これは中学1年生で習う数学です
これが日本で理解できる人は何パーセント いるでしょうか
私の計算では20%ぐらいだと見ています
これが何を意味するかをイメージ
それが可能で計算できる人は
20%という意味です
その根拠について説明させてください
都立高校の入試問題ですが
国語と数学と英語を足して
150点ぐらいの人が 偏差値が50で
真ん中ぐらいになります
数学の平均点はそう 高くないので
40点
これが 平均点ですね
したがって数学で40点を取れてる人が 偏差値50ということになります
数学の偏差値が60を超えていれば
80点以上取れる可能性が高いと言えます
平均点との間で40点の開きがあります
偏差値50の人はどこで点を失っているのでしょうか
1次関数 2次関数の問題が解けずに
点数を失っていることになります
Y=ax+b
これがはっきりしていない人が
受験生の2人で1人が
それに相当します
それでは 偏差値 55 どうでしょうか
数学の点数で行きます と 50点ぐらいの人が
数学の偏差値が55です
偏差値が57を超えたあたりから
数学の点数は上がり始め 70点ぐらいでしょう
このくらいのレベルでようやく
Y=ax+b
これが計算できることになります
偏差値57 を大学の偏差値に直すと
52くらいになりますね
小泉進次郎先生の出た大学のレベルでは
Y=ax+b
進次郎 君がこの問題を理解できる可能性は非常に低いということになります
結局この数学を理解できる人は 中間層ではいないということなんです
中学1年生の数学だというのに
この国では5人に1人しか
この数学が理解できないという計算になります