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中国ドラマ「酔麗花~エターナル・ラブ~」第52話 あらすじ 

2018年07月23日 18時31分37秒 | 酔麗花(中)

卿塵(けいじん)/巫女…リウ・シーシー(劉詩詩)
元凌(げんりょう)/皇帝…ウィリアム・チャン(陳偉霆)
元湛(げんたん)…シュー・ハイチャオ(徐海喬)
元澈(げんてつ)/第十一皇子
元安(げんあん)/皇帝
元漓(げんり)/第十に皇子
朶霞(たか)/阿紫族公主


木頦沙が廃墟から撤退したと聞く朶霞。朶霞は「約束を守ったのね」とつぶやくように言う。


蓮池宮に元安が来る。入り口で「じき30年になる。朕は老いたが、そなたは変わらぬ。致遠殿で初めて見た、あの時のままだ」と蓮妃に言う元安。蓮妃は「当時、あなたは遠征先の西域から、立派な軍装姿で意気揚々と凱旋したけれど、その目は野心と欲にあふれていた」と言う。そして「あなたは先帝の信頼を盾に兵権を奪い、水面下で太監たちと通じ、この皇宮を掌握した。そして先帝を監禁し、死に追いやった」と言う蓮妃。

元安は「覚えていたのは、そんなことか」と言うと、蓮妃は「当然です。忘れたくとも忘れられません」と返す。「でたらめだ。証拠も何もない。まさか、そんな噂を信じて朕を恨みつづけていたのか?」と元安が聞く。先帝の位牌の前まで来た蓮妃が「潔白だと誓えますか?正当に帝位を継いだゆえ、後ろめたさは全くないと?」と責め、元安は蓮妃がまだ先帝を思っていたことに打ちのめされる。

「そなたのために天下を取り、望みどおり蓮池宮も修繕した。一体、何を望む」と怒鳴る元安。蓮妃は「欲しいのは、この天下とあなたの命よ。かなえられる?天下を取ったのは私のためですって?先帝を亡くしたことで30年間私は罪の意識に苦しんだわ。すべては権力を得るためでしょう?」と言い返す。先帝は私を最も愛してくれたわ、あなたは欲を満たすことしか考えてない、と。

元安は「凌は…凌は朕の実の子ではないのか?」と聞く。「今、真実を知っても遅いわ。凌は立派に成長して、魏国軍の兵権を掌握した。先帝の失ったものも取り返せるわ。凌を今の地位に導いたのはあなたよ。先帝の子だとも知らずに」と答える蓮妃。怒りのあまり蓮妃の肩をつかんだ元安は、そのまま突き放す。蓮妃が「私を恨んでいるなら殺せばいい」と言う。「ならぬ。死なせはしない。朕のそばで生き続けよ。凌が追いつめられる姿を見せてやる。誰も朕の命令には逆らえぬ。そなたでもだ」と言う元安。蓮妃は「この30年、変わっていないのは、あなたのほうよ。傲慢なままね」と言う。


翌日。慌てて駆けてきた孫太監は、蓮妃が自害したことを元安に伝える。先帝の位牌を抱いておられたようだと。「自ら命を絶ってまで先帝に会いたかったのか」とつらい気持ちになる元安。元安は泣きながら「勅旨を。蓮妃に自害を命じる。朕の女子は死ぬ時も朕の許しが必要だ。朕が命じぬ限り、死ぬことなどできぬ」と言う。
孫太監は先ほど辺境から届いたという、戦況の知らせを元安に渡す。それを読み、立っていられない元安。元灝が包囲されていることを知り「出兵の勅旨を出せ。何としても灝を助け出すのだ」と動揺する。


元澈はなぜ元凌を見送らなかったのか卿塵に聞く。「それより今は戦術の話を」と言う卿塵。
卿塵は北門の守りを固めるよう命じたが、正面の守備は弱かった。「木頦沙は撤兵を約束したけれど信用ならない。やはり備えが必要よ」と卿塵は話す。同じ考えの元澈は「恐らく木頦沙は数日中に突入してくるはず。実は四兄上には報告しておらぬのだが、木頦沙が出兵した真の狙いは洮陽を奪うこと。それを四兄上が知れば心配する」と言う。大兄上のいる廃墟は守備も弱い、援軍なしでは必ず負ける、だが洮陽は今の兵力で数日は耐えられるはず、すまない、君を無理にでも逃がしていたら四兄上に悟られたはず、と。
護衛を用意した元澈は、冥魘と共に逃げるよう卿塵を説得する。しかし卿塵が返事をする前に「木頦沙が動きました」という報告が。


湛王府に元安が来る。元灝が阿紫族の領地で敵に包囲され、生死も不明な状態だと元湛に話す元安。元安は「今すぐ兵符を携えて阿紫族の地へ向かえ。軍の総帥の座を引き継ぎ、灝を無事に連れ戻すのだ」と命じる。経験でも能力でも四兄上のほうが適任かと、と言う元湛。しかし元安は「朕なりの考えがある」と言い返す。さらに元安は密旨を取り出し「そちが軍を引き継ぐまで開封してはならぬ」と告げる。

元湛が勅旨を手に取る。元安は「覚えておけ。主君となる者には情けなど必要ない。よいな?」と言い聞かせるように言う。そして「朕は愚かな罪を犯したそちと漓を許す。禁足を解いてやろう。そちの母親には延煕宮で修身せよと命じたが、そちが勅旨に従い、事を成して戻ったきたら褒美をやろう。母親を皇后に封じてやってもよいぞ」と言って元安は部屋を出て行く。


木頦沙率いる兵が洮陽城前に現れる。強行突入されれば、元凌が戻る前に陥落すると元澈から聞いた卿塵は、味方の兵たちの士気を高めるため「ひと晩、持ちこたえれば私が何とか敵を退ける」と話す。しかし良策はなかった。


木頦沙が攻めてくる。敵は大軍だったが「守りを固めれば、すぐには突破されぬ。戻った四兄上と挟撃すれば確実に勝てる」と兵に言う元澈。元澈たちは必死で洮陽を守る。


廃墟に向かっていた元凌と朶霞の元に、元澈が送った戦況の知らせが届く。木頦沙が洮陽を包囲したと聞き、朶霞が阿紫族の兵を連れ援護のため洮陽へ戻ることに。元凌は玄甲軍と元灝の元へ向かう。
「私が戻るで、用心せよ」と朶霞に言う元凌。朶霞は元凌を後ろから抱きしめ、涙を流しながら「洮陽で待っているわ」と言う。


廃墟の中へ送った梁の間者が戻らない。躊躇している間に元凌の援軍が到着してしまうと簫続に言う柴項。簫続は兵たちに「元灝を生け捕りにせよ。成功した者には2万両を与え5階級昇進させる」と告げ廃墟の中へ。

攻めてきた簫続の兵と、元灝も命がけで戦う。しかし簫続に見つけられ、追いつめられてしまう元灝。その時、元凌率いる玄甲軍が現れる。
元凌は簫続と1対1で戦い、簫続の首に縄をかける。


ーつづくー


元澈が卿塵と冥魘を逃がそうとしていたので、冥魘もどこかにいるのね。
気になっていたので、とりあえず分かってよかった(*'ω'*)

元安の勅旨には何が書いてあるんだろう…。
自分の息子じゃないと知ってしまったので、元湛に元凌をどうにかさせるつもりなのかな。
蓮妃は自害したことになっているけど、こんな簡単に死なないよね!?
何か絡繰りがあると思うんだけど(@_@;)

簫続と戦う元凌がかっこ良かった(≧∇≦)ノ彡
元灝はもう大丈夫だけれど、洮陽は…。
元凌、早く洮陽に戻ってぇぇぇぇ!!!ヾ(・ω・`;)ノ



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1 コメント

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Unknown (くるみ)
2018-07-27 11:20:34
今回は本当に盛りだくさんで、どこから書いたらいいんだろう・・(^^ゞ

蓮妃がついに元安に対して思いのたけをぶちまけて、自害。(え・・本当に?)
あんなにあっさり死ぬような人じゃなさそうなのにね。元安への復讐にはなったのでしょうか・・。

元安が元湛に持たせた密旨も気になりますよね。
私も、元凌を討たせるつもりなのかなという気がしました。
成功したら母を皇后にしてやるとか言ってたし。

戦いの場面が急に多くなって、別のドラマになったかのよう。
戦場での元凌も元澈も本当にかっこいいです。元灝も、さすが皇太子だった人ですね。
いつも毅然としていて気丈な朶霞が、元凌を後ろから抱きしめて泣いているのが印象的で、切なかったです。

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