羽生結弦選手 応援ブログ~kosumo70

日々の出来事や、フィギュアスケート、羽生選手の情報や感想など。
楽しく羽生選手を語りたいと思います。

羽生選手の涙

2013-05-06 21:16:52 | 日記

 とうとう、今日でGWはラスト!
 みなさんは、リフレッシュされ
 ましたか?
 この後は、しばらくは祝日ないですね!

 今日は、先日羽生選手の世界ワールド選手権の
 SP(ドイツ解説者 日本語翻訳版)を
 ブログに載せましたが今度は同じくドイツの
 解説者によるフリーの日本語解説版をお届け
 したいと思います。
 
 最初のSPでは(パリの散歩道)ドイツの解説者
 さんも、羽生選手の怪我を知りませんでした。
 その中での、感想の翻訳をここでUPしましたが
 ドイツの解説者さんも、羽生選手が怪我をしていた
 事がわかっての解説です。
 もう、世界選手権のフリーは終わった事ですが
 あらためて、羽生選手の魂注入された演技の
 評価をごらんください。
 もう、いいやという方はスルーしてね。
 (長いっすよ~~)

 ◇世界選手権 フリー(ノートルダム・ド・パリ)
 
 羽生選手が出る前にオーサーコーチに対して
 ドイツの解説者は・・・・。
 
 「ブライアンオーサーは、2回銀メダルを取り
  元々は熱いジャンパーだったことを
  知ってますか?
  だけど、彼は明らかに自分の仕事を良くやって
  いるよね」

 ◇ここで、羽生選手が登場~~!
 
 ドイツの解説者 
 「羽生は四大陸と世界選手権の間に過酷な時期を
  過ごしました。
  短期間故郷に帰った後、カナダに戻りましたが
  とてもとても酷いインフルエンザにかかり
  10日間、氷上から離れていました。
  やっと1週間前になって、この選手権のために
  4回転ジャンプの練習を再開しました。
  
  それが、ショートプログラムが全く上手く
  いかなかった確かな理由で願わくは、彼が
  立て直し、少なくても普段の実力を呼び起こして
  選手権のタイトル争いに加わって欲しいです。」

 ◇羽生選手の演技が始まる。
  4回転のジャンプで若干着地で傾くが
  無事こなす。

 ドイツの解説者
 「うわぁぁ・・!」
 ちょっと興奮気味に
 「ショートプログラムよりはずっといいね!」
 もう1人の解説者
 「でも、まだ安定しているとは言えない
  それでも基準点は、もらえたのだから良かったよ」
 「そうだね!
  かなり傾いていたけれど、彼がこの先どうするか
  緊張するよ」

 ◇羽生選手が4回転サルコ(ジャンプ)を手をついたが
  まわりきる。

 解説者
 「彼は4Sでリスクを賭けたね!」
  やや、力み声で・・
 別の解説者
 「勇気がある!」
 解説者
 「本当に、勇気がある!!」

 その後は、演技が終わるまで二人の解説者は無言。

 ◇演技も終わり、演じきった羽生選手は倒れこむが
  それを見ながら・・

 解説者
 「やあ・・ユズルハニュウ
  今や優れた競技者でヘンドリックが言ったように
  この画面からはっきりわかるように完全に
  へとへとになっています。
  これ以上はちゃんと立っているのも大変そうで
  どこか、足に怪我をしていないといいけど・・・。
  いいや、そんなことはないけれど・・でも・・・!
  もう、電池(パワー)は空になっていて、
  それよりも完全に切れているようだ。」

 ◇起き上がって、挨拶をしている羽生選手

 別の解説者
 「やあ、僕も同じことを言いたいよ。
  充電するか、全く交換しなくちゃいけない」
 
 解説者
 「仙台出身で、そこは今から丁度2年前に
  津波に遭い、この地域は死者800人
  行方不明者200人を出した。
  その上に、多くの建物にも被害が出て
  スケート場も壊れてしまい、長い間、地元で
  練習ができなかった。」

 ◇羽生選手が、泣きながらオーサーと
  抱き合ってるところを見て・・

 解説者
 「ちょっと見てごらん!
  感情を出すのは、日本人っぽくないし涙を
  見せるのもね。」

 別の解説者がアハハハと笑う。

 ◇羽生選手のリプレイを見て
 
 別の解説者
 「彼は、既に限界だ。だけどそれでいいんだよ。
  そしてこれはスポーツの本質でもあるけれど
  ぎりぎりの限界を手さぐりで探すことを、
  今日、彼は学んだに違いない。」
 解説者
 「そうだね。
  そして、簡単な課題じゃないのに・・・!
  我々が本当に驚いたのは、彼がサルコーに
  4回転のリスクを賭けたことで、ちゃんと
  回りきれなくて、4Tより上手くいかなかった
  けれど。。。。」
 別の解説者
 「でも、僕は、この青年がどう取り組んだかが
  素晴らしいと思うよ。
 解説者
 「信じられないぐらいすごい!」

 私の感想
  やはり、羽生選手は手をゆるめずに怪我を
  しながらも4サルコに挑戦しましたね。
  普通なら、下げた演技を選ぶかもしれない
  でも、あえてそうしないでチャレンジする
  羽生選手は、やっぱり意地を見せましたね。
  やっぱり男だ、漢だ!!
 
 別の解説者
 「しかし、本当に想像できないぐらい彼は
  ジャンプに理想的な体つきをしているよ。
  僕にとっていずれ彼は来年の金メダルに
  すごく期待のできる候補者となるよ。」
 
 ◇羽生選手の終わった演技のあとにカナダの
  観客がスタベしているのを見て・・。

 解説者
 「あはっはっ~
  カナダの観衆はね・・!誰かが家で
  フィギュアスケートの番組を観ていたら彼は
  また彼らは一緒に、カナダ全体が大家族のように
  このような演技に感動することだろう。」

 「日本からきた、ユズルハニュウのような!!」

 別の解説者
 「そして本当に素晴らしいと思ったのはカナダの
  観客が彼らの国からメダルを奪っていきそうな
  選手にもスタンディング・オベーションを
  していることだよ。」

 ◇羽生選手の採点を見て(キスクラで)
 
 解説者
 「4Sも4Tも、はねつけられなくて良かったじゃ 
  ないか!」
 別の解説者
 「う~~~~ん。」
 ◇立ち上がって挨拶をしている羽生選手に向かって

 解説者
 「ほら、見てごらん。勇気を持つ者は
  世界を手に入れる!!」

 お疲れ様です。以上です!!
 いかがでしたか?
 相変わらずドイツ解説者の羽生選手に対する
 暖かい想いが伝わりました。 
 まあ、今さらですが、羽生選手が極限状態に
 なったとき、彼の信念と強さを感じることが
 できました。
 怪我をしているならば、安全方向へ
 4サルコいつも成功率少ないジャンプを
 こんな時にあえて挑戦してきた
 自分への甘えを許さない羽生選手の姿が
 心に響きます。
 こんな強い羽生選手なので、ソチへ向かって
 どんな戦いに挑むのか期待したいと思います。
 なんていっても、少年のような童顔さが残っているので
 誤解されやすいかも知れませんが
 本心はかなり強い人ではないでしょうか・・!
 まだ、ほんの18歳なのに・・
 彼から学ばせられることがたくさんある羽生選手です。
 では、この辺で~~~~。

 SPの時のくやしい思いの涙なのですが
 自分にたいしても情けないと思ったのかなぁ?
 
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コメント (2)
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