千葉科学大学 “公立大学”移行の検討 「当面見合わせ」方針 委員会を開催できず なぜ?背景は?
例の、故安倍氏のモリカケ。
加計学園の経営。
『…千葉科学大学は、銚子市が地域活性化のための基盤として誘致し、岡山県の学校法人「加計学園」が2004年に設置した私立大学です。
市が大学の敷地を無償で貸与するとともに、設置費の一部の77億円あまりを負担しました。 大学には現在、危機管理学部、薬学部、看護学部の3つの学部が設けられています。このうち看護学部は、市が設置を要望し、県の補助金も受けて2014年に開設されました。
今年度は大学院も含めて約1500人の学生が通っていますが、定員の7割程度にとどまっています。定員割れは2009年から続いていて、大学単体で見ると収支が厳しい状況になっています。
こうした状況を受けて、大学を運営する「加計学園」は、2023年10月、「千葉科学大学の公立大学法人化に関する要望書」を市に提出しました。…
要望を受けて市は、2023年12月、公立大学への移行が可能かどうか検討する、有識者などによる委員会の設置を定めた条例案を議会に提出。市議会では、全会一致で可決・成立しました。…』
が、一転、委員会開催見合わせ。
関係者によりますと、委員会に向けて大学側が示した今後の見通しでは、現在定員の7割程度の学生数が数年後には定員近くまで増加し、黒字を確保できる見込みだとしています。
しかし市では、▼少子化の中で学生数の確保には不安があり、▼財務状況の改善には不確定要素が大きいなどとして、「赤字になって財政負担が生じかねないのではないか」という懸念が拭えず、今回の慎重な姿勢につながったということです。…』
定員が埋まり、黒字化するなら、公立化を望むわけがない!
税金の使途だ。
銚子市は、慎重に決めるべし。
安倍氏が生きていたら、銚子市議会は、すべて度外視で公立化したかもしれんが…。