ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

首相の忘年会は大正解! 無症状感染の証拠なし:1千万人対象の調査結果!

2020-12-17 11:49:51 | コロナ騒動

引用元: https://www.jimakudaio.com/post-10144   字幕大王氏の訳をもとに改訳し、解説を付けた。

 
首相の忘年会は大正解! 無症状感染の証拠なし:1千万人対象の調査結果!

 

原論文は、20 November 2020 に 「Nature Communications 」誌上に公開されたものhttps://www.nature.com/articles/s41467-020-19802-w であり、以下の注目すべき特徴がある。

 

1) 調査が行われたのが、 COVID-19 の発生地である当の武漢市であること

2) 調査対象が、武漢市の人口の9割に相当する1千万人というビッグデータであること

3) 調査が行われたのが、武漢市が都市封鎖されていた期間内であること

4) この論文の著者たちが、外国人1名を含む総勢20名に及ぶ武漢の最前線の医師チームであること

5) 無症状感染の証拠はないことを、豊富なデータと綿密な研究によって証明していること

 

原論文のタイトル:Post-lockdown SARS-CoV-2 nucleic acid screening in nearly ten million residents of Wuhan, China / 都市封鎖後の中国武漢市の1000万人近くの住民を対象としたSARS-COV-2核酸スクリーニング

 

以下の訳文は、専門的な医学論文からの抄訳である。一般人にとって重要、かつ理解できる部分を訳出している。赤字部分は特に重要な部分である

 

========== 以 下 引 用 ==========

 

概 要

武漢では、2020年1月23日から4月8日までのあいだ、厳格なCOVID-19規制措置が実施された。規制解除後の感染有病率を推定することは、規制解除後のパンデミック制御に役立つ可能性がある。ここでは、武漢での5月14日から6月1日までの間に実施された市全体のSARS-CoV-2核酸スクリーニングプログラムについて述べる。6 歳以上の都市住民全員が対象となり、9,899,828 人(92.9%)が参加した。新たな症候性症例はなく、無症状症例が300例(検出率0.303/10,000、95%信頼区間0.270~0.339/10,000)確認された。無症状症例の近い接触者1,174人のうち、検査陽性者はいなかった。以前に回復したCOVID-19患者34,424人のうち107人が再検査で陽性となった(再陽性率0.31%、95%CI 0.423-0.574%)。そのため、武漢における SARS-CoV-2 感染の有病率は、都市封鎖終了後 5~8 週間で非常に低かった。

イントロダクション

(省略)

 

結 果

武漢市の6歳以上の対象者は 10,652,513人(総人口の94.1%)であった。核酸スクリーニングは19日間(2020年5月14日~6月1日)で完了し、対象者10,652,513人のうち、合計9899,828人を検査した(参加率92.9%)。9,899,828人のうち、COVID-19の既往診断のない人は 9,865,404人、COVID-19 の回復患者は 34,424人だった。

COVID-19 の既往歴のない参加者9,865,404人を対象としたスクリーニングでは、新たに COVID-19 が確認された症例はなく、検出率 0.303(95%CI 0.270-0.339)/10,000で 300例の無症状陽性例が確認された。無症状症例の年齢層別Ct値の中央値を補足表1に示した。300例の無症状陽性例のうち、2例は1家族からのもので、別の2例は別の家族からのものであった。これら2家族にはCOVID-19 の既往確認患者はいなかった。無症状陽性者の濃厚接触者1174人を追跡したところ、全員が COVID-19陰性であった。A total of 1174 close contacts of the asymptomatic positive cases were traced, and they all tested negative for the COVID-19.

スクリーニングに参加した COVID-19 の既往歴のある患者は 34,424人であった。COVID-19 の既往歴のある 34,424人のうち、107人が再検査で陽性となり、再陽性率は 0.310%(95%CI 0.423-0.574%)であった。

ウイルス培養は、すべての無症状陽性例および再発陽性例で陰性であり、本研究で検出された陽性例には「生きたウイルス」は存在しないことが示された。Virus cultures were negative for all asymptomatic positive and repositive cases, indicating no “viable virus” in positive cases detected in this study.

すべての無症状陽性例、再発例およびその近縁者は、核酸検査の結果が陰性となるまで少なくとも 2 週間隔離された。検出された陽性例およびその近親者は、隔離期間中に症状を呈したり、新たにCOVID-19が確認された者はいなかった。このスクリーニングプログラムでは、採取された検体の76.7%と23.3%に対して、それぞれ単独検査と混合検査が実施された。無症状性陽性率はそれぞれ0.321(95%CI 0.282-0.364)/10,000および0.243(95%CI 0.183-0.315)/10,000であった。

The asymptomatic positive rates were 0.321 (95% CI 0.282–0.364)/10,000 and 0.243 (95% CI 0.183–0.315)/10,000, respectively.

10歳から89歳までの無症状陽性者300人の内訳は、男性132人(0.256/10,000)、女性168人(0.355/10,000)であった。無症状陽性率は17歳以下の小児または青年期が最も低く(0.124/10,000)、60歳以上の高齢者が最も高かった(0.442/10,000)(表1).女性の無症状陽性率(0.355/10,000)は男性(0.256/10,000)よりも高かった。

 

表1 無症状陽性者の特徴

無症状陽性者は、主に中国国内在住・無職(24.3%)、退職した高齢者(21.3%)、公共サービス従事者(11.7%)であった(図1)。

都市部の無症状性陽性率は平均0.456/10,000で、宏山市の0.317/10,000から武昌市の0.807/10,000までであった。郊外地区の無症状陽性率は0.132/10,000で、新州市の0.047/10,000から江安市の0.237/10,000までと低かった(図2)。

(略)

ディスカッション

武漢市のSARS-CoV-2感染症の市中核酸スクリーニングでは、1,000万人近くを募集し、COVID-19で新たに確認された症例はなかった。無症状陽性者の検出率は非常に低く、無症状陽性者から追跡された近親者への感染は認められなかった。居住区の96.4%で無症状陽性者はいなかった。The detection rate of asymptomatic positive cases was very low, and there was no evidence of transmission from asymptomatic positive persons to traced close contacts. There were no asymptomatic positive cases in 96.4% of the residential communities.

これまでの研究では,SARS-CoV-2ウイルスに感染した無症状者は感染性があり、その後に症状が出る可能性があることが示されている。無症状者は症状のある患者と比較して、一般的にウイルス量が少なく、ウイルスの脱落期間が短いため、SARS-CoV-25の感染リスクが低下すると考えられる。本研究では、無症状陽性者の検体を用いてウイルス培養を行ったが、生菌性のSARS-CoV-2ウイルスは検出されなかった。無症状陽性者の近親者はすべて陰性であり、本研究で検出された無症状陽性者が感染力を持つことはありそうにないことが示唆された。In the present study, virus culture was carried out on samples from asymptomatic positive cases, and found no viable SARS-CoV-2 virus. All close contacts of the asymptomatic positive cases tested negative, indicating that the asymptomatic positive cases detected in this study were unlikely to be infectious.

武漢での回復したCOVID-19患者の再感染率は低かった。ウィルス培養と感染経路追跡の結果、回復したCOVID-19患者の再感染者が感染しているという証拠は見られなかった。韓国で行われた研究では、回復したCOVID-19患者285人のうち790人の接触者を監視した結果、COVID-19患者は確認されていない。中国のCOVID-19回復患者の公式サーベイランスでも、再感染者の感染性についての証拠はないことが明らかになった。COVID-19の感染力の強さを考えると、確認症例数とコミュニティでの感染リスクが関連していると考えられる。武漢の異なる地区における無症状陽性率は、以前に確認済みの症例の有病率と相関していることがわかった。これは、感染症の時間的・空間的進化(特にロングテール特性)と一致している。

既存の実験室でのウイルス培養と遺伝学的研究により、SARS-CoV-2ウイルスの病原性は時間の経過とともに弱くなっている可能性があり、新規の感染者は無症状でかつ初期の感染例よりもウイルス量が少ない公算が高いことが示された。Existing laboratory virus culture and genetic studies showed that the virulence of SARS-CoV-2 virus may be weakening over time, and the newly infected persons were more likely to be asymptomatic and with a lower viral load than earlier infected cases.

武漢市の都市封鎖期間中にCOVID-19の全症例を集中的に隔離・治療したことで、住民がコミュニティ内で感染するリスクは大幅に低下した。感染しやすい住民が低量のウイルスにさらされた場合、住民自身の免疫力の結果、無症状になる傾向があるのかもしれない。今回の研究では、血清学的抗体検査の結果、無症状陽性例の少なくとも63%がSARS-CoV-2ウイルスに感染していることが判明した。とはいえ、武漢では無症状陽性例が存在し、住民の感受性も高いため、一喜一憂するのは時期尚早である。武漢では、マスク着用、安全な社会的距離を保つなど、COVID-19流行の予防とコントロールのための公衆衛生対策を継続する必要がある。特に、免疫力が低下している人々、もしくは併存疾患を有する人々、あるいはその両方に該当する人々は継続して然るべく保護されるべきである。

(略)

 

========== 引 用 終 わ り ==========

 

そもそも今回のコロナ騒動のパニックの原因は、「無症状者からの感染の恐れ」 であった。熱や咳といった症状がなくてもウィルスを排出・拡散していて、知らず知らずのうちに周りの人にうつしてしまったり、逆にうつされている可能性がある、というマスコミの喧伝が世間の人々を恐怖のどん底に突き落としたのだ。この 「無症状感染の恐怖」 のゆえにこそ、みんなマスクをして、互いに “疑心暗鬼” になったのだ。違うだろうか?

 

冷静に考えて頂きたい。新型コロナウィルスが無症状のひとから感染するからこそ、怖いと思うのである。病人には見えない、症状が見えない、という 「見えない恐怖」 と思うからこそ怖がるのである。

「無症状感染」 ということがなく、新型コロナが流行していても、熱だの頭痛だの咳だのといった症状が出ているひとからのみ感染するということであったら、それほど 「見えない恐怖」 に疑心暗鬼になる必要はないのである。見えているものだけを怖がればいいのだ。(笑)

ゾンビ映画のように、周りの人間がすでに感染していて刻々とゾンビ化しているかもしれない、という不安に駆られる必要はないのだ。(笑) 要するに、症状の出ているひとを隔離して治療し、そうでないひとたちは普通の生活をしていればいいだけのことだ。つまり、「症状のある人」 に気をつければいいだけのことなのだ。違うだろうか?(笑) 冷静に考えればそうだろう?(笑) 数字と映像で恐怖を煽るマスコミに踊らされなければ、そういうことになるのだ。(笑)

病理学的に言っても 「無症状感染」 という事例は過去にも滅多になく、医学の常識にも反する話なのであるが、ほとんどの専門家はこの 「無症状感染の可能性」 を易々と受け入れてしまったのだ。しかし、日本には率直に疑問を呈する専門家もいて夏ごろから警鐘を鳴らしていたのである。そう、このブログでも再三取り上げてきた、あの大橋教授である。(笑) この学究は 「無症状感染」 については4カ月も前に本質的なことはほとんど論じ尽くしている。YouTubeは大橋教授の動画をすでに13本削除している

以下がその、世界をミスリードした今年5月5日公開の、 「無症状感染の可能性」 を推測した無責任なドイツ論文である。

このろくでもないいい加減なドイツ論文 を、WHOをはじめ、多くの国の政府がろくに吟味もせずに新型コロナウィルスについての基本的事実として受け入れてしまったことが、その後の世界的なロックダウン、ソーシャル・ディスタンシング、マスク着用、三密回避、テレワーク等々へとつながったのである。

 

そして、今回、11月20日に、新型コロナのふるさと(笑)の武漢市の9割以上の住民を対象の調査結果が出たわけである。

ドイツ論文はドイツのわずか5人の被験者についての調査からの推測で 「無症状感染の可能性」 を主張した。

しかし、今回の武漢市のビッグデータ論文は武漢市の1千万人を対象にした研究でそれを否定しているのだ。その結論はドイツ論文がいかにお笑い草のゾンビストーリーであったかを証明しているのだ。(笑)

しかし、この馬鹿げたドイツ論文 を真に受けた日本政府は 「無症状感染の恐れ」 を前提にした政策を次々に打ち出すという愚かしいことをして、国民を不必要に脅かし、未だに行動を制限してきている。

そして、国民も盲目的にいつまでもそれを真に受け、ほとんど不必要なマスクを毎日着用し、馬鹿正直に忘年会も断念しているありさまだ。(笑)

 

いっぽう、本当は新型コロナはそんなに怖がるようなものではないことを実はいちばんわかっている政府首脳は、平気で会食をやっているのだ。当然だろ!(笑)

ニュース動画 ↓

大正解である!(笑) コソコソすることないんだよ!

マスクも要らないんだから。(笑)

“コロナマスク” は効果なし! デンマーク発最新医学論文の結論    

マスクはむしろ逆効果? :いくつもの医学論文がマスクの効果を疑問視

 

いつまでもコロナ騒動に踊らされて、これに目くじら立てているマスコミ、野党、大衆こそ滑稽である。(笑) みな、せいぜい蓮舫なみの頭脳だ!(笑)

日本という国では、この程度のことが大問題になってマスコミや大衆が大騒ぎしているわけだ。(笑) 

 

このコロナ騒動は何かおかしい、とそろそろ疑問に思ってもいい頃だろ!まともなオトナなら、このコロナ騒動にはどうやら “裏と嘘” があるんじゃないか? といい加減思い始めるはずだ。(笑)

 

「2020 コロナパンデミック」 が史上最大の茶番劇である可能性

動画紹介:“検査好きの日本人” がひれ伏したPCR検査の正体!

コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中共サイバー攻撃の小手調べ... | トップ | 中共化した主流メディア v.... »

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ルル)
2020-12-19 17:46:54
YES, THEY CAN VACCINATE US THROUGH NASAL TEST SWABS AND TARGET THE BRAIN |
PCR検査綿棒の先にナノ技術の金属デバイスが付いていた!
ルル さま (ザウルス)
2020-12-19 19:11:25
貴重な情報をありがとうございます。
その 「金属デバイス」 についてはまだ確認がとれていませんが、PCR検査はうっかり受けるものではありませんね。
そもそも一般大衆のほとんどはPCR検査が新型コロナウィルスがあるかどうかをみるものだと思い込んでいますが、まったくの間違いです。その理由については、以下の記事をぜひごらんください。 

 「動画紹介:“検査好きの日本人” がひれ伏したPCR検査の正体!」                       https://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/0f63cc9627e8886edeacfc48f545cf2b       


      
Unknown (Yagi8)
2020-12-24 19:14:12
いつも貴重な情報ありがとうございます。
こちらのお医者さんのコロナやワクチンに対する主張が非常に興味深いのでザウルス様に紹介させていただきます。
https://note.com/nakamuraclinic
Yagi8 さま (ザウルス)
2020-12-24 20:25:27
お医者さんのブログ紹介ありがとうございます。なかなか洞察に富んだ記事を書いていらっしゃいますね。

最新記事 「コロナ、マスク、ワクチン」            
https://note.com/nakamuraclinic/n/n12691f7ee02b  

   で、「コロナはただの風邪」と主張していたあの都知事候補の平塚氏が逮捕されたことを知りました。文字通りの “マスク警察” が動き出したようです。
菅首相の愛読書 (CAZ)
2021-01-14 11:42:37
菅首相の愛読書はマキャベリの「君主論」だそうですね。
藤井厳喜先生の今朝のメルマガで知りました。

こちらはマキャベリズムで藤井先生の解説です。

https://www.youtube.com/watch?v=w6E-i0ZROyA

ザウルスさまはご存知でしょうが、もしかしてこちらのコメント欄にたどり着いた方で
なんだろう?と思っていらっしゃる方がいるかもしれませんのでURLを添付しておきました。

特段の事情でバンバン中国人(おそらく中国共産党の幹部家族)が入国していますね。
そのうち「グラフ兄さん」がにするのではないかと思います。

ちなみにこちらはグラフ兄さんの作成した外国人の生活保護世帯数推移です。

https://www.youtube.com/watch?v=HGeAW4K_iPs

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コロナ騒動」カテゴリの最新記事