毎日が日曜日・・・のようなもの

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明るい引きこもり人生を送っております

「ガラス」じゃないと物語が始まらないものもある

2018-08-29 12:00:40 | 日記
ガラスじゃないと「物語」にならないもの・・・

異国の浜辺に流れつくガラス瓶に入った手紙
シンデレラのガラスの靴
どんな香りだろうと想像をかき立てる香水瓶

長い旅を経て良くぞ割れずにたどり着いたものだと感動させるにはガラスのビンじゃないと
ガラスの靴なんて歩けやしないのは分かっているけど サテンや牛革のハイヒールじゃ物語にならないの
もしもNO5がプラボトルやなんら変哲のない広口薬瓶で売られていたら買わないよね

・・・なんて事を想像しながら
今朝はネットで香水瓶の美しいフォルムに酔いしれておりました
「買いはしません」見るだけ~ もうそれだけでうっとり気分です
想像を掻き立てる美しい瓶の造形

ガラスの歴史って相当古いんだよね
確か2000年前とか3000年前とか なんと言ってもエジプトのお墓の中に
ガラスを作っている壁画が残っていたとか(いないとか?♪ 興味があったら調べてね

ガラスの材料って簡単に言えば 砂や石 これが粉々に溶けるまでの温度で作るのに
出来上がったモノたちは氷のように冷たい質感・・・面白いね

晴れた日に太陽を透かして見る透明感がガラスの魅力だけれど
今日のような今にも雨が落ちてきそうな曇り空に鈍く光るのもイイ感じです

わざと水滴をいっぱいつけたくて 洗剤は使わず簡単水洗い
    
価値はない 100均お店の閉店セールで半額で買ったものや 
(少しは高価なモノも混じってるかも
ジュースやお酒の空瓶などです

でも100年割れずに残ったら・・・立派なアンティークだよぉw

鏡の前に無造作に並べて見ました
何も考えない 位置替えしない 美意識はガラスたちが知っているから

           

自分の立ち位置はガラスたちが知っているような気がします 完璧ですw

    

今朝のリビングは薄暗くガラスがいっそう アンニュイな雰囲気にしてくれてます



 

伸びたアイビーで結んでみました

私の鏡の前には
普段は猫が寝ているけれど
華奢な香水瓶がずらりと並んだようなトモダチがいたら
5歳の女の子のように触りまくるだろうなぁw

ガラスの魅力は その透明感とはかなさ
100均の半額だって 私は結構大事にしてるのよ 大好きだから

大昔 付き合ってた男が
小樽のお土産に (有名なガラス工房があるの)
「ピンクとブルー・・・どっちがイイ?」と電話があって
「ピンク!」と答えたら

大きなピンクの花瓶を抱えて出張先が戻って来たの
あまりに大きくて 花の量が半端なく必要で・・・(ほとんど使えなかった
私の場合・・・花瓶は小さくていいよ