ラジオで「今日６時ごろ南西の空に見ることができます」
と言っているところだけ聞いたのです。
スイッチをいれたところでしたので、たぶん前に説明が
あったのでしょうが・・・
でもピンときたのです。何回か、宇宙ステーションを見る
ことができたという話を。
たぶんそのことだろうと思って、忘れないようにメモをし、
６時にベランダで夫と２人で待ちました。
金星の上の方を右手の方から左手の方へわりとゆっくり
飛んでいきました。
飛行機とも、流れ星とも違うものでした。
ウォーキングの時にその話になり、やっぱり宇宙ステーション
だった事が分かりました。
彼女は同じラジオをちゃんと聞いていて
しっかり見たそうです。
彼女も興奮気味でした。２人で歩きながら、しばらくは
その話をしていました。
むずかしい基準で選ばれた宇宙飛行士が訓練を
重ねて乗り込んで、私など考えも及ばないような
仕事をしています。
宇宙飛行士はどのような思いで
どんな地球をみているのでしょうか。
