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2023年今年の漢字は「税」に決まる

2023年12月12日 20時02分00秒 | 日記

こ~んばん~わ



「今年の漢字」に選ばれた「税」を揮毫する森貫主


 その年の世相を漢字一文字で表す師走恒例の「今年の漢字」が12日発表され、29回目となる今年は「税」( ゼイ・セイ/みつぎ )に決まった。

 今年を振り返ると、法人税や所得税など増税にまつわる議論が活発に行われ、岸田文雄首相を揶揄(やゆ)する「増税メガネ」という言葉も注目された。また、インボイス制度やふるさと納税のルール厳格化、新NISAなど、税にまつわる改正や検討の話題も多く、一年を通じて「税」に関するさまざまな話題が続いた。

 なお2位以下は、2位「暑」、3位「戦」、4位「虎」、5位「勝」、6位「球」、7位「高」、8位「変」、9位「増」、10位「楽」だった。

 はがきやウェブサイトを通じた公募で決まる「今年の漢字」は、12月12日の「漢字の日」に一年を振り返り、漢字一字に込められた奥深い意義を再認識する機会を持つことを目的に始まり今年で29回目となる。

 11月1日から12月6日までの期間、 2023年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集。14万7878票の応募をもとに決定した。「税」は5976票(4.04%)だった。

2位から20位に選ばれた漢字は次の通り。
※カッコ内はその字を選んだ人数
は1995年の「今年の漢字」発表開始以来、トップ20に初めて登場した漢字、☆は2022年「今年の漢字」トップ20に入っていた漢字

2位 「暑」 (5,571票)
3位「戦」 (5,011票)☆
4位 「虎」 (4,674票)
5位 「勝」 (4,653票)☆
6位 「球」 (3,485票)
7位 「高」 (3,468票)☆
8位 「変」 (2,955票)☆
9位 「増」 (2,711票)
10位 「楽」 (2,472票)☆
11位 「翔」 (2,286票)
12位 「争」 (2,267票)☆
13位 「熱」(1,723票)
14位 「明」 (1,685票)
15位 「新」 (1,495票)☆
16位 「金」 (1,487票)☆
17位 「和」 (1,476票)☆
18位 「優」 (1,474票)
19位 「侍」 (1,411票)
20位 「幸」 (1,317票)☆


■1995年~2021年の漢字は以下の通り

▽1995年「震」
阪神・淡路大震災や、オウム真理教事件、金融機関などの崩壊に“震えた”年。

▽1996年「食」
O-157食中毒事件や狂牛病の発生、税金と福祉を「食いもの」にした汚職事件の多発。

▽1997年「倒」
山一證券など大型倒産の続出や、サッカー日本代表が並みいる強豪を倒してワールドカップ初出場決定。

▽1998年「毒」
和歌山のカレー毒物混入事件や、ダイオキシンや環境ホルモンなどが社会問題に。

▽1999年「末」
世紀末、1000年代の末。東海村の臨界事故や警察の不祥事など信じられない事件が続出して、「世も末」と実感。来年には「末広がり」を期待。

▽2000年「金」
シドニーオリンピックでの金メダル。南北朝鮮統一に向けた"金・金"首脳会談の実現。
新500円硬貨、二千円札の登場など。

▽2001年「戦」
米国同時多発テロ事件で世界情勢が一変して、対テロ戦争、炭そ菌との戦い、世界的な不況との戦いなど。

▽2002年「帰」
北朝鮮に拉致(らち)された方の帰国、日本経済がバブル以前の低い水準に戻ったこと、昔の歌や童謡のリバイバル大ヒットなど「原点回帰」の年。

▽2003年「虎」
阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝、衆議院選挙へのマニフェスト初導入で政治家たちが声高に吠(ほ)えたこと、「虎の尾をふむ」ようなイラク派遣問題など。

▽2004年「災」
台風、地震、豪雨、猛暑などの相次ぐ天災。イラクでの人質殺害や子供の殺人事件、美浜原発の蒸気噴出事故、目を覆うような人災が多発。「災い転じて福となす」との思いも込めて。

▽2005年「愛」
紀宮様のご成婚、「愛・地球博」の開催、各界で「アイちゃん」の愛称の女性が大活躍。残忍な少年犯罪など愛の足りない事件が多発したこと。「愛」の必要性と「愛」欠乏を実感した年。

▽2006年「命」
悠仁様のご誕生に日本中が祝福ムードに包まれた一方、いじめによる子どもの自殺、虐待、飲酒運転事故など、痛ましい事件が多発。ひとつしかない命の重み、大切さを痛感した年。

▽2007年「偽」
身近な食品から政界、スポーツ選手にまで、次々と「偽」が発覚して、何を信じたら良いのか、わからなくなった一年。

▽2008年「変」
日米の政界に起こった変化や世界的な金融情勢の変動、食の安全性に対する意識の変化、物価の上昇による生活の変化、世界的規模の気候異変など様々な変化を感じた年。

▽2009年「新」
さまざまな「新しいこと」に期待し、恐怖を感じ、希望を抱いた一年。世の中が新たな一歩を踏み出した今、新しい時代に期待したい。

▽2010年「暑」
夏の全国の平均気温が観測史上最高を記録して、熱中症にかかる人が続出。また、チリ鉱山事故で暑い地中から作業員全員が無事に生還。

▽2011年「絆」
東日本大震災をはじめとした大規模災害により身近でかけがえのない人との絆をあらためて知る。なでしこジャパンのチームの絆にも感動。

▽2012年「金」
「金」に関する天文現象の当たり年。数多くの「金」字塔が打ち立てられた1年。「金(かね)」をめぐる問題が表面化。

▽2013年「輪」
日本中が「輪」になって歓喜にわいた年。人とのつながりの「輪」を感じた1年。未来に向けた更なる「輪」を実感、注目。

▽2014年「税」
消費「税」率が17年ぶりに引き上げられ「税」について考えさせられた年。「税」に関わる話題が政財界で多く取り沙汰された1年。

▽2015年「安」
「安」全保障関連法案の審議で、与野党が対立。採決に国民の関心が高まった年。世界で頻発するテロ事件や異常気象など、人々を不「安」にさせた年。建築偽装問題やメーカーの不正が発覚し、暮らしの「安」全が揺らいだ。“「安」心して下さい”のフレーズが流行するなど、人々が「安」心を求めた年。

▽2016年「金」
リオ五輪に沸き、東京五輪に希望を託した「金」(キン)と、政治と「金」(カネ)問題に揺れた年。スポーツ界に新たな金字塔、マイナス金利初導入、シンガーソングライターの金色衣装などにも注目が集まった。

▽2017年「北」
「北」朝鮮ミサイルの「北」海道沖落下や九州「北」部豪雨などの災害から、平和と安全の尊さを実感した年。

▽2018年「災」
北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然「災」害の脅威を痛感した一年で、「災」害の経験から全国的に防「災」意識が高まり、多くの人が自助共助の大切さを再認識した年。

▽2019年「令」
新元号「令」和に新たな時代の希望を感じた一年。「令」和が日本最古の歌集・万葉集からの出典で、海外にBeautiful Harmony=美しい調和と説明されたことや、「令」の字が持つ意味・書き方にも注目が集まった。また、法「令」改正、法「令」順守、警報発「令」、避難命「令」としても使われた年。

▽2020年「密」
世界中が新型コロナウイルス感染症流行の影響を受けた一年。3「密」という言葉が提唱され、生活・行動様式が「密」にならないよう国民が意識し続けた。海外でも「3C Crowded places , Close contact settings,Confined and enclosed spaces」としてメッセージを発信されるまでに。また、政治判断が「密」室で行われたことや芸能界での「密」会報道などでも使われた年。

▽2021年「金」
コロナ禍で開催された東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が多数の「金」メダルを獲得したほか、大谷翔平選手が大リーグMVPを満票で受賞するなど、リアル二刀流でシーズンを通して活躍。さらに松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成など、国内外でこれまで成し得なかった多くの「金」字塔が打ち立てられた。

▽2022年「戦」
ロシアのウクライナ侵攻により「戦」争の恐ろしさを目の当たりにした年。円安・物価高による生活上での「戦」い、スポーツでの熱「戦」・挑「戦」も注目された。

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『流行語大賞』年間大賞は阪神「アレ(A.R.E.)」 野球関連ワードが3年連続に【トップ一覧&理由掲載】

2023年12月01日 20時44分00秒 | 日記

こ~んばん~わ



声援に応える阪神タイガース・岡田彰布監督や選手たち(兵庫・三宮)


『2023ユーキャン新語・流行語大賞』TOP10ランキング表


 2023年に最も話題を集めた言葉を決める『現代用語の基礎知識選2023ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞が1日、発表となり、阪神タイガースの今季スローガン「アレ(A.R.E.)」が選出された。一昨年はロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の「リアル二刀流/ショータイム」、昨年はセ・リーグMVPで“史上最年少の三冠王”に輝いたヤクルト・村上宗隆選手を称えたワード「村神様」が大賞に輝いており、これで野球関連の言葉が3年連続で大賞を獲得した形となった。

 選出理由として「2023年、プロ野球の阪神タイガースが日本シリーズを制し1985年以来38年ぶり2度目の日本一となった。秘訣は『アレ』だ。今年のタイガースはチームスローガンを『A.R.E.(えーあーるいー)』とし、『アレ=優勝』への強い決意を表明した。そして日本シ リーズでの優勝インタビュー、岡田彰布監督は『何とか達成できたので。アレのアレを』と話し、敵地京セラドーム大阪も沸きに沸いた」と説明。

 続けて「岡田監督の言葉の力は人を動かす。四球を安打と同等の査定とし『四球を選べ』の言葉どおり四球数は12球団トップを記録、正力松太郎賞選出理由の一つともなった。日本シリーズ第1戦では対オリックス山本由伸投手攻略法『低めを打て』で見事勝利する。本質をついた飾らない昭和の野球人的な率直な話ぶりに、タイガースファンはすぐさま反応、『そらアレよ』『そらそうよ』『そらセーフよ』などの『そら〇〇』タオルを振って球場を盛り立てた。関西対決となったのは59年ぶり2度目。『アレ』効果で関西ダービーの熱戦は関東にまで熱く届いた」とした。

 このほか「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」「OSO18/アーバンベア」「蛙化現象」「生成AI」「地球沸騰化」「ペッパーミル・パフォーマンス」「観る将」「闇バイト」「4年ぶり/声出し応援」がトップ10に選出。選考委員特別賞には、とにかく明るい安村の「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」が輝いた。

 選考委員は、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン氏(お笑い芸人)、室井滋氏(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる氏(漫画家)(50音順)と、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)。

<新しい学校のリーダーズ/首振りダンス>
「個性や自由ではみ出していくー。」のモットーのとおり、いろいろはみ出している。ダンス&ボーカルユニットのひとことではおさまらな い。自らが行うパワフルな振り付けでは、コミカルな動きもあり、激しく訴えかけてくる歌声は女性ロックバンド。
表現力豊かなパフォーマンスで人気をさらった。身体の各部位をめいっぱい使って全力で踊るダンスは高い身体能力を感じさせ、クオリティーが高いながらも素人にも覚えやすい。楽曲『オトナブルー』で披露される「首振りダンス」は今年TikTokで人気を集め、SNS総フォロワー数1400万人オーバー、国内女性アーティストの第1位を獲得、アメリカにも参加し成功をおさめた。一方、『オトナブルー』では和田アキ子さんの持ち歌『古い日記』をオマージュするなど、昭和のロック歌謡を全体にただよわせ、中高年にもささる曲調に大人も元気づけられた。 「出る杭は打たれる」どころか、もう誰も出ようとさえしていない窮屈な時代。風穴を開けてくれるのは、はみ出し4人組の大旋風なのだ。

<OSO18/アーバンベア>
日ごろクマとは縁のない地域にも「OSO(オソ)18」の恐怖は知れ渡った。牛を襲うという行動の特殊性、人間に姿を見せない、罠は見抜いてかからない。名づけられたコードネームは「OSO18」。最初に被害が出たのが北海道標茶町(しべちゃちょう)のオソツベツであったこと、前足の幅が18センチだったことからそうよばれた。
強暴で知能の高い新種のクマかとイメージがふくらんだ。しかし8月、ハンターによって駆除されたOSO18は、痩せた老ヒグマであったという事実には自然の厳しさを垣間見たようでもあった。今年は人がクマに襲われる被害が相次ぎ、統計開始以降最多となった。
クマの生息範囲が広がり、市街地周辺に恒常的に住み、白昼堂々、人家に出没 するアーバンベアの存在も認識された。環境省は11月、クマを保護の対象から計画的に捕獲する「指定管理鳥獣」の対象に変更する検討を始めた。自然環境が変わり人間の生活も変わる、ならば野生生物の生態が変わるのは当たり前だとの自然の脅威を「OSO18」は認識させた。

<蛙化現象>
好意を持っている相手のことがふとしたきっかけで嫌になってしまう 「急に冷めちゃう」現象は、ままあることだ。今年若者はこの現象を「蛙化」するという言葉で表し共感し合った。「好きな人から告白さ れた瞬間に、なんか違うと思ってしまう」「ペットボトルの飲み方が嫌」「店員さんをよんでも気づかれない」「自動改札で引っかかる」など、日常よくある光景がきっかけとなることもありなかなか厳しい判定だ。
2023年はマスクの着用が個人の判断となり、新型コロナウイルスも「5類感染症」に移行され行動制限もなくなった。人とはマスク越し、非接触で過ごしたこの4年余り、SNSでのコミュニケーションで膨らんだ妄想とリアルな生身の人間との触れ合いへのとまどいが、グリム童話『かえるの王さま』をたとえに広がったといえる。 それにしても「冷める」のは自分ごとであるが、「蛙化」は、相手が勝手に蛙になっちゃったんだもーん、という突き放し力がすごい。SNSで簡単にブロックをかけてしまう今風の人間関係が映し出され た言葉ともいえる。

<生成AI>
地球に「スター・ウォーズ」の知性を持つロボットC-3PO、R2-D2型ドロイドと一緒に働く時代がきて、これっていつからだっけ?と振り返ってみた時、それは間違いなく2023年からとなるのだろう。
問いかけるとすぐさま答えてくれる、物語だって、レポートだって、イラストだって、 デザインだって作ってくれる。こんな魔法の生成AI「ChatGPT」に飛びついたユーザーは、世界で1億人を超えた。これは絶対に人間でなくちゃという俳優業でさえ、今年AI技術で若返ったインデ ィージョーンズがスクリーンを駆け巡り、ハリウッドを震撼させた。
しかし、生成AIは、あくまで過去のデータを読み込んで吐き出すしくみ。出力することはしても作り出すのは人間というのは普遍だろう。 従来"パクリ"は著作権侵害はもとより職を失う恐れさえある恥ずべき行為のはずだった。しかし、学習する元ネタが膨大であれればあるほどできる成果物の仕上がりがよい。さて。ChatGPTに2023年新語流行語大賞の授賞理由を聞いてみた。その答えは「申し訳ありません が、情報がないのでわかりません。…正確な情報を得るには、実際の資料や報道を参照することが必要です」いいぞ、ChatGPT!

<地球沸騰化>
2023年夏、世界は強烈な暑さに見舞われ、ヨーロッパでは熱波で死者が 出たり森林火災が相次いだ。EUの気象情報機関によると2023年7月、世界の平均気温は観測史上最高を記録したという。この事態を受け、 グテーレス国連事務総長は世界気象機関の報告書発表に際し「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と強い危機感を表した。
SDGs達成に向け、人々はマイボトルをもち、省エネに気をつけ、日々CO2削減に励んでいる。
その一方、SDGsとはまったく逆行した現実が進行している。空中では戦闘機が激しく飛び交い、 紛争地では容赦なくミサイルが撃ち込まれ、凄惨に人命が奪われている。
100℃のわけがないことはさておき、地球沸騰化という言葉は今年の空気を見事にとらえ、人々の口にのぼった。日本でもこの夏、最高気温35℃以上の「猛暑日」の日数が最多となり、日本近海の海面水温は過去最高を記録。食卓の様子が変わってくるこ と、そして命の危機を実感した年だった。

<ペッパーミル・パフォーマンス>
2023年3月9日、WBCの1次ラウンド東京プールが開幕した。 2戦目の対韓国戦、韓国の3点リードで迎えた3回裏、反撃の狼煙をあげたのがラーズ・ヌートバー選手だ。ねばりにねばったセンター前ヒットで勢いをつけ日本はこの回4点を奪い返した。守備でも魅せた。浅い打球に飛び込んでキャッチしたガッツあふれるプレーは、 一気に侍ジャパンファンの心をつかんだ。そんなヌートバー選手の人気に火をつけたのがペッパーミル・パフォーマンスだ。
自身がセントルイス・カージナルスで行っていたパフォーマンスを「たっちゃん」を歓迎しようと侍たちもとりいれて、あれはなんだとファンもまねた。 観客席や家庭で実物のペッパーミルを手に応援する人もあり、一緒になって祝福できるこのパフォーマンスは日本の快進撃を勢いづけてくれたのだ。準々決勝の対イタリア戦では試合前の円陣でリードをと り、打席に立つと「ヌーイング」が起こる。アメリカ人大リーガー初の日本代表・ヌートバー選手の活躍はWBC優勝の感激とともに日本の野球ファンに強く焼き付けられた。

<観る将>
2023年10月、藤井聡太八冠が誕生した。数々の記録をぬりかえてきたことで、将棋というニッチな世界ながら藤井ファンは幅広い。対局が行われたホテルや旅館に出かけ、勝負メシや勝負スイーツを楽しむ人々。パブリックビューイングで勝利の瞬間をみようと地域の会場にやってくる地元の人々。藤井棋士の着用したものと同じネクタイをネットで買い求める人々。八冠を伝える「号外」は瞬時に配布完了、自治体では対局の誘致合戦、など影響の大きさに「藤井現象」という言葉も生まれた。
そして藤井現象の柱といえるのが「観る将」の存在だ。これまで将棋とは縁のなかった人々が玄人向けの場であった大盤解説会に足を運んだり、対局中継サイトを熱心に見入ったり。新しい層に間 を広げたのは、藤井人気とAIだ。AIが示すグラフは熱戦を可視化し、解説陣もまたAI世代、YouTube世代で、見せ方もうまい。指す人だけの楽しみだった場に最先端技術を取り入れた将棋界の勢いと、「ライブ」で行われている現場に立ち合って応援したいというサポーター的感情の相乗効果で「観る将棋」という新しい将棋の楽しみ方が定着した。

<闇バイト>
白昼堂々犯行におよぶ凶悪な強盗事件が全国で相次いだ。日常生活を 送る住宅街や営業中の店舗に複数人で侵入し、暴力をふるい金品を奪っていく脈絡のない雑な手口は、シンプルがゆえにかえって国民を強 い不安におとしいれた。「オレオレ詐欺」「振り込め詐欺」などの特殊詐欺も増加傾向が続く。これらの犯罪を実行し検挙された多くが学生 や若者で、経済的な困窮や楽に稼げるからとSNSでの高額求人に気軽に応募したアルバイトだという。
闇バイトが嫌悪感を増幅させるのは、首謀者は携帯電話やらSNSで指示をするだけで、自分はまったく現場に出ずに、人を簡単に使い捨てにすることだ。究極のリモートなわけだが、今年2月ルフィを名乗る指示役がフィリピンの、しかも強制退去が見込まれる外国人らを収容する施設から差配していたことがわかり、日本へ送還され逮捕された。 個人情報をにぎられ脅されていたとはいえ、市民がスマホーつで強盗殺人まで犯す、SNSは凶器にもなってしまったのだ。

<4年ぶり/声出し応援>
20233年春、試合会場に声を出しての応援が戻ってきた。大相撲、プロ野球、Jリーグなどで、大きな声で、肩を組み飛び跳ねて応援するファンの躍動で4年ぶりに熱いスポーツが息を吹き返した。WBCでは大谷翔平選手に「まだまだ声援が足りないので、もっ ともっと応援をお願いします」と檄を飛ばされもしたが、男子バスケットボール日本代表「アカッキジャパン」が来年開催のパリオリンピックに48年ぶりの自力出場を決めたのは、沖縄会場での声出し応援が力になったこともあるだろう。
振り返ると、行動制限がかかったのは新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年。声なし応援は、打球音が聞こえる、力士のぶつかる生音が聴けるなどのうれしい発見もあったにはあったのだが、無観客試合も経験し、関係者やファンは応援のてがかりを模索してきた。手拍子やボード、文字をあしらったタオルを掲げての応援は、大きな声を出すことがためらわれる人も堂々とできる新しい応援として浸透した。心ゆくまで「推し」の活躍を応援できる喜びにひたりたい。

<I'm wearing pants!>
ようこそおかえりなさいMr.Tonikakuakarui Yasmura!2度目の新語・流行語大賞受賞へ! 2015年年末、あなたは「安心してください、穿いてますよ」で受賞し、 はちきれんばかりにとにかく明るく授賞式へおいでくださいました。 そして、今年、「I'm wearing
pants!」がイギリスの人気オー ディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」で、日本人で初めて決勝進出を果たしたというニュースに触れ、関係者一同、大いに盛り上がりました。
"新語・流行語大賞を受賞した芸人はその後、人気が続かない"とい うジンクスを見事に打ち払ってくれた「とにかく」の素晴らしいチャレンジに敬意を表し、今後のさらなる活躍を期待、次のご登壇をお待ちしています。I'm wearing pants!

■ノミネート語30は以下のとおり(50音順)
No. ノミネート語

1. I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
2. 憧れるのをやめましょう
3. 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
4. 新しい戦前
5. アレ(A.R.E.)
6. 頂き女子
7. X(エックス)
8. エッフェル姉さん
9. NGリスト/ジャニーズ問題
10. オーバーツーリズム
11. 推しの子/アイドル
12. OSO18/アーバンベア
13. 蛙化現象
14. 5類
15. 10円パン
16. スエコザサ
17. 性加害
18. 生成AI
19. 地球沸騰化
20. チャットGPT
21. 電動キックボード
22. 2024年問題/ライドシェア
23. ひき肉です/ちょんまげ小僧
24. 藤井八冠
25. ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
26. 別班/VIVANT(ヴィヴァン)
27. 観る将
28. 闇バイト
29. 4年ぶり/声出し応援
30. Y2K



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『第65回 輝く!日本レコード大賞』各賞の受賞者&楽曲発表 優秀作品賞にAdo、緑黄色社会ら

2023年11月22日 21時21分00秒 | 日記

こ~んばん~わ





 『第65回 輝く!日本レコード大賞』(TBS)が、12月30日夜5時30分より4時間半に渡り生放送。また、各賞の受賞者と楽曲が発表された。

 今回発表されたのは、2023年の『日本レコード大賞』候補である優秀作品賞、『最優秀新人賞』候補である新人賞など。今後、番組の司会者及び放送内容や企画、コーナーなどが発表されていく予定。

■各賞受賞者/楽曲
【優秀作品賞】(※曲名50音順)
「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
「ケセラセラ」Mrs. GREEN APPLE
「サマータイムシンデレラ」緑黄色社会
「唱」Ado
「だってめぐり逢えたんだ」純烈
「Ditto」NewJeans
「Trigger」JO1
「NIGHT DANCER」imase
「花わずらい」市川由紀乃
「Mainstream」BE:FIRST

【最優秀歌唱賞】
JUJU

【特別賞】(※50音順)
ano
『呪術廻戦』
NewJeans

【特別国際音楽賞】
ENHYPEN
YOASOBI

【作曲賞・作詩賞・編曲賞】
作曲賞 作曲者:Ayase/「曲名」歌手名:「アイドル」YOASOBI
作詩賞 作詩者:Hiro/「曲名」歌手名:「I’m a mess」MY FIRST STORY
編曲賞 編曲者:本間昭光/「曲名」歌手名:「星見酒(ほしみざけ)」天童よしみ

【新人賞】(※50音順)
木村徹二
FRUITS ZIPPER
僕が見たかった青空
LIL LEAGUE

【企画賞】(※作品名50音順)
作品:決定版 三波春夫映像集 アーティスト:三波春夫
作品:前略、道の上より アーティスト:EBiDAN(恵比寿学園男子部)
作品:HIROBA アーティスト:HIROBA
作品:ヨーロッパ三部作『プラハの橋』『一枚の切符』『サンタマリアの鐘』 アーティスト:竹島 宏

【日本作曲家協会選奨】
辰巳ゆうと

【特別功労賞】(※50音順)
犬塚 弘
大橋純子
KAN
小西良太郎
坂本龍一
櫻井敦司
高橋幸宏
竹村次郎
谷村新司
遠山 一
三浦徳子
もんたよしのり

■番組概要
『第65回 輝く!日本レコード大賞』
12月30日(土)夜5:30~10:00

■関連リンク
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/recordaward/
番組公式X(旧Twitter):@TBS_awards
番組公式Instagram:@tbs_ongaku
番組公式TikTok:TBS_awards

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『新語・流行語大賞』ノミネート30語発表 「別班/VIVANT」「アイム・ウェアリング・パンツ!」「新しい学校のリーダーズ」などエンタメ多数

2023年11月02日 20時24分00秒 | 日記

こ~んばん~わ



TBS系日曜劇場『VIVANT』で主演を務めた堺雅人


「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」がノミネートしたとにかく明るい安村


4人組ダンスボーカルユニット新しい学校のリーダーズ


大谷翔平選手


藤井聡太八冠


『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語


『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語


『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語


『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語


『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語


『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』ノミネート30語


 2023年に最も話題を集めた言葉を決める『現代用語の基礎知識 選 2023ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語が2日、発表された。とにかく明るい安村のネタ「I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)」や、制服姿の4人組ダンスボーカルユニットの「新しい学校のリーダーズ/首振りダンス」、アニメ『【推しの子】』とYOASOBIの主題歌から「推しの子/アイドル」、TBS系日曜劇場『VIVANT』から「別班/VIVANT(ヴィヴァン)」など、エンタメシーンからのヒットワードが多数ノミネートされた。

 とにかく明るい安村は、「安心して下さい、穿いてますよ。」のネタが2015年の「トップ10」を受賞以来、8年ぶりのノミネートとなる。

 今年の傾向について同委員会は、「4年ぶりの声出し応援、WBS野球関連等、昨年に比べ明るい話題はありました。ロシアによるウクライナ侵攻に加えてパレスチナ問題、円安、物価高騰はさらに深刻化、闇バイト、0S018、新しい戦前等、暗い話題も多くみられました。首相の『明日は今日より良くなる』の言ではないが、誰もが差別されることなく明るい元気の出る言葉が生まれる時代になって欲しいものだ」と伝えている。

 昨年は、社会動向から「オミクロン株」「顔パンツ」など3つが入り、エンタメ関連語では人気アニメ「SPY×FAMILY」、NHK連続テレビ小説 『ちむどんどん』関連の「#ちむどんどん反省会」などがノミネートされ、「年間トレンド大賞」はお笑い芸人・なかやまきんに君の決めぜりふ「ヤー!パワー!」が選ばれた。

 選考委員は、金田一秀穂氏(杏林大学教授)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン氏(お笑い芸人)、室井滋氏(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる氏(漫画家)(50音順)と、大塚陽子氏(「現代用語の基礎知識」編集長)。『2023ユーキャン新語・流行語大賞』トップテンは、12月1日に発表される。

■ノミネート語30は以下のとおり(50音順)
No. ノミネート語

1. I'm wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)
2. 憧れるのをやめましょう
3. 新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
4. 新しい戦前
5. アレ(A.R.E.)
6. 頂き女子
7. X(エックス)
8. エッフェル姉さん
9. NGリスト/ジャニーズ問題
10. オーバーツーリズム
11. 推しの子/アイドル
12. OSO18/アーバンベア
13. 蛙化現象
14. 5類
15. 10円パン
16. スエコザサ
17. 性加害
18. 生成AI
19. 地球沸騰化
20. チャットGPT
21. 電動キックボード
22. 2024年問題/ライドシェア
23. ひき肉です/ちょんまげ小僧
24. 藤井八冠
25. ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
26. 別班/VIVANT(ヴィヴァン)
27. 観る将
28. 闇バイト
29. 4年ぶり/声出し応援
30. Y2K

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「ラヴィット!」をQJ別冊で144Pまるごと特集 嶋佐、盛山、小田は音楽愛語る

2023年07月20日 23時00分00秒 | 日記

こ~んばん~わ



「Quick Japan Special『ラヴィット!』」(太田出版)表紙


「ラヴィット!」初の音楽イベント「LOVE IT! ROCK 2023」ロゴ。


「ラヴィット!」ポスター


 麒麟・川島と田村真子(TBSアナウンサー)がMCを務める「ラヴィット!」(TBS系)を144ページまるごと特集した「Quick Japan Special『ラヴィット!』」(太田出版)が8月29日に発売される。

 2021年3月、「日本でいちばん明るい朝番組」をコンセプトにスタートし、多数の芸人たちが出演している「ラヴィット!」。昨年末の特番「ゴールデンラヴィット!」はギャラクシー賞月間賞に選出され、今年4月からは「夜明けのラヴィット!」が放送開始スタートするなど、従来の形に留まらない盛り上がりを見せている。

 そんな同番組を、カルチャー誌「クイック・ジャパン」の別冊「Quick Japan Special」が特集。にぎやかなトークや真剣勝負のゲームなどを繰り広げている番組の魅力を「#毎朝が青春」というキーワードで紐解く。

 MCの川島と田村のスペシャルインタビューとグラビアのほか、ロバート馬場、若槻千夏、アンタッチャブル柴田、横田真悠、野性爆弾くっきー!ら曜日レギュラー陣のインタビューを掲載。また「ラヴィット!対策講座」では、なすなかにし、真空ジェシカらに番組に“ハマった”、はたまたスベったエピソードを聞いている。

 加えて、生放送が行われているスタジオや夏休み特別ロケの密着レポート、スタッフインタビュー、総得票数170票を超える「スタッフが選ぶ名場面ランキング」、「ラヴィット!用語大辞典」といったコンテンツで2年半にわたる番組の歴史を総ざらい。さらに8月27日(日)、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される「LOVE IT! ROCK 2023」に出演が決定しているニューヨーク嶋佐、見取り図・盛山、おいでやす小田が音楽愛を熱く語るコーナーも。なおイベント当日には、ラッピーサイン入りポストカード(ランダム3種)付き「Quick Japan Special『ラヴィット!』」限定版が先行販売される。

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