みつばちエンジニア

SEの閉塞感のすごい日常の打開を夢見て、日々のモヤモヤを綴ります。

インターネットの歴史(1)

2024-05-03 01:54:12 | インターネットの歴史
1960年代にアメリカの国防総省で開発された技術が、大学間を結ぶネットワークとして民間に転用されたのが始まりで・・・
とインターネットの話を聞いてもなんかしっくり来ないので、私の主観的な感覚からキーワードを元にインターネットの歴史を振り返ってみたいと思います。

2000年頃
友達の家で初めてインターネットに出合った。月に一回の頻度で、家に泊っては徹夜でゲームをして過ごす。どうせやるからには最強を目指す。そんな遊びをしているなかで、インターネットは最強への道しるべでした。攻略本を凌ぐ反則級の情報が一杯。カンニングのような背徳感を感じながらも、ありがたく情報を活用させていただいてました。当時はISDNが主流で通信速度が遅かったため文字ベースの情報が多く、画像もなるべく軽くする工夫があったのではないかと思います。
2002年頃
ADSLが一般的に普及し、我が家にも快適なインターネット環境がやってきました。
ネットサーフィン
インターネットのサイト(Webページ)をリンクをたどり何かを定めず斬新なものを求めてインターネットをさ迷うことをネットサーフィンと呼んでました。
先行者
友達からネットサーフィンで先行者と言うすごいものを見つけたと聞きました。早速yahooで調べると侍魂とサイトにたどり着きました。
そこには、想像を掻き立てるアニメーションgifと、躍動感の半端ないテキスト。文字の大きさ、色、改行、画像の挿入を上手く使って空間と間を作り、読み手に緩急を与える文章でした。
ホームページってすごい。こんな事ができるのかと感化され即座に自分のームページを立ち上げるきっかけとなりました。
キリ番
当時のホームページと言えば、トップページとそれぞれのオリジナルなコンテンツ、掲示板がセットになったものが一般的な作りでした。
トップページにはタイトルの他にアクセス数のカウンタがあり、それがキリの良い数字だと「キリ番ゲット」と掲示板に書き込む。そこきっかけに新たなコミュニケーションが始める。そんな使い方が一般的でした。私の場合はJavascriptの自作のクソゲーの展示と日記のテキストのページでした。
ホームページを作ったからにはカウンタ数を上げたい。そんなわけで友達から同士でバナーを交換して相互リンクをするのが当たり前。バナーはホームページのタイトルの画像に自信のホームページへのリンクつけたもので、みんななるべくネットサーファの目が止まるように工夫を凝らしてました。相互リンクはお互いのホームページのを紹介し合うためにバナーを交換してお互いのページにはりあうことです。
今思うとまだまだハンドメイドのインターネットの時代だったと思います。




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2 コメント

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簡易ホームページの流行  (もののはじめのiina)
2024-05-03 08:40:47
日本では、「gaiax系簡易ホームページ」が大々大流行しました。
      開始1999年03月18日~2004年10月30日終了

「60秒でホームページができる」が謳い文句の無料サービスでした。

当時の繁栄ぶりを想い起しながら、記録しておこうとブログに残しました。

天下に広まって、多くの公共にも利用された無料ホームページの雄「Yahoo!ジオシティーズ」さえもが、
2019年3月にサービス終了してしまいました。時代の波なのですね。
Unknown (mitsubachiengineer)
2024-05-03 11:17:54
Yahoo!ジオシティーズ懐かしいですね。
そういえば、Yahoo!ジオシティーズでホームページを初めて作って、サービス終了と共にお引っ越ししたのを思い出しました。
当時はホームページは「○○の部屋」のようなタイトルが一杯あって、みんなで自分の大好きなインテリアを揃えて訪問者をもてなす感覚だったと思います。訪問者も掲示板に足跡を残して部屋の「管理人」に敬意を表していたんだと思います。不自由な分、ハンドメイドで素朴な小さなホームページがいっぱいあったと思います。

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