また、まめじろうがいないのである
名前を呼びながら部屋を探して歩くと・・・・・
発見
まめさんや？
・・・・・・・
しょうがないので、前へまわる。
丸見えですよ
・・・・・・・
ママンが呼んでるの、わかってるんでしょ
なんでお返事しないのさ
・・・・・・・・・
ほれ、ソファーの上にでも上がっておきなさい。
掃除機かけるから。
おまえがいるところは
すべてきちゃないんだよ
それに今日は、お客様が来るしね
だからネコ毛ぐらい、片付けとかないと
あ、それはね？
ごにょごにょごにょ・・・・
分かった？
いいコにご挨拶するんですよ？
それからその後は、ちょっと呑みに行ってくるから
オヤジとふたりで、お留守番をお願いしますね？
今、なんと？
・・・・・・・
ま、じゃ、詳しい話はそのうちに・・・・
今夜はそういうワケで、
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お手数かけて、申し訳ないです
買っとくといいアテになりマス
ところで昨日は・・・・・
ずぅーっと気になってた
「裏なんば」を回遊してきましてね
それこそ星の数ほどある呑み屋の中で
一軒目に選んだのはココ
立ち飲みの、ほんっとに小さなお店。
まずはビールで乾杯
瓶のみ。グラスじゃなく蕎麦猪口で
まだ一度もヤったことのない、
ポテサラの食べ比べも始めようかと
たまひも煮。甘辛く炊かれた鶏皮の旨いこと
カツオの炙り。出す直前に、バーナーでわぁーっと。
メニューの中からお酒を頼む。
半合ずつで出してくれるおもしろさ
炙り明太
博多から遠く離れ
またこの「屋台の味」がいただけようとは
次のお酒は、おススメから。
日々、いろんなおススメが登場するらしい。
焼き白ネギ、豚味噌。
甘く香ばしいおネギ肉々しい肉味噌
そして・・・・
小さな黒板にぎゅうぎゅうに書かれたメニューの中に
見つけた
ごろいか
これも『雷橋』でどんだけ食べたか
ぶっちゃけ、「雷橋」より、やわめ、肝たっぷりで旨い
豆腐の味噌漬け。
恐ろしいほどの酒盗
まだいきますよ？
見てて下さい
じゃこ天。炙って出してくれる。
酒は今度はお任せで頼む。
どうやら、メニューに載ってる以外にも
いくらでもあるようで・・・・・
ひねどり。噛めば噛むほど肉と脂の旨みが溢れ出す
そういや、気になったのがコレ。
串料理なんかないのに、なんじゃこりゃ？と思ってたら
なんとコレが「伝票」代わりだそうで
串の種類でおさまる値段設定の明快さ。
ついつい、お酒も追加して・・・・
最後は、この店最高額の・・・・
土瓶蒸し～っ
ちゃっちゃとお猪口をふたつ並べて
オヤジがちゃーっと注いでくれる。
あふれ出る松茸の香り
松茸、鱧、銀杏、百合根にかしわ・・・・
おいおい、どんだけ出てくんだと
中を覗くと・・・・・
海老まで
気になるこの土瓶蒸しのお値段は・・・・
なんと550円
立ち飲みで1時間40分。
食いに食って呑みに呑んで
最後に払ったお会計・・・・
6,900円ちょっとだったか？！
こんだけ食い散らかして呑み散らかして
なんちぅリーズナブルっ
二次会に、ふらりとこれまた気になる
『スタンドあじと』へ・・・・
って、このヴーヴの値段っ
ヘタすりゃ2千円とられかねないところを
たった780円
思わずかんぱい。
コンプリートな盛合せ
ココのポテサラは、たらこ系かな？
ぎゅうぎゅう賑やかな店内で
楽しく過ごす。
こちらは分煙なので大助かり。
一軒目はあの狭さで「喫煙可」だったので
隣で吸われたら大惨事だったろうが
マナーだったのか、吸ってたのは離れた場所でひとりだけだった
シメが食べたいと暴れるオヤジ。
いつの間にか「ウラ」から表の難波に出て・・・・
『がんこラーメン十八代目』。
並んでたのでちょっと入ってみた。
ごっつい旨い塩ラーメンだった
正確には「帰ってきた」大阪なのだが
離れていた時間の方が長くなった今。
観光気分で見るモノすべてが楽しい
いやぁ～、素晴らしい夜だった
月イチで通うと、オヤジと誓った夜だった
ちなみにどうやって帰宅したかは
記憶に無い
・・・・・・・・
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お手数かけて、申し訳ないです
水曜とは言わず、毎日呑みたいもんである
