現在服用中の
抗エストロゲン薬 (タモキシフェン) は、
エストロゲンがエストロゲン受容体へ結合することを妨げることで、
乳がんの増殖を抑える薬。
副作用は、更年期障害的なもの。
これは、一般的な更年期障害同様人それぞれ。
子宮への影響
タモキシフェンの長期服用により
子宮体がん、子宮内膜症の発生が増す可能性がある。
海外での報告では、50歳以上で2年以上長期タモキシフェン服用により子宮体がんになる可能性が2から4倍に。
長期内服でリスクは増えるらしい。
乳がんを封じているのに、
子宮がんのリスクが上がるとは、
なんとも複雑。
という事で、川崎市の子宮頸がん健診を受診したら、
案の定⁉︎子宮内膜が厚くなっているとの事で、
念の為子宮体がん健診まで受けて細胞診。
結果は1週間後。
人生初のMRI検査。
※前日6時間前から絶食
※メイクはファンデーションのみ(ネイル・アイメイク等の色がつくものはNG)
9時30分 MRI(乳腺内科)
10時30分 肺機能検査(乳腺外科)
手術前オリエンテーションDVD
入院案内
15時30分 超音波(乳腺)
MRI(磁気共鳴撮影)
強い磁気の中で人体に電波を与え画像化する検査。
病気の有無や病気の性質・広がりを調べる。
検査衣に着替えた後、左手の甲から針を入れる。
検査室に入り、うつ伏せに寝てから造影剤が注入される。
ジワジワを血管の中と通っていくのがわかる。
ヘッドホンからクラシックが流れているものの、それをかき消す大きな音。
15分くらいかな?無事終了。
肺機能検査
ホース?を加えて、息をゆっくり吸ったり吐いたり、勢いよくはきだしたりする検査。
あという間に終了。
超音波検査は、妊娠時代から何度も経験しているけれど、
今回は画面を食い入るようにみていると、
左胸にも何かある?とちょっと心配になりつつ終了。
今日も母が一日付き合ってくれて、
本当にありがたい♡
診察室に呼ばれて菅沼先生の前に座るとすぐに、
「残念ながら癌です」
と、あっさり告知される。
前回の先生の言動・表情などからそうじゃないかと予想していたけれど、やっぱりショック。
診察室を出て待合室に戻ると、窓の外は真っ暗で、雷が鳴りだしていいた。
まさに「青天の霹靂だな」なんて思っていると、
長男から着信。
電話に出れなかったのでラインで要件を聞いたら、
「雷鳴って、雨降りだしたけど大丈夫?」って。
買い物に行くといって自転車で出かけたから心配してくれたみたい。
ありがとう。
帰宅後、主人と両親に電話。
人に話してしまうと、悲しませて迷惑かけて申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
一昨年、父が入院する前に、自分の事よりも母の事を心配していたけれど、
今はその気持ちがよくわかる。
主人は誰とも話せずに一人で受け止めていると思うとつらい。
母もきっと眠れないんだろうな。一昨年父が肺がん&胃がん。今年は娘が乳がん。泣くよね。
受験前の大事な時だし、子ども達には内緒にしたいので。
いつも通りご飯を作ったり、お喋りしたりしていると、意外と日常(^^)
2021年12月末(前回)の検診からちょうど2年。
右胸外側のしこりが気になりクリニック受診。
【マンモグラフィー】
【エコー】
【針生検】
→超音波監察下に生検針(組織採取針)を用いて病変の一部を採取。
採取した組織を病理検査にて診断。検査結果は1週間後。
下記の合併症がおこりうる可能性の説明
・穿刺(せんし)の際に針の先端が肺にあたり、肺を損傷する可能性
・穿刺部分の傷口から静菌感染をおこす可能性。
・針刺入部の皮下出血、穿刺した組織周辺の血種。
・局所麻酔が切れた多とに穿刺部に痛み
診察台に寝た状態で、胸に麻酔注射。
エコーでしこりを確認しながら
「針の音がかなり大きいからびっくりしないでくださいね、動くと失敗します。」
と何度も言われ、実際かなり大きな音。
「バーン」まるで鉄砲で撃たれているようだった。
3発撃たれたかな?終了後
傷口を圧迫して止血され、テープで固定。テープは翌日はがしてOK。
当日は、入浴NG、激しい運動NG。
翌日テニスの予定があったので尋ねると痛くなければ問題ないとの事。
麻酔が切れる頃に痛みがあれば鎮痛剤服用の指示があったが、特に痛みはなし。
ただ強力なテープで皮膚が突っ張って痛かった。
翌日そーっと剝がしてみると青あざになっていて痛々しい感じ。
見た目とはうらはらに、特に痛みもなく、
予定通り夕方の等々力テニスは参加。