3月28日 形成外科
昨日の形成外科。
傷あとがよくなってきたので、生理食塩水初注入。
胸の感覚がないため、注入中は何も感じなかった。
先生曰く、皮膚の伸びが良いので、80cc程注入。
次回100ccくらい注入できるかな?との事。
手術直後は、エキスパンダーがいびつな形で圧迫感もあり、
再度メスをいれる事が煩わしくも思ったけれど、
ちょっと膨らみが復活👍
3月28日 形成外科
昨日の形成外科。
傷あとがよくなってきたので、生理食塩水初注入。
胸の感覚がないため、注入中は何も感じなかった。
先生曰く、皮膚の伸びが良いので、80cc程注入。
次回100ccくらい注入できるかな?との事。
手術直後は、エキスパンダーがいびつな形で圧迫感もあり、
再度メスをいれる事が煩わしくも思ったけれど、
ちょっと膨らみが復活👍
組織型 ➡浸潤がん(浸潤性乳管がん)
リンパ節転移 ➡なし
ERとPgR(ホルモン治療の有効性)➡ER(+) PgR(+)
HER2(ハーセプチンの有効性) ➡1+(陰性)
がんの浸潤径(大きさ) ➡□21mm以下 ☑21mm以上(29mm)
脈管侵襲(リンパ節にいくまでの通り道、もしくは血管内にがんがある)➡なし
Ki-67(がん細胞の増殖能) ➡□低値 □中間値 ☑高値(90%)
核異型度(がん細胞の顔つき) ➡□1 □2 ☑3
オンコタイプDX検査 ➡□適応なし ☑適応あり(□提出あり ☑提出なし)
今後の治療プラン
薬物療法 ➡抗がん剤治療(TC療法・ホルモン治療)
「顔つきの悪いがん」初めに言われたので覚悟はしていたけれど、増殖能もかなり高い。。。
2年前の乳がん検診で、何の指摘もなかったのに、気づいたら3㎝のしこりになっていた訳だから、
我ながらすごいスピードだと思う。
オンコタイプDX検査を試してみたいと思っていたけれど、検査する余地なしかな。
核異型度が高い為、抗がん剤の効き目は高いらしい。
根治に向けて抗がん剤は十分に意味のある治療ということで、
決意を決行することに。
不安は多々あるけれど、やると決めたら乗り越える!
抗がん剤治療を始めるということ
右胸を手放したうえに、髪の毛まで。
正常な細胞も攻撃される事で免疫力が下がり
様々な障害が出るのは手術よりこわい。
今まで私の優秀な細胞たち・免疫力が、ずーっと身体を守ってくれていたから、
コロナもインフルもかからなかったし、風邪すらひかなかったのに・・・
入院中にで知り合った友達(抗がん剤経験者)が前向きで明るく元気だった。
彼女は同じルミナールタイプの癌で、ホルモン療法が効くタイプでありながら、
やはり顔つき(核異型度)が悪かったそう。
「後で後悔したくなかったからやれる事はやっておこうと思った。」
その言葉は響いた。
正直、癌はしっかり取り除いた訳だし、
再発したらその時は覚悟すればいいかなって思っていたけれど・・・。
主人からは、家族の想いは?と問われ・・・
「もし反対の立場で、生存確率が少しでも上がるなら、絶対に治療してほしいと願うよね?」
「老後も一緒に過ごしたい」と言ってくれた事に応えたいと思った。
約1か月ぶりの職場。
お休み中、同僚が一手に仕事を請け負ってくれて絶対に忙しくて大変だったはずなのに
いやな顔ひとつせずに迎えてくれた。
お昼休みに、病気の事、これからの治療方針の可能性も伝えて、
仕事を辞めなくてはいけない可能性もある事を聞いてもらった。
「いくらでもカバーするから、まだまだ一緒に働こう」って言ってもらえた事が嬉しかった。
改めて、私は周りの人に恵まれている。
年が明けてから自分なりに調べて考えて様々な選択をしてきたけれど、
退院後は、癌を切り取ってキャンサーフリーになった事が嬉しくて
晴れやかな気持ちで過ごしてきた。
体調も良く、家族と出かけたり、友達と会えたり、
ただただ気楽で大切な時間。
でも今後の治療方針をふまえて
そろそろ色々考えなくてはいけない時期。
来週は仕事復帰。