交通制限の関係だと思うんだけど、ここで切られたら、泣くに泣けない。
ペースも制限時間もまったく分からない。もうすでに40km走っているという達成感はなく、早くゴールしたいという一心でビクビクヨタヨタしながら前に進む。
赤レンガのあたりに例のデジタル時計があったので、「たぶんこれが関門かな?」と思いながら通りすぎる。
確証のないまま、ついに大通公園へ。
自分にとっての「遥かなるセントラルパーク」に到着。
遠くの方にまた黄色いデジタル時計が見える。
それがゴールのような気がするけど、関門だったらイヤだなと思いながら走る。ここまできても半信半疑。
それでも残り100mくらいになると、そこに設置されたモニュメントの「FINISH」の文字が見えてくる。緑に白抜きの文字。疲労がふっとぶ。ここで歩くのはかっこわるい。走る走る走るはしるはしる…。
大観衆(自分を見てるわけじゃないけど)の中、両手をあげ、はにかみながらゴール。
5時間57秒。
勝った、自分に。
ボーイスカウトの人に完走メダルをかけてもらう。
ひたすら水飲んで、おにぎり食べて、荷物受け取る。わざわざ川崎からいらしたというランナーの方に、タイガーバーム(タイ製)を分けていただく。
着替えテントの中で形だけのストレッチをして、しばし放心。日が落ちてくるし、周りの人は減ってくるし、永遠に放心できるわけじゃないので、よたよたテントを出る。
周囲はすっかり撤収モード。
自分は所詮8861人いたランナーのうちの一人だし、今日の興奮だって数日過ぎれば消えてなくなる。完走したことで何かが劇的に変わることもないが、それでも、このタイミングで走っておいて良かった。
このあと、中島公園まで歩いていって「間奏曲」という芝居を観る。完走したあとに間奏曲なんてしょうもないなあと思いつつ、それで走ってる間ちょっと気がまぎれた。
関係者の皆さま、どうもありがとう。
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2010北海道マラソン⑥

2010-09-03 21:42:29 | 北海道マラソン
40kmの関門閉鎖は何分だ!?
今思えば、その時だってキロ7分ペース+5分で関門閉鎖だということは知っていたので、リミットはスタート285分後(40×7+5=285)の16時45分だということがわかったはず。
だけど、走っている最中は暑さと疲れと完走したい焦りともうラクになりたいというあきらめが混ぜこぜになって正確な時刻を導き出せない。
自分では考えられないので人に聞く。
コース誘導のスタッフさんたち3人に聞くが、答えを得られず。一人は17時ジャストだと言っていた。お礼を言いつつ、「いくらなんでもそんなわけないよなあ」と思う。
走ったり、歩いたり、速く走ったり、歩いたりしながら北大のメイン通りを進む。
歩いている時に、自転車を押している沿道のイギリス人留学生(根拠→雰囲気のみ)がしきりに何か言ってくる。
「ハシレ! アルクナ! アルクナ!」だって。
「ウルサイヨ! ハシレナイカラアルイテンダヨ! オマエカンケーナイダロ!」と言い返したかったが、そんな気力もなく、あんまりうるさいので走るフリだけする。
間もなく40km関門が見えてくる。何度か見た黄色い縁の大きなデジタル時計。同時に拡声器の声。
「関門閉鎖1分前でーす」
え、そんなにギリギリ!? さすがにここで切られるのはイヤだって!
自分の頭が考えている以上に体が反応してくる。ここまで何度もあった肉体の前向きな裏切り。ここが勝負どころ。ラストじゃないけど、ラストスパート!
40kmの関門を通過。4時間44分30秒。
閉鎖30秒前!
アリガトウ、おせっかいなイギリス人留学生!

…と、ここまで書き、コース表を見返して「おや?」と思う。
40kmの関門閉鎖時間が16時55分になっている。たしかに12時10分スタートだから、最初の計算式を当てはめると冒頭に書いた閉鎖時間は間違いになる。あの「閉鎖1分前」は幻聴だったんだろうか。16時45分だと思い込んだ自分は必死だったよ。
というか、それじゃあ塩熱飴舐めてどんだけペース上がったんだ?
おっかしいなあ。
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2010北海道マラソン⑤

2010-09-02 10:19:22 | 北海道マラソン
さて、あきらめたはいいけど、そのあとどうするか。
動かない頭で考える。33km以降は歩いては走り、走っては歩く。なかなか前に進まない。次の1kmが遠い。
結論は、「関門で切られるまでは走ろう」。
給水所を通るたび、スタッフさんに柄杓で水を頭からぶっかけてもらう。
制限時間のことを考えると足が止まるので、完走は意識から捨て、最後まで体力を絞り切ろうという考え方に変える。きっちり残量をゼロにしないと悔いが残る。
ただ、すでに自分の体にはほとんどエネルギーが残っていない。
あ。でも、エネルギーといえば、ウェストポーチに「塩熱飴」があった。この飴は新川通で一回口にして吐き出している。不味くはないが、しょっぱいしすっぱいし口は渇くし呼吸が苦しいしで、拒否反応を起こしていた。
36kmあたり、一か八かでもう一粒舐める。口に含んだ瞬間、案の定呼吸が苦しくなる。やっぱり粒が大きい。
なので、飴を噛み砕いた。
すると、新川通じゃあんなに嫌だったすっぱさとしょっぱさが心地良い。頭がすっきりして、今の自分に一番足りなかったものが補給されたような感じになる。
グッジョブ、塩熱飴! 
粒が大きいなら噛み砕けばいいんだ。貧乏性の自分にはその発想がなかった。呼吸がスムーズ!
それから、不自然なくらいのペースアップに成功。
自分の体、どうしちゃったんだ。正直、気持ち悪い。
さっきの飴だけに変な薬物が入ってたら嫌だなと思いながらペースをあげる。でも、そのペースが自分ではコントロールできない。速く走れる。歩いたりもする。
心はとっくに折れているのに、体が降伏ではなく討死を望んでいる感じ。
なので、36kmから38kmくらいまでは自分がどれくらいのペースで何キロ地点を走っているのか全然わからなくなる。考え方は変えず、とにかく一歩でも前へ前へ。それやって関門で切られるんならしょうがないや。
混乱しながら、いよいよ北海道大学の構内へ。広い広い敷地内に40kmの関門がある。
…40km制限時間って正確には何分だっけ?
可能性はあるのか、ないのか。わからない。

※ こんなところも通った。
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2010北海道マラソン④

2010-09-01 20:49:42 | 北海道マラソン
新川「灼熱」通りに入る。暑い。風がない。
どんどんスタミナが無くなっていく。
それでも20km、中間地点を通過。北広島エルフィンマラソンのことを思い出す。ハーフだったが、瀕死でゴール。あれからひと月ちょっと。クタクタだが、瀕死というほどではない。なんだかんだで成長を実感する。
ここで次々と折り返しランナー達とすれ違う。
先頭は黒人さん3人組。そして、競技ランナーたちとすれ違う。そのあとはハイレベルな市民ランナーの集団。そのハイレベルな中の一人が、中央分離帯越しにこちらへ何かを投げつけてきた。
「それソイジョイ!」
たしか28kmあたりに給食コーナーがあったので、そこでもらったソイジョイを、わざわざ投げて知り合いランナーに渡そうとしていたのだ。銭湯で男湯から女湯に石鹸投げて渡すようなものか。優しさなんだろうけど、拾う方は大変そう。
あとは高速ガチャピンや高速バニーガールとすれ違う。
ああいう仮装は、何が楽しくてやっているのだろう。いや、楽しいのはなんとなくわかるんだけど、どんなきっかけで変人への第一歩を踏み出すのだろう。気になる。
20~30kmまでが絶望的に長い。
世の中で一番うまい液体は給水所の水。
練習で銭函往復コースをやってなかったら、確実にここで潰れていた。やってて良かった36km走。 
25kmあたりで心が折れかける。心が折れかけると、勝手にペースがあがるという不思議体験をする。頭はボーっとするし、歩いちゃおうかと頻繁に思うんだけど、そのたびに、体が歩くことを拒否してくる。
「俺たち、まだまだやれますよ!」
と、肉体から励まされる感じ。やっててよかった筋トレ。
ところがそれも33kmまで。給水コーナーが若干後ろのほうにあって、走れども走れどもたどりつかない。
33km~35kmは完全に失速。足が動かない。35kmの関門は、閉鎖3分前に通過。前半の貯金はいつの間にか使いきり、借金生活が始まっていた。キロ7分ペースでも40kmの関門ぎりぎり。でも足が動かない。走っているけど、元気に歩くくらいのペースになっている。
ここで完走をあきらめる。これは無理。

※ スタート数十分後。遠くまで人、人、人。
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2010北海道マラソン③

2010-08-31 23:24:49 | 北海道マラソン
1km 予定:06分30秒 実際:10分30秒(くらい)
2km 予定:13分00秒 実際:17分00秒(くらい)

スタートラインまでの4分ロスを踏まえると、怖いくらいの予定通り。体は軽い。本番ハイだ。楽しい。
これまでちょこちょこ札幌近郊のマラソン大会に参加してきたけど、それらと一番違うのは沿道の人たちの気合。
小学生たちが「がーんばれっ、がーんばれっ」と独特のリズムで声を合わせてくるし、中学や高校の前を通れば、吹奏楽部が演奏している。太鼓も叩いている人、旗を振ってる人、プラカードを持っている人、かと思うと仕事が休憩中なのか作業着でふてくされている感じのお兄ちゃん。それぞれに味がある。飽きない。
そして最初の5km。たしか36分ちょっと。
ペースが変!
最初の2kmは6分30秒ペース、あとの3kmは6分ちょっとペース。心配していた5kmの関門には引っかからなかったが、速すぎる。絶対にキープできないペースだ。
ペースを落とすか守るかの選択に迫られるが、今回のテーマは走る前に決めてある。
「攻めること。弱気にならないこと」
なので、このまま行けるところまで行くことにする。
それにしても、給水所の混雑ぶりはすごい。というか、ひどい。道路が黄色い紙コップに埋め尽くされる。足を取られる。ランナー同士の接触は当たり前。
5kmごとに給水、その間に1箇所は給水&スポンジのコーナーがある。人の多さにうんざりしつつも、絶対に取らなければいけない給水。喉が渇いてから飲んでも遅い。
10km手前までは元気。
ペースは相変わらず6分ちょっと。蒸し暑い創成トンネルも何とか乗り切る。
北24条を過ぎた15kmあたりで最初の嫌な感じ。ペースは落ちていないが、暑さで息苦しい。新琴似に入ると住宅街。沿道の人たちの応援が途切れない。なんで見ず知らずのランナーをこんなに応援できるんだろう。知り合いの応援団もいるんだろうけど、全然関係なさそうな人も少なくない。ありがたいけど、とても不思議。
新琴似1番通りから、例の新川「灼熱」通りへ。
思い切って直前のガソリンスタンドでトイレ休憩する。
少し並んでタイムロスになったが、冷房の効いたところで休めたのは大きかった。
気持ちと体力のリセットに成功。
計算したわけじゃない。ついてる。

※ スタート直前はこんな感じ。
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2010北海道マラソン②

2010-08-30 19:59:58 | 北海道マラソン
外は朝早いこともあってそんなに暑くない。スタートは12:10なのであてにならないけど。少し雨が降ったが、気にならない程度ですぐにやむ。
スタート地点の中島公園に到着。ゼッケンの受け渡しはパークホテル。さすが参加者8000人の大イベント…と思っていたが、そこで一緒にもらったパンフを見てみるとエントリーは8861人になっている。招待選手とかで増えているのかな。パンフは色々見るところがあって、過去大会の略歴なんかも載っている。2006年の完走率は52.4%だって。いくら制限時間が厳しいころだったといっても過酷すぎる。
他にはTシャツとか、ニトリのロゴ入りペン(3色+シャーペン)とか、花畑牧場の生キャラメルポテト(あとでネットで調べたら580円)とか、結構豪華。でもまあ、8000円だしなと思う。そこは冷静。
パークホテル内でストレッチやらなにやらで時間をつぶし、中島公園の南のほうへ。着替えと荷物預けを済ます。この辺の「何分になったら何をする」という時間配分は案外面倒。緊張しているらしく3回もトイレに行く。
いい時間になったのでスタート地点へ。見渡す限りの人、人、人…。自分は一番最後尾のHブロックだったので、後ろを見るとそうでもなかったけど。
スタート地点に集合して20~30分くらいはやることがない。沿道の人や他のランナーを観察したり、ツイッターに投稿したり、もう何度もやっている準備運動をしたりして過ごす。
Hブロックでも、スタート5分前のコールや、高橋はるみ知事の挨拶はしっかり聞こえたのに、肝心のスタートの合図は、遠くの方で「ポスッ」という音が聞こえただけ。その辺の人みんな困惑した感じでスタート。ただし、スタート直後は前に8000人いるので一歩も動けない。
自分にとって今回は制限時間が厳しいので、ハラハラしながら集団が動き出すのを待つ。「スタート地点」から「スタートライン」までのタイムが重要。
それでも何とか動き出してスタート4分で「スタートライン」を通過。思ったよりロスは少なかったけど、この4分がのちのち随分なハンデとなる。
仕方ないのはわかるけど、なんで自分レベルのランナーがハンデ背負わなきゃならんだとは思う。

※ 期待と不安と高揚感がうずまく中島公園。
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2010北海道マラソン①

2010-08-30 03:26:42 | 北海道マラソン
北海道マラソンに参加してくる。
ジョギングを趣味とする北海道民として一度は参加したい大会だったけど、この時期は演劇の公演と重なることが多かったので、なかなか参加できなかった。去年から制限時間が大幅に緩和(4→5時間)されたこともあって、今回はじめてエントリー。
フルマラソン自体ははじめてではない。最初に走ったのはさかのぼること14年前。大学1年生の頃。高校では陸上部の長距離だったこともあり、前半の折り返しまでで1時間40分という驚異的なタイムを叩き出すものの、後半にびっくりするくらい失速して、3時間もかかってしまったという残念な結果が残っている。記録は4時間40分くらいだけど、正確には覚えていない。
もちろん、その頃に比べれば体力も筋力も何もかも落ちているので、おんなじことはできないけど(したくもないし)、4時間40分ならほぼ6分半ペースでおつりがくる。何もかも上回っていたあの頃の自分にもしかしたら、今の自分でも勝てるかもしれない。そんなことも参加の動機のひとつ。
あとは、今年演劇の公演がないので何か自分を追い込むようなことをやっておかないと精神衛生上悪いということも動機のひとつ。そしてダイエットも…。
要するにひとつやふたつの理由で、なかなか8000円も払って参加できないということ。なんで出るのとよく聞かれるけどなかなか即答できないもんだ。
14年前の自分に比べると体重は10kg以上違うし、走らなくなって10年くらいブランクがある(去年から再開)。そんなにたくさん練習できるわけじゃないが、一から走れる体を作り直してきたつもり。結果、「6分半で押しきれるような感じではないけど、ぎりぎり完走できるんじゃないかなあ、どうかなあ」くらいには持ってこれたと思う。
当日は6時起床。自分の中では、今年一番の大イベントだったので、緊張してあんまり眠れなかった。荷物は前日に用意していたが、出発しようと自転車にまたがってから、参加証明証が入っていない(一番大事なやつ)ことに気付いた。不安な出だし。取り返しの付くうちに気付けたので、幸先良いと言うべきかもしれないんだけど。

※ もらったものは…。
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北海道マラソン完走日記35

2010-08-28 21:22:33 | 北海道マラソン
2010/8/28

緊張してきた。
6分台のペースでどこまで押せるかしら。
多分最初の5キロはスタートのロス込みで37~8分(40分)。次の5キロは72分くらい(75分)、次の5キロは107分(110分)、142分(145分)…。
正確にキロ7分ペースで刻むとそんな感じ。括弧内は関門閉鎖分数。これだと常に関門閉鎖3分前の通過で心臓に悪い。スタート地点の悪さが響く。スタート地点なんて、優勝を争うような競技ランナーだけが気にするものだと思っていたけど、考えを改めねば。
キロ7分よりは速く走れると思うが、序盤はウォームアップを兼ねているから、5キロまでは関門ギリギリで構わない。
汗が出始めたら、じわじわペースをあげていこう。おそらく速いペースよりも、長時間走る方がつらい。今の自分のレベルだと、攻めなきゃダメということだ。
完走するぞ! そして忘れ物しないぞ!

※ 準備も着々。
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