毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

繋いでゆきたい「和」のこころ

2020-03-08 15:19:44 | 日記
雨の日曜日です 気温も上がりません
日曜日は我家の庭の工事(土砂災害)の日なのですが
今日の日曜日は予め工事無し!と決まっていたので 雨で良かったわ(乾燥気味だし)
でも来週の日曜日は頼むから降らないで欲しい (勝手なものですね♪)

雨の日は猫はオトナシイ 本当に静かで気持ちが悪いくらいです
呼べど叫べど顔をあげてくれません ドラちゃんイイお顔撮ろうよ ねっ♪ねっ
完全にムッシーーーー!

        

趣味の話でゴメンなさい
今朝「着物」が届きました
手織りの真綿紬単衣の着物です(冬に単衣も何ですが♪ まっ着たいものを着ます)

さっそく着てみました 

しつけがバッチリ付いている未使用品の着物です
お値段は・・・500円 探せばあるものです

帯留めとして買うとビックリするほどのお値段です(私にはね
手持ちのブローチやペンダントを利用して

     
こちらはペンダントヘッドです 後ろが通せるようにもなっている


                      
可愛いつばめのブローチです
最初っから帯留めにしようと以前買っていたもの 中国製の超破格値段 笑っちゃうよ

黒地にお人形さんの帯は半幅帯
着物は・・・自分の年齢を忘れて楽しみたい hahaha

着物を着ていて思う事は首の辺りが寒いっ
そりゃそうです ガバッと開いておりますから
着物の時代の女性たちはどうしていたんだろうね
羽織だって綿入れドテラだって肩で着るものだからやっぱり首元は寒いと思う
やっぱり手ぬぐいやら厚手の布を巻いていたと思うよ
聞くところによると江戸時代は隅田川が凍るほど寒かったらしいから・・・

冬の首元はタートルが定番の私ですから
首元がスースーするのは
20年以上ご無沙汰の風邪をひきそうです

もしも着物の時代にタートルネックセーターがあったなら
庶民はこぞって取り入れていたと思うんだけれど

鏡を除菌シートで拭いたら大変な事に ますますシマシマに汚れてしまった
・・・けど 丁度いいや 見えにくくてw



タートルとスパッツの上から着物を着ました!
長襦袢は省略ーーーー

これならすごく暖かい 最高です
大丈夫だよ オウチから出ないから hahaha

   
和装バッグ がま口タイプです
着物と一緒に購入しました お値段は着物とどっこいどっこいです
リサイクル最高ーーー

最近思うのだけれど
日本の工芸文化 織り・染め・和刺繍・
この手間隙を考えたら高額で当たり前だと思います
でも若い方たちがそういう日本伝統文化に興味を持ち何か一つ欲しいと思ったら
リサイクル商品から始めてみるのも良いと思うのです

着物のハードルをぐんと下げて
お小遣いで買える着物 (私の場合は少ない年金で買える着物か)

小物類は 襟芯はラミネート板を切ったり 帯板はダンボールでも大丈夫だよ
帯揚げは100均のスカーフ 半襟は可愛い柄の手ぬぐい
帯飾り 根付け 飾り紐 匂い袋 扇子 ・・・若者たちのセンスで遊べば良いと思います
 
着物には決まりごとが多そうで
こうでなければならない!と着物正統派おば様たちは目くじら立てそうだけれど
もちろん礼装着や茶道はともかく
日常の普段着・デートや観劇お芝居コンサート 
どんどん自由に和の香りをばら撒いて欲しいなぁと思うのでアリマス

私の時代でも参観日のおかあさんたちの大半は洋服でしたが
それでもクラスの3~4人のおかあさんたちは着物姿でした
着物のおかあさんが入ってくると子どもたちは(着物の)匂いで解るのです
教室の雰囲気がパァッと華やぎ 子どもたちは誰のおかあさんなのかとザワザワし始めます
時代は変われど今だって「着物」にはそれくらいのパワーはあります
着物のパワーは「和のこころ」すなわち「和の国」のパワーでもあります
繋いで繋いでゆきたいものです

小さなお子さんに着物のおかあさんを見せてあげたら
きっと大きくなっても思い出のひとコマに必ず残ると思います

私の場合は省略が多く 5分で着られる着物を目指しております ヒドイ有り様ですが
形ばかりを最初から気にしていたら着物を着るのが億劫になりそうで
キレイな着物姿は二の次で(いつかは目指す)何しろパパッと着てみる着物

去年の秋ごろの二人の会話

「着物なら着れるよ・・・たぶん 忘れてなければ
「ホント? じゃ足が治ったら着物を着て鎌倉に遊びに行こうよ ボクの夢にするっ

夢にするまで言われたら 叶えてあげたい気持ちにもなります 
かなり大きい手術ですから無事生還(リスクは付き物ですからね♪) そして歩けるようになったら
やっぱり「お楽しみ」が待ってなければ励ませんよねぇ
その「お楽しみ」が私にとっての「着物」なわけで
イザ鎌倉って時に着られないとマズイので今から練習しているわけ~

鎌倉散策はいつになるのかなぁ

                 

やだなぁドラちゃん そんな遠い目するなよ

すぐだよ すぐ