麻箒(あさほうき)ここの雑記帖

読書と落書きなど徒然なるままに

【2011_24】3月末~4月中旬のあさほうき

2011-04-16 02:06:58 | 旧カテゴリ)徒然なるままに



日本赤十字社ホームページへのリンクが貼ってあります。

国際赤十字委員会は無料の安否確認サイト「ファミリー・リンク」も運営しているそうです。

[日本:東北地方太平洋沖地震2011年 ― ファミリーリンク・ネットワーク]
http://www.familylinks.icrc.org/wfl/wfl_jap.nsf/docindex/locate_jap?opendocument

[Welcome to the FamilyLinks website of the International Committee of the Red Cross]
http://www.familylinks.icrc.org/familylinks

このサイトでは安否情報を6ヶ国語(日、英、韓、中、ポルトガル、スペイン)で登録できます
「誰かを探したい場合」「自分(被災された方)が無事であることを伝えたい場合」
どうか、ご活用ください。

====================

今回の記事は、此処半月のあさほうきの生態報告です。
だらだらとした、生ぬるい、腑抜けた記事でございます。
読みたくない方は、恐れ入りますが、ご覧にならないでくださいませ。

====================

《うつ病寛解しました!》


 2011年3月末。Twitterではご報告させていただきましたが、
 このブログでのご報告が遅くなりました。申し訳ございません。
 これからは再発しないように、のんびり生きていこうと思います。

====================

《就職活動、資格関連》


■ 派遣会社に登録しました

 短期・単発のお仕事を紹介してもらうようにしました。

 今度一週間ほど百貨店の催事場で働きます。ほとんど洗い場(ラーメン)です。
 催事場にイートインスペースや洗い場というのがイメージできない。
 今日その百貨店の催事場を見てきたけれど、やっぱりイメージが湧かない。うーん。
 百貨店の催事場にはバレンタインフェアと北海道フェアとワコールのフェアでしか
 お邪魔したことがありません。

 昨日(2011年4月15日)、派遣会社が行う研修を受講しました。
 とてもためになりました。一日研修にしてはハイクオリティだったと思います。
 そして、講師の先生は、きっともっともっと微に入り細に穿ち教えたかったろうな、
 という情熱を感じました。


■ 相変わらずのジョブパ通い

 ・キャリアカウンセラー(私の担当はミルンさん)のカウンセリング
 ・求人情報検索
 ・就職活動にも就職後にも役立つセミナー(無料)
 …などを利用させていただいております。


■ 簿記と英語と販売士勉強中

 まず勉強時間を確保しないと勉強しないということに気付きました。
 家事(特に料理)を始めるとそちらにいくらでも時間をかけてしまいます。
 余談ですが、今日「いなりらっくま」を作ろうと思っています。

====================

《趣味》


■ 本よみたい

 Web本棚ブクログが、あさほうきの本棚が、登録してくれと泣いている。

 とうとうexcelで「読みたい本リスト」を作成しました。
 3月まで使っていた携帯電話のメモ機能に或る程度記録しておいたのですが、
 その携帯電話が充電器に接続していないと起動できなくなったので、今の内に
 別のところに記録を移しておかないとヤバイな、と考えましたので。

 リストは3つのシートに分かれています。
 [未読・未入手]、[未読・入手済]、[再読希望]の3シートです。
 excel便利、ちょおべんり。検索機能様様です。ISBNは要らんかったかもしれんが。

 和田はつ子さんと高田崇史さんの「Q.E.D.シリーズ」にも手を出したいのですが、
 そんなことしてたらいつまで経ってもリストが小さくならないよ。
 (多分永遠にならないのでしょうが。)

 今は宮城谷昌光さんの『古城の風景Ⅲ』を読んでいます。
 宮城谷さんの文章を読んでいると、ふつふつとたぎってきます。
 血沸き肉躍るような派手な場面より、ぐつぐつと静かに煮えてくるような、
 そんな場面の方が興奮します。

 市内の神社仏閣すら全くめぐっておりませんが、城めぐりもしたいなぁ。
 まずは二条城に行こうか。

 『古城の風景Ⅲ』と一緒に文庫版『新・三河物語』上中下巻も購入。
 楽天ブックスとECナビの合わせ技。

 あさほうきのクレジットカードがリミットブレイク(FF7)。

====================

《ムーミン谷へのあこがれ》


■ ムーミン谷に行きたいです

 [ムーミンワールドからはじまるフィンランドの夏8日間]
 (http://www.dreampocket.co.jp/img/peikkotour/pdf/2011tour.pdf

 [Ihanat Muumit! ツアーブログ]
 (http://muumitourblog.blog59.fc2.com/

 40万弱かかるらしいので、取り敢えず80万貯めます。
 今回は無理でも、次回は参加する。
 ツアーが開催されなくても、自力で行けるようになりたい。

 殿下と少年とムーミン谷のためならがんばれる。
 全部自分のためなのだけれど。


■ 講談社は商売上手

 文庫版のムーミンシリーズが、講談社文庫創刊40周年記念刊行として新装されました!!
 (ムーミン公式サイト内のブログ「バイヤー日記」2011年4月15日の記事)

 えぇぇぇぇ、ちょっ…えぇぇぇぇぇ、あのかわいいピンクの表紙はどこ行った?
 そして何故『たのしいムーミン一家』の表紙にじゃこうねずみ。
 確かにじゃこうねずみさん登場するけれど、何故表紙に抜擢されたの。

 さらに

 文庫創刊40周年記念で、ムーミングッズがもらえるキャンペーン
 (同日の「バイヤー日記」より)

 …とあるので、講談社のHPを覗いてみました。
 そしたら、こんなPDFファイルが掲載されていました。
 ↓
 [おかげさまで40年講談社文庫ムーミングッズプレゼント]
 (http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bunko/common/pdf/Moomin_a.pdf

 [応募方法]
 (http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bunko/common/pdf/Moomin_b.pdf

 どういうこと。全部集めるために、何冊講談社文庫を買えというの。
 計算してみたら、195冊買わないといけないらしい。
 しかも応募券がついているのは2011年4月15日~11月15日の新刊およびフェア対象文庫。
 どういうこと。一日1冊以上のペースで読めと言うの。うち9冊はムーミンだとしても。
 というわけで、どうしても手に入れたいグッズを絞ろうと思います。

 [専用応募用紙はこちら]
 (http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bunko/common/pdf/Moomin_c.pdf

====================

この次の記事【2011_25】は久し振りに真面目なことを書きました。
もしよろしければ、そちらもご覧くださいませ。

====================

  『麻箒(あさほうき)ここの雑記帖』にご訪問いただき、ありがとうございます

当ブログは「にほんブログ村うつ病ブログランキング」に参加しています。
こちらのバナーをクリックして激励・応援していただけるととても嬉しいです。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村うつ病ブログランキングへ


【2011_14】美術屋百兵衛

2011-02-22 02:22:52 | 旧カテゴリ)徒然なるままに

こんばんは。

今宵も携帯から投稿しております。
前の記事の最後に書いた「02月16日のメモ」は
また今度、記事に仕立てます。
…多分。
有言不履行をよくしでかします。

----------

雑誌『美術屋 百兵衛』麗人社
2008 第6号・夏 通巻6号

…を購入しました。

山口県特集が組まれていたものでついジャケ買い@大学生協の本屋。

もうじき1割引で買えなくなっちゃうのね…。

(学生は大学生協で書籍を安く買えます。)
(うちの大学だと1割引です。)
(勿論、大学生協に加入しなければいけませんが。)

友人たちが社会人になる前に買いこんでいたのを
思い出します。


さてさて、百兵衛のお話に戻ります。

割引前のお値段は\840でした。
店頭POPには「ワンコインで買える美術雑誌」の文字。


…わんこいん……?

店頭に置いてあるバックナンバーの中には
確かに\500のものもありましたので、
看板(POP)は100%イツワリではないです(笑)

----------

山口県特集について。


とても面白かったです。
雪舟と香月泰男と萩焼が載ってて満足&安心。

香月泰男さんの奥様のインタビューから垣間見えた、
家族想いの香月泰男像に心温められました。
三隅(みすみ)という土地を愛していたということも、
家から家の前の橋までの500mの距離に画題が充ちているから
(それこそ一生かけても描き尽くせない程)、
この地から離れないと言って知人から勧められた
東京への移住を断ったことも、
何だか胸に灯りをとされたようでした。

あさほうき自身は三隅に行ったことがありませんが、
小学校三年生の頃の恩師・山城先生が三隅のご出身でした。


他にも山口県の美術館情報などが掲載されていて
読んでいてわくわくしました。

防府出身だけど「天神鱧」知らなかったよ…。

----------

毛利博物館について。


もう少しやる気を出して、もう少し質の良い地図を
掲載しても良かったのではないかと思います(笑)

毛利博物館はオススメスポットです。
一回しか行ったことがありませんが、静かで、だけど、
ざわざわと心が掻き立てられるような、
掻き混ぜられるような不思議な場所でした。

あさほうきが行ったときは丁度お雛様の展示期間で、
小さな小さな雛飾りが沢山陳列されていました。

実相院でも思いましたが、どうも小さな道具に惹かれます。
小さい和箪笥とか小さい扇子とか。
これは殿下の影響としか思えない。
殿下は私より小さなものに惹かれます。
今だに百貨店の玩具売場を通り掛かると、
おままごとセットのミニチュア食材を欲しそうな目で見ます。

毛利博物館はお庭も好いですよ。
広くてのんびりできます。

----------

裏表紙について。


裏表紙の日本の芸術家達の絵が素敵です。

(その1)恰好良いな!長谷川等伯。
(その2)何故そのポーズ、東洲斎写楽。
(その3)何故仔犬と戯れてるの、円山応挙。
(その4)何処に行くの、富岡鉄斎。

これ、シールとして販売されたりしないかな。

----------

大学生協の本屋内をぐるぐる回るのが好きです。

数学、建築、情報、法学エリアには立ち入りませんが、
他は割りと見ているかもしれません。

背表紙ウォッチングが主なのですが、美術・芸術エリアの
絵画の本は手にとって開くこともあります。
細かいことは分かりませんが、見ているだけでほわわんとするので。

今日見つけた日本の書(色紙とか写経とか)の入門書に
載っていた小野道風の肖像画は面白かったなぁ。
何故その絵をチョイスしちゃったんだろうと思いました。
かっこよくなかったです(酷)

しかし、行けば必ず本が増えるので暫く行くまい。

----------

ところで、ちょっと風邪気味です。
暑いと言って薄着するからですね。
ばーかばーか(自虐)。

更に、寝転んだ状態でこの文章を書いているので、
携帯を支える右手が痛くなってきました。
ばーかばーか(二回目の自虐)。

今日は就職カウンセリング@ジョブカフェです。
14時からです。
行ってきます。


Have a happy sweet dream...

【2011_12】認める

2011-02-15 14:01:52 | 旧カテゴリ)徒然なるままに

携帯から投稿です。
本文は常体になっています。


***


眠くない
寒くない
しんどくない
大丈夫
まだがんばれる


…と、最近心の中で呟くことが増えた。

気付いたら呟いている。

前は「泣かない拗ねないくじけない(太田朋)」だった。



寒い
眠い
しんどい
でも大丈夫
がんばれる

…と言えるほど強くない。
「奮起」は私には難しい。
だから、認めない。



寒い
眠い
しんどい
大丈夫じゃない
だからがんばらない

…と考えると際限なくだらける。
「一休み」も私には難しい。
だから、現状を認められない。



奮起も一休みも大事なアビリティだから、身につけたい。

身につけるために今、頑張らなくてはいけないなら、
私は現状を認められない。

ただ、アビリティが身についていないという現状は、
認めないといけない。
認めざるをえない。
認めるところからスタートするのだから。


***


「Philosophy(哲学)」が
「sophy(知)」と「philo(愛すること)」が
くっついて出来た言葉という話は
結構有名だ。



先月読んだ本にこんなようなことが書いてあった。
曖昧な表現なのは、書き留めておかなかったため、
本当にこのような内容だったか自信がないからだ。

「知を持たない者が知を持たない故に希求した。
すなわち無知な者が哲学を始めた。
哲学者は無知である。
哲学者は無知であることを知っている。
無知の知である。」


無知だから知を求める。
無知であることを認められたから
知が求められる。
…というのが私の解釈。



私は、格好つけたがりで、
すぐに知ったかぶりをする
鼻持ちならない馬鹿で
それで毎度自己嫌悪するのだけれど、
もういい加減馬鹿は嫌だ。
もう少し賢く聡くなりたい。

でも、余り無茶はしないようにしたい。


***


M.Ende『自由の牢獄』(勿論日本語訳)の中に
「賢者の石」という単語が出て来た。
片仮名のルビは多分ドイツ語だろう。
「賢者」に当たる部分は
英語の「philosopher(哲学者)」に似ていた。
(そしてこれも書き留めていない。)
無知で、無知なことを知る人は賢者なのか、と
少し面白かった。


***


ところで「認める」前には「現状を把握する」という
ステップがある。
正しく把握出来ているか否かはさておいても、
事実を理性でキャッチして、初めて心が「認め」られる。
…と思う。

そして、なるべくなら正しく把握したい。

「正しく現状を把握する」のも「認める」のも
(少なくとも私には)なかなか難しい。

殿下と喧嘩したとき、特にそう思う。

何が喧嘩の原因か
私の悪い部分は
殿下の非は
私は今どう考えて何を思っているのか

…がよくわからない。

悲しいのか
怒ってるのか
申し訳ないのか

さっぱりわからない。
不快感だけは残る。


母を死なせて申し訳ないと思っていた(思っている)。

こんな自分は生きていてはいけないと思っていた。
私の「生」や「しあわせ」は許されないと思っていた。

その奥で「許されなくてもいいから生きていたい。しあわせになりたい」
…と思っていることに漸く気付いたのが昨年末。

母の死から4年10ヶ月経っていた。

ことほど私には難しいことなのである。



殿下との喧嘩の後で、食器棚のムーミンの皿やカップを
片っ端から全部全部叩き落としたくなる。

(したことないけど。)

手首を切ろうとしたり、
睡眠薬を飲もうとしたり、
自分を傷付けるのと
どちらが良いのだろうか。

だって食器も壊されるときは怖くて悲しくてやり切れないと思う。

出来れば誰も何も壊さずに傷つけずに
穏やかに穏やかに生きていたい。



穏やかな優しい私でありたい。

【2011_11】St.Valentine's Day

2011-02-14 05:36:29 | 旧カテゴリ)徒然なるままに


ある日、思い立って東寺にお参りしました。
(クリックで大きな画像をご覧いただけます)
 ↓

朱印帳を作りました。まずはお大師様と大日如来様。

***

 当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます

当ブログは「にほんブログ村うつ病ブログランキング」に参加しています。
下のバナーをクリックして激励・応援していただければ嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
うつ病ブログ

***

自己紹介ページはこちらをクリックしてください →

「殿下」1年10ヶ月年下のアサホウキの妹。
「少年」3年11ヶ月年下のアサホウキの弟。

-------------------------------------------------------------------------

■ St.Valentine's Day Eve


バレンタインを一日間違えていました。
友人に「致命的だね」と言われました。
致命的にならないことが致命的なのでしょうか。
何故それが致命的になるのか、瞬間で理解出来なかったことが致命的でしょうか。

・今年は板チョコ4枚半を刻みまくりました。
・製菓用チョコレートではありません。明治のBLACKです。
・余ったチョコレートを食べることを考えて、好きな銘柄を選びました。

・此処のところ、バターを使っていません。マーガリンです。
・そのマーガリンすら計っていません。大さじ1=15gを信じています。
・しかも、「大さじ1ってこれくらいだよね」と目分量で投入します。

・ブラウニー用のくるみは製菓材料売り場ではなく、お菓子コーナーで購入。
・最初はおつまみ売り場で探していました。
・空焼きのくるみは魅惑の匂いを漂わせていました。
・ブラウニーはトースターの天板がないので、お皿にアルミホイルで焼きました。
・お皿が分厚くて焼けるのに相当時間がかかりました。
・天板はやっぱり熱伝導効率がいいんだなぁ。
・焼けるのが待てなくて、残りの生地をフライパンにアルミホイルで焼きました。
・下は大火事、上は洪水です。
・つまり、下は焦げ焦げ、上はまだ焼けていないという大変残念な事態。
・いいんだ。自分で食べるからいいんだ。
・と書いていましたが、上司の送別会帰りの殿下と食べました。
・深夜3時のおやつです。

・ブラウニーの焦げた部分を見て、殿下が「発がん性物質だ」と言いました。
・更に殿下は、焦げた部分にアルミホイルがへばりついているのを見て
 「メタリックカラーだね。レアメタル?」と言いました。
・酔ってないそうです。


★ガトーショコラはちょっとかわいくしました。
 


寮生時代、バレンタイン前後は台所が手狭でした。
一台しかないガスオーブンはフル稼働です。ガスは強力でした。
すぅぅぅぅっっっっっごく寒いので、台所ではバターが「室温」に戻りません。
いつまで経っても、いつまで経っても柔かくなりません。

同期の友人がお菓子作りに使うチョコを一つ一つ剝いていた記憶があります。
何故、何故、板チョコではなく、個包装のチョコを選んだんだ、友人よ。
その友人は「生まれ変わったら中国茶器になりたい」と言っていました。
同期全員が生まれ変わった彼女でお茶を入れたいと言いあったものです。
寮生の座談会は今で言う女子会だわ。


渡り廊下にアミガサタケが生えたあの寮は今年も寒いのだろうか。

-------------------------------------------------------------------------

■ 私が熱帯雨林に行かない理由(わけ)


欲望が抑えられないからです。


あさほうきはAmazonで買い物をしたことがありません。

私がAmazonを利用し始めたら、マウスの左クリックが火を噴きます。
活火山と化すでしょう。
麻箒家の財政破綻がもう目に見えています。
現在、本屋さんで買い物をするにも金券ショップで購入した図書カードで
節約せねばならんくらい本が好きなのです。服や鞄や靴より本に対する
所有欲は抑えがたい。

ところで、本屋さんは古本屋さんを含め、何処を見ても大抵楽しめますが、
昨年6月に京都駅南に出来たイオンモールKYOTOの大垣書店はヤバイです。
めさめさ楽しいです。多分、一日いられます。ひゅー。
立地や他の店舗のラインナップから行くとあさほうきは断然ヨドバシ派ですが、
大垣書店だけは、やばいです。大好きです。

閑話休題。

先日、殿下とAmazonを見ていました。贈り物を検討していたのです。
なのに、気付いたら二人で1時間半ぐらい絵本を閲覧してました。
普段余り気にとめない絵本というジャンルですら1時間半。
しかも、その本を買ったユーザーが買ったアイテムとか勧めてくるし。
商売上手だ…。mixiミュージックと同じくらいツボを突いてきます。

経済的に余裕ができて、自由時間が減ったら多分利用します。
今暫くは本屋さんで図書カードを使います。

-------------------------------------------------------------------------

■ 本


ブクログに本10冊とCD4枚を登録しました。

あさほうきのブクログ本棚はこちらをクリックしてください → あさほうき・ここの本棚へ


▼ 登録したアイテム(著者順)

・池上彰 『あした選挙へ行くまえに』
・【CD】おおたか静流 「花」
・【CD】おおたか静流 「NOSTALSIA」
・【CD】おおたか静流 「REPEAT PERFORMANCE」
・【CD】おおたか静流 「VOICI VOILA」
・桜庭一樹 『道徳という名の少年』
・にざかな 『4ジゲン』第1巻
・藤田和日郎短編集2 『暁の歌』
・美川べるの 『学園天国パラドキシア』第6巻
・村上たかし 『星守る犬』
・M.Ende/田村都志夫 『自由の牢獄』
・光村推古出版編 『京都お守り手帖2』
・にほん授与品研究会編 『にほんのかわいいおまもり』
・『VitaminX Evolution アンソロジー -イケメン教師陣編-』

***

東寺に行った帰りに近鉄東寺駅前のBOOK OFFに吸い込まれてしまい、うっかり
たくさん買ってしまいました。おおたか静流「REPEAT PERFORMANCE」も此処で
購入。50円引き券をもらいましたが、この店舗でしか使えないとのこと。
うーん。

***

池上彰お父さんの本はとってもわかりやすかったです。
これしか読んだことないのですが。あんなにいっぱい書いていらっしゃるのに。
私と殿下は池上さんを「お父さん」と呼びます。
多分、父は混乱していると思います。ごめんよ、父さん(笑)
大人だからとか子供だからとかではなく、自分の読みたいものとか自分のわかる
レベルとかに合わせて読めばいいというのが最近のあさほうきのスタンスです。
勿論、このジャンルの研究をするなら必読とか、社会人として最低限の知識とかは
あると思いますが、わからないものはわからないので、倒せる敵からこつこつと倒す、
あるいは味方にする、あるいはゲットするという方針が楽ですね。

でも、背伸びをするのも大切だとも思います。
ちょっとシェイクスピアを持ってオサレなカフェに行きたいときがあってもいいし、
ちょっと鴨川で江國滋の俳句を口ずさみたいときがあってもいい。

背伸びをしたい自分も、わからないと言って14歳シリーズを読む自分も、
今の私はとても好きです。

***

おおたか静流さんは大好きな歌うたいさんの一人です。
「花」は殿下が叔父から譲り受けたアルバムで、あさほうきはこれに収録されている
『MOTHER NATURE』という曲がとってもとっても好きです。
地元の図書館にも2枚、おおたかさんのアルバムがあって、勿論借りました。
「NOSTALSIA」というアルバムはその内の一枚で、これも凄く素敵なCDです。
「NOSTALSIA」は曲構成が一連の物語になっています。ガイアの子供の成長物語。
『な』から『初潮(うしお)』、『Born to Love』へと成長するところが好きです。
『Roaming Sheep』や『Swallow』なども名曲。

***

桜庭一樹さんの『道徳という名の少年』は近所の図書館で一気に立ち読み。
書架の前でもしかすると邪魔だったかもしれない…。面白かったです。
桜庭さんは「かんばせ」という単語がお好きなのでしょうか。
私も好きです。

***

ミヒャエル・エンデ(Michael Ende)氏は『はてしない物語』や『モモ』の
作者として知られています。けれど、今回私が読んだ『自由の牢獄』のような
大人向けの小説も書かれてますし、確かお芝居の脚本か何かも手がけられた筈です。

私が初めてエンデ氏と出会ったのは小学校三年生のときでした。
毎朝、担任の山城ユリエ先生が氏の『ジム・ボタンの機関車大旅行』を朗読して
くださっていました。この作品がもう、本当に、とっても、面白いんです!
毎朝学校に行くのが楽しみでした。もっとも、あの頃はまだ国語の教科書の物語に
満足していて、学校の図書室にすら通いませんでしたが。

もう一度エンデ氏と出会ったのは高校生の頃です。
中学校までは移動範囲が学校と家の間程度だったのですが、高校に進学すると
移動範囲が駅前にまで延びました。学校が駅前だったので。
高校の近所の山には市立図書館がありました。
幼稚園に上がる前、父に連れられて行った思い出の図書館です。
久し振りに立ち入る図書館は思い出の中より小さく感じましたが、一階のホールの
分厚いガラス窓は記憶の通りでした。
文芸部に所属したこともあり、あさほうきはたまに図書館に立ち寄るようになりました。
ジム・ボタンも再読し、続編も読み、『はてしない物語』も『モモ』も読みました。
『魔法のカクテル』や『ハーメルン死の舞踏』も読みました。
『鏡のなかの鏡 -迷宮-』は『ファンロード』というアニメ・マンガ雑誌の
読者投稿欄で知って読みました。これはもう、傑作と言っても良いと思います。
エンデ氏に出会えたのはトーベ・ヤンソンさんと出会ったことと同じくらい
あさほうきの人生における僥倖です。

ちなみに市立図書館は数年前に駅前の新しい建物に移動しました。
駅前の文榮堂という本屋さんも営業を止めてしまいました。
文榮堂は文芸部の親友たちや大好きだった先輩(not文芸部)とよく通っていました。
リュックを背負って立ち読みをするあさほうきに「他の人の邪魔になるから」と
注意した先輩も、注意されたこと自体も、私は忘れません。
その時読んでいたのが、多分、何か、残念な雑誌だったなぁということも(笑)
本にまつわる思い出の場所はどんどん少なくなっております。
古い図書館の建物自体はまだ残っているそうです。ちょっと救われる。

***

図書館で見かけた吉川弘文館の人物叢書という伝記シリーズが気になります。
吉田兼好が卜部姓で並んでいるのも私には珍しく見えますが、それは些細なこと。
ジョセフ=ヒコって誰?(日本の新聞の父、日本人)
調所広郷って誰?何て読むの?(ずしょひろさと;島津斉彬の家臣)
ハリスがいるのにペリーがいない。借りられているのか?
ヘボン? ヘボン式ローマ字のヘボン?

あさほうきは「寡聞」の「寡」がとても小さなミクロやナノのレベルも表すと
知りました。

***

買った本が減らないのに、図書館に行ったら借りずにはおれません。
欲望ですね。もう、読みたいものは読みたくて仕方がないという欲望。

-------------------------------------------------------------------------

今からPerfumeの『チョコレイト・ディスコ』を覚えられるかしら、今日中に。
今日歌わなくていつ歌うんだ! じゃあもっと前から覚えろ!
すみません、眠たいみたいです。寝ます。ラジオ体操してから寝ます。

ではでは、Enjoy Happy St.Valentine's Day!!


【2011_10】学習机

2011-02-09 19:29:30 | 旧カテゴリ)徒然なるままに


「申し訳ない」とか思わないで。

***

当ブログは「にほんブログ村うつ病ブログランキング」に参加しています。
下のバナーをクリックして激励・応援していただければ嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
うつ病ブログ

 いつも読んでくださっている皆様、有難うございます

***

自己紹介ページはこちら →

「殿下」1年10ヶ月年下のアサホウキの妹。
「少年」3年11ヶ月年下のアサホウキの弟。

-------------------------------------------------------------------------

■ 学習机


学習机が欲しいです。

「デスク」というオサレな響きのものではなく、「学習机」。


家具屋さんのチラシが好きです。
入学準備シーズンの家具屋さんチラシはもっと好きです。


デスクライトはでっかくて明るいし
本棚がいっぱいついてるし
本棚や引き出し、ものによってはベッドとの配置を組み替えられるタイプもあるし
デスクシートに色々挟めるし(今なら太田朋さんのポストカードを挟むと思う)
座ったときの目線の高さにある、パネルというのか、あの部分にもメモが貼れるし
木目調が優しいし

サイズがもう少し大きくて、家に場所があれば本当に買いたいくらいです。


あさほうきが小~中学校時代に愛用していた学習机はミッキーでした。
小学校入学前、てんやわんやでなかなか買いに行けず、漸くニチイ(今ではSATYに
なっているところです)に母と行ったときはそれが最後の一台になっていました。
「選ばせてあげれんかったね」「申し訳なかったね」と母が語っておりました。

ごめん、母さん、その顛末覚えてないわ。はっはっは。


あさほうきはその学習机が好きで好きで大分と好きでした。

まず、本棚はがいっぱいついてた。本以外も置けるから「棚」と呼ぶ方が適当かも
しれませんが、私は殆ど本しか置いていませんでした。『有毒動物のひみつ』とか(笑)
友達の家に遊びに行って、見せてもらったどの机より本棚は多かった。

それに、ライトが明るい。夜勉強するときに、部屋を暗くしてデスクライトだけ
点けると、いかにも勉強してますという感じがしたし、ひみつ基地みたいで
ワクワクしたものです。

一つだけでしたが、ガラス扉がはめこまれた棚もありました。
其処にだけは本ではなくて、水族館で買ってもらった貝殻セットを飾っていました。
貨幣の代わりに使われていたという貝のレプリカがとても好きでした。
すべすべしてはいるが、余りかわいくはなかったと思います(笑)


小学校入学前の殿下が赤いクレヨンで引き出しに落書きを施し、激怒した記憶も
あります。

その机に置いておいた、父が買ってくれた国語辞典を叔父のペットにズタズタに
されて悲憤した記憶もあります。

その叔父が航海に出るとき(叔父は海運の仕事に就いています)頼まれたラジオ
中国語講座の録音を忘れないように、机の天板にでかでかと紙を貼ったりもしました。

新しい教科書を持って帰って、どう配置するか試行錯誤したのも楽しい思い出です。


私は本当に本当に、その机が大好きだったのです。
母に「申し訳ない」と言われるのが申し訳ないくらい大好きだったのです。


だからかもしれません。
今でも「デスク」ではなく「学習机」に固執するのは。

お給料をもらったら、母に学習机を買ってあげたかった。
好きなだけ新聞の投書欄へのハガキも、文章の原稿用紙も書ける机。
借りた本も買った本も好きなだけ置けるように本棚がたくさんついた机。
小柄な人だったから、高さ調節は必須。
多分、机の上はごっちゃになっていたでしょう。
あさほうきより片付けの苦手な人でした。
でも、多分中学校の時から使っていると言っていた筆箱は迷子にしなかったと
思います。

こんなにも学習机はいいものなのだよ、と教えてあげたかった。
どれだけ私が嬉しくて喜んで愛しく思っていたか、伝えたかった。

もしかすると、伝わっていたかもしれないけれど。

 

何でいきなり学習机の話を持ち出したかと申しますと、最近、コタツではなく
殿下のデスクをお借りして勉強したりパソコンをいじったりすることが多くて、
ふと思い出したからでした。

コタツに長いこと座っていると膝が痛くなるし足は固まってすぐ動けないし、
色々と困るのです。パソコンのディスプレイの高さもちょっとあさほうきの
座高に合いません。そろそろ身体が悲鳴を上げるお年頃。I'm 28 YEARS OLD.

殿下が皇潤を注文したら?とけしかけてきます。
最近、その目に本気の光が宿っているような気がします。

-------------------------------------------------------------------------

父が一月、母が二月だったので、寒くなるとセンチメンタルになります。
父さんも母さんも、どうかしあわせでいてね。
私も殿下も少年も、みんなみんな、元気でしあわせだよ。

あぁ はなれていても きみのしあわせをずっとねがうよ
(阿部芙蓉美『空に舞う』)