フィリップス曲線の考え方を使って説明させてください
フィリップス曲線とは 失業率とインフレ率の関係を表す曲線です
このモデルではインフレ率が起きなくなると失業率は上がっていくはずです
30年間 デフレだけでインフレが起きなかった日本が
なぜ 常に 失業率だけは3%ぐらいでとどまっていられるのでしょうか
日本の統計の取り方に何か問題があるとしたら次のようなことが考えられます
①現在40%ぐらいの社員
非正規社員です
②仮に 80%ぐらいの人が正規社員でなければならないと仮定しましょう
③この関係で表面化しない 潜在的失業率が発生していることが分かります
これは どんぶり勘定ですけど
非正規社員の増加の状態を 失業率に置き換え 直すと
15%ぐらいの失業率が実際は発生しています
これは実際には
5人に1人が失業していることになり
本当の経済 ダメージを表す数字ではないかと思われます