私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

配達人~終末の救世主~第4話

2023-05-27 20:06:17 | 配達人~終末の救世主~  韓国ドラマ

チョンミョン宅配がドライバーを選抜大会にエントリーするサウォル。難民故、名前でなく番号でのエントリーなのだが、彼はそんな事を一つも気にしていない様子。とにかく夢のドライバーになれるきっかけなのだ。そんな中でも人の良さを発揮し、競争相手を助けて一緒にゴールするという暴挙に出るサウォル。荷物が壊れているのでと順位を下げられるも、そこは怪我をしたドライバーが棄権となるというドラマ的偶然がキチンと用意されており、最終決戦に挑戦することになるサウォル。

ドライバーイベントをチョンミョングループ主催の一大イベントとして成功させたい後継者のリュ・ソク。大統領にも「大したイベントでない」と辛口批評されても会場の真ん中に陣取っているのにはもちろん理由があるのだ。

難民出身のサウォルが決勝戦に残った事で盛り上がる難民たちの為に、イベントを生配信し、砂漠の中にパブリックビューイングまで作り、見に来た人にはお土産まで持たせるという大盤振る舞い。「タダほど高い物はない」ということを疑わなくてはいけないのに、普段とは違うお祭り雰囲気が難民たちの危機管理意識を麻痺させてしまっているのだ。

皆が軍人相手にリングに上がるサウォルを見つめる中、砂埃舞い上がるパブリックビューイングに忍び込むのは自爆テロを企む面々。密かにリュ・ソクのたくらみは進んでいるのだ。

憧れの5-8に近づく第一歩を踏み出したサウォルの頭の傷を見て顔色を変えるリュ・ソク・・・・サウォルが突然変異で不死身とも思える肉体を持っている事とリュ・ソクの計画である大移民計画とどんな関係があるのか。

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「全員が酸素マスクを使えば、酸素は十分に供給可能」という中でも、酸素マスクの要らないスペシャルな空間維持にこだわるリュ・ソクの選民思想。立派な創設者の元で押さえつけられて間違った方向に進む2代目の典型的な姿か・・・

 

 



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