Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

HEARTLAND 冴掛 MIDGE DIRECTION SMT 2nd インプレ

2018-04-30 | ロッドの話
このロッドはワタシ的にはイマイチ使いみちが分からず? って感じのロッドなのですが、今回の使用用途として小型ワームのノーシンカーやスプリットリグでどうだろうか? ってことでインプレを書きたいと思います。

自重:87g / キャストウェイト:1/64~1/8oz / ライン:1.5~3lb・PE0.15~0.4 / HL 6101ULLX/RS-SMT16

使用したセッテイングは、グリップが短いので併せるリールは小型の方がバランス良く感じるのでサイズは1000番。ラインはPE02にリーダーはフロロ6ポンド。ルアーはイモ30やバレット2インチなど。



釣り方には関係ないですが、標準装備されているフックキーパーはワタシ的にはず使いづらく、ワタシはそこに市販のフックキーパーを装着しています。この市販のフックキーパーの留めにあたるゴムが、標準装備のフックキーパーにしっかり固定されるので、これはこれでOKかなと。





ティップは非常にソフトで、特にその中でも先端部分にはSMT( スーパーメタルトップ )が搭載されているのでよく曲がります。しかしそれは小さく軽い物を飛ばすという為のものではなく、小さいバイトを乗せる為や、またそのバイトに対しての視覚的効果をもたらすといった効果の方が高いのでは? と感じました。



ガイドはトップ~7番まではチタン/トルザイト。 8番~バットまでがAGS/SIC。
ティップ周辺はかなり小口径で、老眼が出てきたオッサンにはライン通しがかなりキツい またキャストの際にラインの抵抗をかなり感じ飛距離ダウンをしているものと感じます。凄くライトなロッドですがイモ30( 約1.3g )は今回のセッティングでは納得の飛距離とはいきませんでした。バレット2インチ( 約2.4g )位の重さがあると、ルアーがラインを引っ張って行ってくれる感覚が伝わってくるのでまずまずだと思います。なんかこのロッドでのキャストの感触は、ベイトタックルでマグネットブレーキが効いちゃってる感じが近いかなと

しかしルアーの操作性は良く、SMT部分を使ってルアーの移動距離を抑えつつアクションさせるとか、スプリットで言えばシンカーだけを細かく動かすっていうことには優れています。

バイトに対しては、小さなバイトもしっかり感じることが出来ますが、アワセはスイープにという感じ。

感度はロッドが柔らかい分、ボトム感知とかは硬いロッドと比べると劣るかな。魚のバイトに対してはかなり良いと感じました。



曲がりはバットまで… というより根元までキレイに曲がっていきます。魚に対してはスイープにロッドを曲げていきバットでアワセる感覚。

小さな魚でも充分楽しめる遊びロッドって感じかと思います。




最後にメバル狙いで良く使うルアーを数種類キャストしましたが、やっばり飛距離がちょっと納得いかないというか、キャストが正直気持ち良くないロッドだなと思いました。
また以前メバル狙いでのジグ単で使用しましたが、その時も飛距離が出なかったことが気持ち良くなかったので、中々出番がありませんでした。


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