keserasera

まさに青天の霹靂!!
健康優良児だと思っていた自分が乳がんを告知されてからの備忘録。

TC療法最終クールから16週(4ヶ月)経過

2024-10-18 21:42:00 | 乳がん
TC療法最終クールから16週(4ヶ月)経過

8月末に、フワフワの赤ちゃんみたいな髪の毛が生え始めてから
頭髪は2センチ程に成長。

主人の中学校では、
頭に手のひらを乗せ、髪の毛を指で挟んで、
そこから髪がはみ出していたら校則違反だったとか。
立派な違反坊主👍

睫毛の長さ&ボリュームも、
以前と同等になったかな。

爪は、上部分が黒ずんでいるけど、
ピンク色の綺麗な爪が成長してきて、
黒:ピンク=4:6



インプラントによる乳房再建術(肋軟骨採取無し)

2024-08-22 18:05:00 | 乳がん
今日は、手術前検査を受けてから形成外科受診。
・血液検査
・胸部立位撮影
・心電図検査
・肺機能検査
・ベクトラ写真撮影
・入院案内(書類受け取り)
・看護師面談

以上を受けてから、形成外科受診(平尾高行先生)
下記の説明を受ける。

【インプラントによる乳房再建術】

▶手術予定日 2024/9/26

▶病名・病態 
 右乳房欠損
 ティッシュエキスパンダーが挿入されている

▶目的・必然性・有効性
 乳房インプラントを挿入して乳房の形態を再建

▶治療内容・特徴・注意事項
 乳房切除後瘢痕を切除してティッシュエキスパンダーを抜去し、インプラント挿入
全身麻酔で行い、手術時間は2時間程度。
※肋軟骨採取ありの場合には乳頭再建用に肋軟骨を一部けずり、創部皮下にバンキング。

▶治療に伴う危険性
術後出血、術後血腫・皮下出血・漿液腫(吸収されるまで1か月かかる場合あり)感染・露出、気胸・血胸(胸腔にドレーンを入れる必要あり)瘢痕、「術後痛(個人差があるものの圧迫感や痛みを感じる)位置異常・回転、インプラント破損など。被膜拘縮による突っ張り、違和感。
合併症率は感染0.6%、血腫・出血・漿液腫1.6%、壊死・創部離開0.3%、その他1.4%。

▶合併症・偶発症発生時の対応
 合併症・偶発症が起きた場合は最善の処置を行う。緊急処置が必要な場合は医師の判断で緊急処置を行う

乳癌手術から半年

2024-08-21 09:15:00 | 乳がん

乳癌手術から半年

2024/8/21


15センチ程の胸の傷は、ピンク色の筋。

(手術直後は血が滲んで赤黒い感じだった。)

帝王切開の傷より細いかな?

真ん中辺りの皮膚が壊死しているけど、

感覚がないので傷が痛んだりする事はない。


生理食塩水が入っている部分はプカプカ?タプタプ?した感じで、金具の部分だけ固い。


上腕二頭筋あたりの痺れは、

普段の生活では忘れる程度。

手術後2ヶ月くらいまで気になっていた筋張った感じもなくなっていて、

腕立て伏せも出来る。

まだテニスはしてないけど、サーブも打てそうな感じ。


来月、いよいよ乳房再建手術。


ホルモン療法開始

2024-07-25 16:57:00 | 乳がん

タモキシフェン療法開始

 タモキシフェンを1日1回1錠内服。

病状につて

手術および抗がん剤治療が終了し、

現在肉眼的に確認できる病巣はすべて取り除かれている状態。

治療目的

 再発を予防することにより根治を目指す

治療内容

 ノルバデックス(タモキシフェン)は、ホルモン受容体陽性の局所進行・転移再発乳癌に対して用いられるホルモン剤。タモキシフェンは乳癌組織のエストロゲンレセプターに対しエストロゲンと競合的に結合し、抗エストロゲン作用を示す事によって抗乳癌作用を発揮する。

期待される治療効果

 ホルモン受容体陽性乳癌において、術後5年間タモキシフェン服用により、無治療と比較して再発リスクが39%、死亡リスクが22%減少。

主な副作用

 ホットフラッシュ(顔のほてり、発汗)関節痛(膝・肩)

 頻度は低いものの重篤な副作用としては、血栓塞栓症(血液の固まりで血管が詰まる事)

子宮内膜増殖症、子宮体癌、うつ病、重症薬疹、膵炎などが報告されている。

 肝臓に負担がかかる場合もあるので

1か月後に血液検査でチェックして、

問題がなければ次回は3か月分まとめて処方


乳房再建@形成外科

2024-07-12 20:47:00 | 乳がん

乳房再建は、自家組織による再建とインプラントによる再建があり、それぞれ長所短所がある。

【自家組織】 /【インプラント】

●手術時間     6~10時間   /2~3時間

●入院期間     10日~2週間  /3~4日

●傷跡       

組織を取った部分(お腹に30㎝程度)&乳房

/乳房切除術のあとのみ

●身体への負担   

比較的大きく社会復帰まで時間がかかる 

/比較的小さく社会復帰が早い

●仕上がり     

下垂などより自然な形、柔らかく体温を感じる、姿勢によって形が自然に変化

/下垂などの形を作るのは難しい、やや硬く体温を感じにくい、姿勢によって形が変化しない

●起こりうる合併症 

感染・皮弁壊死など 感染・被膜拘縮など

●費用の目安    3060万程度 /30万程度

※どちらも保険適用、3割負担の場合

※高額療養制度の利用で実質負担額は810万程度になる

 

【自家組織】穿通枝皮弁法

お腹の脂肪だけを血管をつけた状態で取り出し、胸に移植する方法。

まれに乳房に移植した血管がうまくつながらず、皮膚や脂肪の血流がわくるなるため、

乳房が壊死する事がある

【インプラント】

乳房切除術と同じ傷あとを切開し、エキスパンダーとインプラントを入れ替える

インプラント周囲に薄い膜ができ、膜が硬くなって縮むことにより乳房が硬くなったり痛みを乗じる合併症(被膜拘縮)が起きる事がある。

2年に1回はインプラントの変形や破損がないか調べる為、MRIや超音波検査が必要

将来的には交換や摘出が必要となる可能性あり(10年~20年後

 

自分なりに色々考えた検討の末、インプラントに決定

形成外科にて下記決定

執刀医 平尾高行先生(担当医の今井洋文先生は学会の為不在)

入れるインプラントは、「トゥルーファースワン」という製品

(スムースタイプのラウンド型、ゲルのかたさはソフト)