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泡沫の夏(3話)

2011年09月30日 08時47分55秒 | 泡沫の夏(台)
【出演】
尹夏沫(イン・シャーモー)役…バービィー・スー
洛煕(ルオ・シー)役…ホァン・シャオミン
歐辰(オウ・チェン)役…ピーター・ホー
尹澄(イン・チェン)役…クリス・シェン


「もう一度聞きたい。俺だけのために歌ってくれないか」と言ってピアノを弾き出すルオ・シー。シャーモーは歌い出します。そしてシャーモーは歌いながら子供の頃の事がよみがえってきました。
クラブ歌手だった母親のルナ。男にフラれ、酔ったままステージに上がるルナは、ダンサーの代わりにシャーモーをステージに上げます。そんな母親はステージで倒れ、そのまま亡くなってしまいました。その日はシャーモーの誕生日。心に深い傷をシャーモーは負ってしまいます。それがトラウマとなって、途中で歌えなくなってしまうみたい。そんなシャーモーに「自分自身と観客のために歌うんだ。今は観客である俺に向かって歌えばいい」と言うルオ・シー。シャーモーはルオ・シーを見ながら歌います。

オウ・チェンはクラブでお酒を飲んでいるのに、誰も寄せ付けません。そんなオウ・チェンのいるクラブにシャーモーが現れます。
シャーモーがステージに立つのを見たオウ・チェン。釘付けになります。
そしてステージから下りたシャーモーの向かった先には、ルオ・シーが。それもオウ・チェンは見ていました。

ステージも終わり、夜道を歩くシャーモーとルオ・シー。
「最後の方はほぼパーフェクトだったよ。もう一人前の歌手だ。うれしい?」とルオ・シーは聞きます。シャーモーは「感謝してる」と答えました。立ち止まったルオ・シーは、サングラスを外すと「いや、それは俺の方だ。ありがとう好きになってくれて。好きだからあんなに俺を拒み、何年も忘れる事はなかった」と言います。そして、じりじりと近づくルオ・シーは後ずさるシャーモーに「好きだから俺を信じて気楽に歌えた」と言いました。

キスをしようとしたルオ・シーから顔をそらしたシャーモーは「誤解してるわ」と言います。ルオ・シーが「あまり冷静すぎるとつまらない」と言うと「遊ばれるよりマシよ」と答えるシャーモー。「遊ばれる?さっき動揺した?」とルオ・シーは妖しげに笑いながら言います。そして「もしも…」と言いかけたシャーモーにルオ・シーはキスを。すぐにルオ・シーを離し「こんな見返りを求めるなら、もう会わない」とシャーモーは言いました。

走って行ってしまうシャーモーを追いかけて捕まえると「好きなんだろ。なぜ素直になれないんだ?俺は思いが強すぎて君を困らせ気を引こうとした。君は認めたくなくて、俺を冷たく突き放した。俺たちは愛し合う運命なんだ」と言うルオ・シー。「惑わされないわ。魂胆は分かってる」と言うシャーモーに再びルオ・シーはキスを。さっきのキスと違い、シャーモーもそのキスを受け入れます。
そんな2人をずっとオウ・チェンが車の中から見ていました。2人にライトをあてて、オウ・チェンは2人の横を猛スピードで走り去って行きます。

家に帰ってきたシャーモーは、ソファーに横になりながら「もう離さない」とルオ・シーに言われた事を思い出します。「復讐のワナだとわかっているのに、なぜ彼を受け入れてしまうの?」と思うシャーモー。
同じ頃ルオ・シーは「危ないのは分かってる。彼女は毒薬。俺には致命的だ。なのに…離れられない。死ぬ時も抱きあって死にたい」と思っていました。

夜景を見ながらオウ・チェンは、虹の広場でルオ・シーと手を繋いでいたシャーモーや今日2人がキスをしていた時のことを思い返します。オウ・チェンは腕に巻いたリボンを外しそれを見つめました。
そこに執事のシー・モンが。オウ・チェンはテコ入れを虹歐から始めると言い、未知の分野である芸能界のため、至急芸能事務所の資料を集めるように命じます。

シャーモーの携帯にルオ・シーから電話が。最近忙しいと言うルオ・シー。時間があったら恋人と一緒に月が見たいと、月を見上げながら言います。「今日は俺の代わりに月を見てくれないか?」と言われ、シャーモーがベランダに出ると、家の前にはルオ・シーがいました。シャーモーはルオ・シーの元へ駆けて行きます。嬉しそうに駆けて行くシャーモーはすっかりルオ・シーの"彼女"という感じ。それにしても…ルオ・シーがいつもシャーモーの顎に手をあてるのが気になる…。

「忙しいんじゃないの?」といいながらも嬉しそうなシャーモー。ルオ・シーは夜食の時間を抜けてシャーモーに会いに来たみたい。食事より「俺は毎日君の顔がみたい」と言います。そして10秒と言いながらシャーモーを抱きしめ、プラス5秒と引き延ばし「このまま君を連れ去ろうかな?」と言い出すルオ・シー。

合格したパン・ナンに「おめでとう」と言うシャーモー。合格のもう1人はシャーモーかダイ・チェンなりそうだと話すパン・ナンは、シャーモーに「あなたには実力があるのよ。自信を持てば必ずデビューできる」と言いました。そして何か困った事があればいつでも電話して、と言うと行ってしまいます。パン・ナンはいい人だから、このままいい関係が続くといいなぁ。

チェンエンに最近イキイキしているとシャーモーは言われます。「恋しているの?」と聞かれ「私にとって恋愛は二の次よ」と答えるシャーモー。そんなチェンエンは、ウェイアンのヒステリーにはうんざりしているみたい。

ジャムはマネージャーをクビに。去って行くジャムに、チャンスをくれたお礼をシャーモーは言います。

ウェイアンがスキャンダルで降板したため、虹歐のCMオーディジョンが行なわれる事に。その1人にシューアルが選ばれます。でも、シューアルは自分がもう選ばれた気持ちになっていたから、他のタレントも面接を受けると知って驚きます。「君の引き立て役だよ」ってなだめるアラン。シューアルはシャーモーやチェンエンたちも一緒に連れて行く事にしました。シャーモー達も引き立て役にするつもりなのね…。

シャーモーたちは虹歐のビルの前で車を降ります。「いくらキレイごと言っても、地位と財力なしに幸せは手に入らない」とつぶやくように言うシューアル。おとなしそうに見えたけど、すごい野心家みたい。

面接にはシェン・チアンも来ていました。とてもキレイでゴージャスだから「シューアルなんか"近所の娘"よ」とチェンエンは言います。シェン・チアンの前を通る時、シャーモーが頭を下げますが、シャーモーが虹の広場でルオ・シーと一緒にいた女だと気づいたシェン・チアンは「あの女…」とつぶやきました。その時、ものすごい勢いで社員たちが慌てて出て来て、出迎えの準備を始めます。車が到着し、降りて来たのは御曹司のオウ・チェンでした。

オウ・チェンは赤い絨毯の上を歩きます。その手首にリボンが巻かれているのを見たシャーモーは、昔の事を思い出します。
シャーモーが箱を開けると中にはレースのリボンが入っていました。「髪を下ろすのは、俺の前だけだ」とオウ・チェンは言って、シャーモーの髪にリボンを。

前を通っていくオウ・チェンに気づかれないよう、シャーモーは顔を下げます。その様子に「シャーモー、大丈夫?」と声をかけるチェンエン。"シャーモー"と言う名に反応してオウ・チェンは振り返りました。でも、また顔をそむけたシャーモーにオウ・チェンは気づきません。そのまま歩いて行き、オウ・チェンはエレベーターに乗ります。しかし、乗った瞬間、また記憶の欠片が…。その欠片の中にシャーモーの姿がありました。

エレベーターから降りたオウ・チェンは急いで引き返し、シャーモーの姿を見つけます。シャーモーの前に駆け寄ったオウ・チェン。シャーモーはいたたまれずその場から逃げ出しました。オウ・チェンはシャーモーを追いかけます。

肩をつかまれたシャーモー。「君は…君は誰だ」とオウ・チェンは聞きます。振り返ったシャーモーに、もう一度「誰なんだ」と強く聞くオウ・チェン。驚いた顔をしたシャーモーは「サン芸能のスタッフです。仕事で伺いました」と答えました。「君は…イン・シャーモー?」と聞くオウ・チェンに「ご存知ならなぜ?お遊びなら、付き合うヒマはありません」とシャーモーはつかまれていたオウ・チェンの手を離します。

シャーモーたちがCMオーディジョンの説明会に来た事を知ったオウ・チェンは、シャーモーの顔を見ながら「彼女がいい」と言って行ってしまいます。シェン・チアンもシューアルもシャーモーを睨みつけました…。見た目はシェン・チアンの方が恐そうだけど、友達だと思ってたシューアルに何かされる方がつらくなるかも…。

チェンチーフに連れてこられ、シャーモーはシー・モンと会います。シー・モンはシャーモーのことを覚えていました。オウ・チェンが以前にも増して身勝手になったと思ったシャーモー。でも、それは誤解だとシー・モンは言います。「私への復讐でしょう?彼を傷つけたから」と言うシャーモーに「坊ちゃんは記憶喪失です」とシー・モンは話します。あなたのことも覚えていません、と。

シャーモーは髪からリボンを外した日のことを思い返します。「返すわ」と言って地面に落としたリボン。跪き、すがりつくようにシャーモーの腕を掴んだオウ・チェンは「俺はどうすれば?」と言いました。そんな2人を陰から見ていたシー・モン。そしてシャーモーは「許してあげる。あなたが死ねば」と言って去って行きます。残されたオウ・チェンは激しい雷雨の中、リボンを手に取りました…。死ぬまで許さないと言われるほどの事って…オウ・チェンは何をしたんだろう?

「愛してないから、あれだけ残酷になれるんです」と言うシー・モン。どのみち愛情がないなら、どうかこのままで、十分苦しまれたんです、と。「いいわ。約束します」とシャーモーは返事をしますが、CMオーディションだけは受けさせてほしいと頼みます。

ルオ・シーは、車の中でシャーモーが帰ってくるのを待っていました。それに気づかず、シャーモーは素通りして行きそうに。ルオ・シーはクラクションを鳴らします。オウ・チェンに会ったことを知っていたルオ・シー。冷静なシャーモーに「俺と再会した時と同じだ」と言いました。俺もあいつも君の心は動かせないのか、と。

「うん。失望した?私と彼の再会を待ってたんでしょ?いずれ彼が現れるから慌てて私に近づいたのね。空港でも言ってた。"彼から受けた屈辱を倍にして返す"と」と言うシャーモー。ささいなことまで覚えている君が好きだと言うルオ・シーに「それはあなたよ。あなたが私たちを許すはずない」とシャーモーは言います。そして「彼を愛してた?」と聞かれ、とっくに忘れた、とシャーモーは答えました。

シャーモーは昔を思い返します。
ルオ・シーがギターで歌を歌っていると、車から降りてくるオウ・チェン。シャーモーが近づくと、シャーモーの手の甲にオウ・チェンはキスをしました。歌うのをやめたルオ・シーは、2人を見つめます。
学校から帰り、家に来たオウ・チェンに「なぜ急に戻ったの?今学期は会えないかと」とシャーモーが言いました。不機嫌そうなオウ・チェンが「あいつは誰なんだ」とルオ・シーの事を聞いてきます。ルオ・シーと一緒に住んでいると知って戻ってきたみたい。
パパの養子だと説明すると、いつまでいる?と。当分いるんじゃない?と答えたシャーモーは、関係ない人だから黙っていたと言います。そして、その時のお土産が、あのリボン。「今日からこれを結ぶんだ」とシャーモーの髪を結んだオウ・チェンが言っているのを、ルオ・シーは窓から見ていました。「始めて会った時から勝手だった」と言うシャーモーに、オウ・チェンが「まさかルオ・シーってヤツが好きなのか?」と聞くと「あなたが好き」とシャーモーは答えます。



ーつづくー



やっぱり回想シーンが多いこのドラマ。そして謎は減ったんだが増えたんだか…の状態。
シャーモーは本当にオウ・チェンが好きだったのかな?というのも謎。
早く続きが見たいなぁ。



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2 コメント

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こんにちは! (モカ)
2011-10-01 11:35:45
私も見始めました。
同じく3話まで見ましたよ!!
放送も今月で終わるので一気見です。
確かに回想シーンが多いですね。

ピーター・ホーカッコいい♡
カレのドラマは初めて!
ホント、続きがすご~く気になるね。
モカさんへ (うさ)
2011-10-01 18:10:58
こんばんはー。
モカさんも見始めたんですね~
いいなぁ。一気見。
このドラマ、絶対一気見の方がいいです
回想シーンが多くてパズルみたいなので、うっかり忘れそうになったりするから

ピーター・ホーのフェンシングのシーンを見ると
好きな人はたまらないだろうなぁといつも思っちゃいます
モカさんはどうですか?

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