私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

沈黙の艦隊

2023-10-01 18:42:47 | 映画鑑賞

海江田が艦長を務める海上自衛隊の潜水艦が米国の原潜に衝突し消息を絶つが、それは彼らを秘密裡に建造した高性能原潜のシーバックに乗務させるために政府が計画した作戦だった。しかし、海江田は何故か突然反乱を起こし、独立戦闘国家「やまと」の建国を宣言。政府は事態収束を協議するものの彼の真意を測りかねる。そんな中、海上自衛隊の任務としてシーバックの動きを追うのは深町が艦長を務める海上自衛隊の潜水艦@たつなみ。

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漫画がモーニングに掲載されていた際に話題になった事は覚えていたが、漫画もアニメも未見。キャスト達が映画の宣伝として各種テレビ番組で話していた内容程度の事前情報で映画を鑑賞。

「自らの国をどのように守るか?」というのはいつの時代、どこの国でも至上命題のはず。雑誌掲載時でも、2023年の今でもそれは変わる事はないはず。ただ、日本の場合は、過去の経緯から周りの環境に左右されたり、それを声高に議論することがなかなか難しい物である事は誰もが感じている事だろう。

本編が始まる前のタイトルは、大きくも無く、圧もないとてもひっそりとした字体だった。しかし唐突なエンディングでのタイトルはそれとは全く逆のものだった。これからが本番ですよという意志表示がひしひしと感じられる物だった。

ああ、これは壮大な前振りだったのだな・・・とある意味納得。

私としては、「なんで本題に入らない前にエンディング?」という思いより、「(多分続編もあることとは思うが・・・)これらに付随する問題は、じっくり自分自身で考えてください」という事なんだろうと、前向きに受け取る。

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私は大沢たかお演じる海江田のライバルだと思われる深町を演じる玉木宏を見たくて映画を鑑賞したので、やや軽めの感想だ。



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