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おうち映画(日本)・アキラとあきら/線は、僕を描く

2024年01月07日 | 映画(国内)
横浜流星主演作を2本

「アキラとあきら」
2022年
【Amazon Prime Video】

原作、池井戸潤

父親の経営する町工場が倒産し、過酷な幼少時代を過ごした山崎暎(竹内涼真)と、大企業の御曹司ですが次期社長の座を拒絶し血縁の柵に抗う階堂彬(横浜流星)
同じ名前を持つ2人は運命に導かれるように日本有数のメガバンクに同期入社します
自らの体験から、人を救うバンカーになるという熱い理想を持つ山崎と、情を排して冷静に仕事を熟す階堂
正反対の信念を持つ2人はライバルとしてしのぎを削ります

向井理&斎藤工主演のWOWOW制作のドラマを観て、原作も読んで
展開を知っていてもハラハラドキドキ、社会人として成長していく竹内涼真さんと横浜流星さんの“熱演”と脇を固めるベテラン俳優陣に感動し泣かされました

現実に、仕事に悩む社会人に良いヒントを与えてくれる優れたエンタメ作品と思います

      





「線は、僕を描く」
2022年
【Netflix】

原作、砥上裕將
大学生の青山霜介(横浜流星)はアルバイト先の絵画展設営現場で水墨画と運命的な出会いを果たします
家族を災害で失ったことで深い喪失感を抱えていた彼の世界は、巨匠・篠田湖山(三浦友和)に声を掛けられて水墨画を学ぶことで一変
初めての世界に戸惑いながらも魅了されていきます

篠田湖山の孫でスランプに陥っている篠田千暎(清原果那)も霜介のことを当初は鼻にもかけていなかったのが、少しずつ受け入れ、自らの道を見つけていくのでした

まず原作ありきで千暎のイメージが清原果那さんではなかったのですが、映画では清原さんの個性に合わせて千暎のキャラを変えたようで、これはこれで良かったです

白と黒だけで描かれていながら、見る人によって色が付けられる水墨画の世界そのもののような作品で、原作とは違う映像ならではの良さがありました

エンドロールの水墨画は感動ものでしたが明るくポップな歌はそぐわないように思いました
色々と吹っ切れた霜介の前向きな生き方を示しているのか、と考えれば悪くないかも、ですけど
      


昨年10月頃だったか、いつも行くスーパーの冷食コーナーに横浜流星さんの等身大パネルが置いてあって、映画と庶民的なキャラのギャップに思わず立ち止まって眺めてしまいました(笑)


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