信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2017/06 遥かな尾瀬エピローグ ~思い出は郭公とともに~

2017年06月23日 | 尾瀬


お早うございます、信です。
長らくお送りしてきた尾瀬シリーズも今日で終わりです。
何と12回も続けました。毎日お付き合い頂き、感謝申し上げます。

ヨッピ川沿いを歩いてきましたが
竜宮小屋でビールが飲みたくなって、竜宮小屋へ向かいます。


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右手には至仏山


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左手には燧ケ岳


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その真ん中を歩いて行きます。


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その途中


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このダケカンバで郭公が鳴いています


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良い声で鳴いていたんですが

近づくと


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うーん残念、キャッチアイならず。


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この左端の林の方へ行ってしまいました。


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遠くなった景鶴山


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竜宮小屋が見えて来ました。


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ぽつぽつ雲が増えてきてます。


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ここのニリンソウは開いてますね


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竜宮小屋は沢山の人でごった返していました。
一気にビールを煽って戻ります。


彼が担いでいるのは75kg


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「どこまで行くんだい」と聞いたら、何と元湯山荘

彼のお陰で、私はあんな良い思いをしていたのです。


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尾瀬の歩荷クンに幸多かれ


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そしてここにも
彼らのお陰で快適な山小屋ライフが過ごせます。感謝。


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美しい拠水林


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行く手の雲がどんどん増えていくのが分かります。


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思ったより早く崩れそうです。


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あの虹の出ていた尾瀬を代表する場所
たくさんの人がカメラを構えています。


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下ノ大堀川を渡ります。


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間もなく牛首です。

ここからは人も多く、数珠つなぎの渋滞になったため絵は終わりです。


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予報では15時頃から雨でしたが
お昼前から振り始めました。


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AM12:40 鳩待峠に着きました。
やはり週末は、もの凄い人です。


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そのままシャトルバスで戸倉へ

そして沼田駅までのバスに乗り換えます。


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戸倉からバスに乗ったのは私一人、バスの存続が危ぶまれます。

PM14:55 沼田駅到着です。





なんと上越線は16:10までありません。
止むを得ず上毛高原行きのバスで北上し、新幹線で帰途につきました。

今でも心の中で繰り返すリフレイン


水芭蕉の花が 匂っている

夢みて匂っている水のほとり

まなこつぶれば なつかしい

はるかな尾瀬 とおい空


長い間、最後までご覧頂きありがとうございました。

それでは皆さま、ご機嫌よう。




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2017-06-23 07:36:56
おはようございます。
尾瀬の素晴らしい風景をありがとうございました。
初めてみる数々の風景や、ミズバショウなどの花々、感動の連続でした。

それにしても歩荷さんの荷物は凄いですね。
腰掛けた状態から立ち上がる時には、相当な負荷がかかるだろうな〜と思いました。

22番は本当にきれいな風景ですね。

さて、PCの方はどうなったのでしょうか?
信さんにとっては、PCの改造、再インストールは朝飯前のことでしょうが。
takayanのWindowsPCもWin7からの無料UPGradeです。
HPのPCも古くなりましたが、今はiMacがメインですから、動いてくれさえすればと思っています。

素晴らしい風景の数々をありがとうございました。


Unknown (錫杖)
2017-06-23 08:15:56
おはようございます。

尾瀬には歩荷がよく似合う。
わたしも乗鞍岳で歩荷をやっていた学生時代。
いい経験をさせていただいたなと懐古します。あの経験は生涯かけがえの無い経験だっと思います。
 この学生さん達も、多感な時期に重い荷物を背負ってお金を稼いでいます。
 またひと味違う職種を経験することで、世界観を大きくしてくれるはずでしょうから生きた社会貢献ですね
 夜はビールを片手に温泉に入って満天の星空を眺め、 くう たまらん リアルな学生時代ですね   
 
ニッコウキスゲが満開になる頃の尾瀬を連想しながら春の尾瀬紀行楽しませていただきました。 来春はtakayanさんをお誘いして「遥かな尾瀬」に参りたいと強く思った次第です。

カッコー カッコー カッコー♪
Unknown (はりさん)
2017-06-23 15:30:36
雨は最後の最後で良かったですね。
永きにわたって尾瀬ヶ原の全貌を見せていただきました。
ありがとうございました。
私たちは、ほんのさわりの所までだったので
とても良かったです。
私もしばらくは、歌っていましたよ。
機会があれば、また行きたいですね。
しかし、遠いです。(遥かな尾瀬です。)
歩荷さん ()
2017-06-23 21:43:55
takayan師匠>

12日間にわたり、お付き合い頂き本当にありがとうございました。
若き歩荷くんたちの今後に期待したいところですが、それにしてもその荷物の大きさには
驚きました。
彼らのおかげで楽しい夜を過ごしたのだと、素直に感謝の気持ちで一杯です。

さてPCは結局、再度クリーンインストールして起動時間はいくぶん早くなりました。
でもまだWin10は認証出来ていません。
あのAnniversaryパッチから、かなり認証が厳しくなったようです。
ダメ元でやれるだけやってみます。
とりあえず現像・アップロードの環境までは戻りました。
ブログが欠測になることはなさそうです。
コメントご指導、ありがとうございました。


歩荷さん ()
2017-06-23 21:56:46
錫杖師匠>

そうでしたか、錫杖さんも歩荷さんのバイトをされましたか
あれは良い経験になるでしょうね
何でもそうですが、辛い経験を限界までやってしまうと、その後の限界点がまったく違ってきますよね
「何事も経験」というプラス思考だったり
「あの時はもっと辛かった」という負けん気だったり
自分の中に乗り越えた、乗り越えられた自分との向き合い方が変わってきます。
若ければ若いほど、それが後の財産になる大きさが違ってくるでしょう。
よく苦労すると「人間が小さくなる」なんて云われましたが、それは昔の話
苦労して頑張って、そして認められて人は厚さがますのだと思います。

ニッコウキスゲが咲くころ、もう一度行きたいと思っています。
今度は空の上から尾瀬ヶ原を眺めたいですね。
長きにわたりお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
来春、本当に実現出来たら良いですね
その前にこちらからまずお伺いします。
コメントありがとうございました。

遥かな尾瀬 ()
2017-06-23 22:03:03
はりさん>

そうですね関西圏からは遠いですね。
関東圏からでもバスで2時間半は、さすがに遠いです。
しかも乗り換えですから
北アルプスのほうが、よっぽど便は良いですね。

でも今回は転機に恵まれて、夏の思い出を謳歌出来ました。
最後に郭公に見送られたのが印象深いです。
ぜひまた花真っ盛りの尾瀬も載せたいと思います。
今年はあと2、3度行くことになるでしょう。
長い間、ありがとうございました。
大分の旅、楽しみにしています。


尾瀬・・・ (イワン)
2017-06-24 00:04:25
尾瀬の素晴らしさを認識させていただきました。
一度は行ってみたい見てみたい、です。

歩荷くん、75キロですか、私なら立ち上がることさえできませんね。
尾瀬 ()
2017-06-24 05:41:34
イワンさん>

結構遅くまで起きてますね。
このところ22:00以降の世界を忘れてしまいました。
その代わり夜明け前からブログチェックする毎日です。

北海道にも素晴らしい自然遺産はたくさんありますが
一度は見ていて損はないと思います。
でも
でっかいどう!北海道。
あの帯広の牧場が忘れられません。
また行きたい。。
コメントありがとうございました。

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