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乃木坂46 五百城茉央、冨里奈央、中西アルノ……井上和だけじゃない、グループを躍進させる鍵となる5期生メンバー

2023年09月17日 21時38分00秒 | 乃木坂46

こ~んばん~わ


 乃木坂46は8月28日に明治神宮野球場にて『乃木坂46 真夏の全国ツアー2023』を終え、現在は8月23日リリースの33rdシングル『おひとりさま天国』のプロモーション期間中。本作での音楽番組への出演も終わりに差し掛かっている雰囲気だが、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)をはじめ、『Venue101』(NHK総合)など、その多くで共通しているのがセンターを務める「井上和とは一体どんな人物か?」という特集企画だった。初センターを務める、未来の担い手の5期生メンバーということで当然のトークテーマではあるのだが、同時に5期生は井上だけではないという思いが芽生えてきてしまうのは、筆者だけではないだろう。


『アップトゥボーイ』2023年10月号

 『世界フィギュアスケート選手権2023』(フジテレビ系)のスペシャルサポーターに就任した川﨑桜、梅澤美波から『THE TIME,』(TBS系)のレギュラーを後任した一ノ瀬美空、東京藝術大学への進学を発表した池田瑛紗を紹介する記事を今年4月に執筆した(※1)。本稿ではその3名以外の5期生メンバーをピックアップしていきたい。

貪欲なチャレンジ精神で新たな一面を見せてくれる五百城茉央

 『おひとりさま天国』のフォーメーションにて、2列目までの十一福神に入っている5期生は、センターの井上と一ノ瀬、そしてもうひとりが五百城茉央。『アップトゥボーイ』や『BUBKA』など、今年に入ってから着々と表紙を飾っている人気メンバーだ。高身長のスタイルのよさと屈託のない笑顔、純朴な人柄が魅力の五百城。最近になって彼女からより強く感じられるのは、好奇心旺盛なチャレンジ精神だ。ひとりで公園に行ったり、料理をしてみたりとそのアクティブかつ食欲旺盛な面は、YouTubeでの個人企画「【マイ醤油】五百城がマグロ食べに築地行ってきた!【持参】」や小川彩とツアーのケータリングを巡る「おがちゃん・いおちゃん 12センチチャンネル」(のぎ動画)にも表れているが、挑戦の姿を作品としてパッケージに収めたのが33rdシングルでの個人PV「IOKI 1000%」である。


乃木坂46 33rdシングル 五百城茉央個人PV予告「IOKI 1000%」

 30thシングル『好きというのはロックだぜ!』収録の「やる気!元気!ぼく、五百城。」以来、およそ1年ぶりとなる個人PVの監督を務めるのは前回と同じ今原電気。前作からの地続きでありつつも、ふわふわとした五百城のイメージからエレキギターというロックテイストでギャップを印象づける意欲作だ。最近では、『超・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)においても、アコースティックギターだけでなく、エレキをかき鳴らす“カッコ五百城”で新たな一面を見せてくれている。


乃木坂46 30th 五百城 茉央 個人PV予告編

5期生曲で初センターを飾る冨里奈央はアンダラの柱に

 冨里奈央は、33rdシングル収録の5期生曲「考えないようにする」で初のセンターに立った。5期生曲は29thシングル『Actually…』より毎シングルに収録されており、「絶望の一秒前」の井上、「バンドエイド剥がすような別れ方」の菅原咲月、「17分間」の川﨑、「心にもないこと」の池田に続く5人目となる。振付を担当したのはSeishiro。バレエ経験者の井上と池田のしなやかなダンスが目を引きつつも、そのセンターにいる冨里も決して負けてはいない。「アンダーライブは先輩方も近くで歌って踊っているのを見られるし、この1年半で一番成長した場所」と冨里はインタビューのなかで、今年4月に開催した『乃木坂46 32ndSGアンダーライブ』での経験が活きていると語っている(『乃木坂46新聞2023号』より)。


乃木坂46『考えないようにする』

 五百城と同様に、冨里もまたそのにんまりとした笑顔が魅力のメンバーだが、「考えないようにする」のパフォーマンスのなかで笑みを見せることは少ない。お披露目から1年半が経ち、5期生にも新たな表現力が求められているとも言えるが、そこでセンターに立つのが冨里というのは、彼女への期待の表れとも取れる。9月29日、30日、10月1日には横浜アリーナにて『乃木坂46 33rdSGアンダーライブ』の開催が控えており、「考えないようにする」への期待、そして冨里自身のさらなる成長にも注目である。

中西アルノは乃木坂46全体を底上げするオールラウンダーの存在に

 そのアンダーメンバーのなかで、再評価の兆しが見られるのが中西アルノだ。29thシングル表題曲「Actually…」で、5期生の初センターに抜擢されたことで知られている中西。それ以降は現在までアンダーメンバーとして活動しているが、レギュラー出演中の『NHK俳句』(NHK Eテレ)をはじめ、外番組への個人出演も徐々に多くなってきている。『乃木坂46 真夏の全国ツアー2023』においても「Actually…」ではセンターに立つという、言わば特異な存在となりつつあり、声出し解禁に呼応して、曲自体の盛り上がり、さらにはパフォーマンスが最も成長したのはこの曲であったように感じている。齋藤飛鳥の卒業によってそのポジションを久保史緒里が務め、山下美月とのシンメトリーになったことも特筆すべきポイントだが、回を増すごとに気高くなっていく中西の叫びも素晴らしい。

 ブログで遺憾なく発揮されているボキャブラリーの豊かさ、周りに流されない独自のセンスも彼女の魅力として挙げたいポイントであるが、評価という点では『超・乃木坂スター誕生!』は中西の表現力が爆発したホームグラウンドとなっている。MCのオズワルド・伊藤俊介に「カメレオン俳優か!」と言わせたのは、スキット(コント)で演じる役柄ごとにガラッと変わる声色や雰囲気からだ。『乃木坂46新聞2023号』でも中西へのインタビューが組まれており、伊藤から絶賛の声が上がっていた「にゃぎ神様」のAD役は『コンフィデンスマンJP』の長澤まさみを参考にしているといい、日頃から映画や喜劇を人一倍にインプットとしていることが引き出しとして活かされているようだ。「スキットに関しては、いかに己を捨てられるかの戦いだなって常々思っているので(笑)」と中西は語っている。


乃木坂46 33rdシングル 中西アルノ個人PV予告「アルノーマリティー」

 スキットとアーティストの楽曲カバーを披露していく、この番組。その高い歌唱力で、最近では「今夜はブギー・バック」(小沢健二 featuring スチャダラパー)、「花」(ORANGE RANGE)といったラップ曲にも挑戦するなか、久々のソロ曲披露となった「真夏の果実」(サザンオールスターズ)では、番組で井上がコメントしていたように、中西独自の雰囲気も纏うようになってきている。彼女のようなオールラウンダーが控えていることは、これから乃木坂46全体のパフォーマンス力を推進させる、大きな刺激となっていくはずだ。

※1:https://realsound.jp/2023/04/post-1294557.html

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