コツコツ歩き隊!

散策!札幌(43) 赤れんが庁舎の中を見学する

札幌市中心街散策 平成31年3月19日実施 その3

STV
赤れんが庁舎を見学した後、STV(札幌テレビ放送)のビルに行ってみました。

STVのマスコットキャラクター「どさんこ君」のぬいぐるみが買えないかと思ったのです。
昨今のテレビ局は1階フロアはオープンになっていて、来訪者へ何かしらのサービスが提供されています。

しかし、STVビルはそんな感じではなく、非常に入りにくかったので、あきらめました。
どさんこ君のぬいぐるみは通販でしか購入できないのでしょうか。
ちょっと残念でした。

散策マップ
 
 
散策開始!
3.赤れんが庁舎(つづき)
外観の見学を終えると、今度は内部の見学です。
優美な佇まいの中に、どこか厳かな感じがするのは、やはり役所として建てられたからでしょうか。

なるべく細部にこだわって装飾を見ようと思いました。



天井は、オーストリア・ワンダーリッヒ社特製の金属板。

これらの装飾は手仕事によるものだそうです。
防火性だけでなく、装飾性にも富んでいます。

(ここにも鮭を加えた熊の木彫りが!)
庁舎内にある20点の絵画は著作権の関係で撮影できませんでしたが、どれも北海道開拓史にまつわるものばかり。
自然と開拓当時の北海道に想いが行きます。

内部は展示室になっている所もあり、貴重な資料を拝見することができます。

北海道開拓の割り振りが細かくできたのも、詳細な地図があってこそ。

大きな北海道の地図を近くで見ると…

小さな文字で書かれた山川の名前。(すごすぎて鳥肌が立ちました。)

また、国指定重要文化財でもある函館奉行所の文書も展示されており、訳付なので読んでみられると良いでしょう。
非常に面白いです。

(赤れんが庁舎の屋根の素材。なんと石であります。)
 
何をテーマにするかによって、赤れんが庁舎見学の所要時間は変わるでしょう。
私は次は絵画にテーマを絞ってまた来館し、見学しようと思っています。

見学を済ませ、最後に庁舎をぐるりと1周しました。
庁舎の裏側もやはり絵になっておりました。

池の前まで来ると、カメが日向ぼっこをしておりました。

思わず力が抜けました。(笑)
 
参考資料
  • 『赤れんが庁舎物語』(一般財団法人 北海道北方博物館交流協会)

つづく≫


どなたが投票して下さっているのか分かりませんが、本当にありがとうございます。これからも頑張ります!

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