Everyday a line / 3725

「リアクション」
12.6.11-3725

見上げると、宇宙の始まりが“最初”として考えるしかないが、
その先にもっと以前の始まりがきっとあるはず。
“無”という世界を想像することは不可能で、確かめようがない。
しかし総てが何かと何かの反応で出来ているのだから、
目の前でも“最初”の現象は次々と起こっている。

Everyday a line / 3724

「アウェアネス」
12.6.10-3724

ふとした物事や現代の現象まで、
個々の解釈でしか量れない認識の違いが絶対的にある。
しかし地は足下に、空は頭上にと、
与えられた絶対的同じ立場の環境でその違いを許されていることに、
生命は重んじて続いていくものだ。

Everyday a line / 3723

「フュージョン」
12.6.9-3723

Everyday a line / 3722

「インフルエンス」
12.6.8-3722

目に映る姿には、目で捉えきれない姿が、常に蠢きながら発し続けている。

Everyday a line / 3721

「アウトサイド・ワールド」
12.6.7-3721

Everyday a line / 3720

「フォロー」
12.6.6-3720

体を動かす気にならず、何も描く気にもならない時は、
今のところの頭のストックも役には立たず、
ただ渦のような普段のつまらない欠片の動きに追従して、
転がり回るだけである。

Everyday a line / 3719

「レチナ」
12.6.5-3719

実際に見る迄は信じられないならば、実際に見せる事で嘘まで真実にさせる
情報の視覚の世界。目の前の光が直接入って真実が見え、
それ以外は〝感〟を頼りに、あたかも見たように想像するしかない。
おせっかいな人間の情報はそれなりの美しさで感を狂わせ、
それなりの教訓で信じさせようと虚像を造り上げてくる。

Everyday a line / 3718

「ジョイニング」
12.6.4-3718

Everyday a line / 3717

「インフルエンス」
12.6.3-3717

いびつで何も無い。
しかし影響を与える以上、そこからも踏み出さざる得ない。

Everyday a line / 3716

「マター・スルー」
12.6.1-3716

Everyday a line / 3715

「ミステリアス・オール」
12.6.1-3715

何事も手出しが出来ない順番通りの流れのなかで、この言葉も生まれたのか。
心が無ければ言葉も存在しないが、一応小さく感じる世界の中でも、唯一偶然
という奇跡を生み出せるものがあるならば、それに挑むものが目の前の想像だ。

Everyday a line / 3714

「ライズ」
12.5.31-3714

Everyday a line / 3713

「カット・アンド・シフト／アット・エクステンション」
12.5.30-3713

もし意思にも命があるとするならば、一度表した軌跡を掻き消すことは
この画面上で自殺する、ということになるのだろうか？残す意思と殺す意思。
いつも生まれ変わりを探す、現状に満足出来ない哀しい行為は、
創作とは程遠いのかもしれない。

Everyday a line / 3712

「ルッキング・フォア・ザ・センター」
12.5.29-3712

Everyday a line / 3711

「グラヂュリー」
12.5.28-3711