コツコツ歩き隊!

散策!仙台(5)福島美術館へ行き、石橋屋で仙台駄菓子を買う

※こちらは2017年1月31日に行った散策のレポートです。

久しぶりの街歩き

12月に足をつき指しまして、テーピングをしながらも結構歩いた1月でした。
苦手な雪が降ってもウォーキングし、我ながらよく頑張ったと思います。
しかし、やはり趣味の街歩きができないと、ちょっと不満が募ります。
本当は旅にも行きたいですが、雪を考慮しなければなりません。
なかなか場所選定に難しい冬の東北エリアではありますが、
仙台の東側なら雪の影響を受けなくて済むかもしれません。
そんな訳で若林区(宮城県仙台市)を歩いてみることにしました。
「仙臺楽歩 荒町・河原町エリア」を見ながら街歩きをしたいと思います。

ウォーキング開始!

1.愛宕橋駅からスタート、福島美術館へ

今回の街歩きは仙台市営地下鉄南北線「愛宕橋」駅からスタートします。

久しぶりの街歩き。テンションが上がります。

「昭和市電通り」を歩いて「福島美術館」に向かいます。
「昭和市電通り」。国道・宮城県道・仙台市道の正式名称とは別に、市が認定した愛称が付けられた道路であります。
趣があって良い名前だなぁと思いながら進みます。
「福島美術館」はその通りからちょっと横道に入ったところにあります。

「福島美術館」は仙台の名士、福島禎蔵氏が福祉と文化の両面から社会に奉仕することを願って設立した美術館です。
収蔵品は禎蔵と先代の興惣五郎、先々代の運蔵の三代にわたり収集した美術工芸品で、
その中には仙台藩伊達家に伝来した書・絵画・文書や福島家に所縁のある画家・書家たちの作品も含まれています。
私が訪れた時はちょうど特別展「新春吉例 めでた掛け 祝いのISYOU」が行われていました。
「めでた掛け」とは「おめでたい掛物を皆で見て、新春をお祝いしましょう」という意味で、
福島美術館で作られた造語なのだそうです。

展示品にはコラムや解説も添えられており、楽しく拝見することができました。
第2代仙台藩主・伊達忠宗公の絵も拝見しました。感心しました。
お土産に私も「めでた掛け」に倣い、達磨のポストカード(中林梧竹・朱画達磨画賛 100円)を買いました。

※詳しくは公式HPにて:http://www.fukushima-museum.jp/index.html

2.石橋屋へ

福島美術館でとても良い時間を過ごしたので、すっかり楽しい気分になっておりました。
ただ、この日は強風が吹き荒れていたため、ゴーグル(メガネ)をかけなければなりませんでした。
髪はぐちゃぐちゃですが、そこは気になりません。(笑)

昭和市電通りからさらに脇道にそれ、「七郷堀」に向かいます。
七郷堀は江戸時代、仙台城下の灌漑用水と防火用水として開削されたものだそうです。
大きな椿の木にはたくさんの花が咲いており、とても綺麗でした。

そのまま七郷堀に沿って進もうとしましたが、家と家に挟まれた路地からとてもきれいな景色が見えたので、
そちらに行くと広瀬川沿いの遊歩道。
とても心和む景色に計画を変更しようかと思いましたが、眺めるだけにとどめ、元のコースに戻りました。
いつかこちらをのんびり歩いてみたいです。

七郷堀に沿って歩いて行くと、「仙台駄菓子」の名店、「石橋屋」さんがあります。

なんて素敵な店構え!
こちらへの訪問は今回の散策の楽しみの1つでありました。

明治18年(1885年)創業の仙台駄菓子のお店。
店内には色々な種類のお菓子が並んでいるのですが、どれも食したことがないため、
どれを選べば良いのか分からず、詰め合わせを1つ買うことにしました。

まだ、全部いただいていないのですが、おいしいです!
日常のおやつにすごく良いと思う素敵な和菓子であります。菓子箱に常備しておきたいと思うくらいです。
(こちらについては後日ブログにて。)

散策マップ

参考資料

  • ウィキペディア「仙台市道路愛称名」
  • 社会福祉法人 共生福祉会 福島美術館のリーフレット、「福島美術館通信No.57」
  • 仙臺楽歩 荒町・河原町エリア

つづく≫


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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