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音楽大好き男の徒然なる日記

マイJapanese A.O.R. Selection 「シャドー・シティ」(1981・寺尾聰)

2020-05-25 | 音楽
ジャパニーズAORセレクションです。

前回は「知る人ぞ知る」曲であるのに対して、
これはもう「知ってるにきまってるでしょー」的な一曲です。
知らなかったら“モグリ”です。



  ↑
クルマのカーナビには不可欠な一枚、
オリジナルアルバム『Reflections』 (1981)に収録。
(今のCD基準で聴けば、そろそろ井上鑑氏監修でリマスタリングが必要かと思います…)


あの有名な「ルビーの指環(ゆびわ)」よりも、
自分なら断然こちらをお薦めします。

井上鑑(あきら)氏の効果的な転調を駆使したアレンジと今剛氏のギター、
このコンビネーションを超えるものはまずいないでしょう。



寺尾聰 シャドー・シティ 1981

作詞:有川正沙子
作曲:寺尾聰
編曲:井上鑑

歌詞:J-Lyric.net
http://j-lyric.net/artist/a000aec/l003ea5.html



1980年代のJ-POPにおいて、今剛氏は不可欠な存在でした。

例えば寺尾聰氏以外でソロギターを弾いた主な作品をあげると、
 「恋人がサンタクロース」 (1980・松任谷由実 Album『Surf & Snow』)
 「チェリー・ブラッサム」
  「夏の扉」        (ともに1981・松田聖子)
 「ブライトン・ロック」 (1982・甲斐バンド Album『虜 TORIKO』)
 →メンバーの大森信和氏ではないんですね。
  この頃になると表向きバンドですが、実質“甲斐よしひろプロジェクト”となっていました。
  これ以降ライブでのギターソロは皆この音源に倣って弾いてます。
 「償い」 (1982・さだまさし Album『夢の轍』)
 →さだ氏のエレキギター・ソロは松原正樹氏が定番でしたが、この曲は珍しく今剛氏がソロを弾いてました。
  

ちなみに、今剛氏のソロ作品では、こんな作品もあります。
『AGATHA』(今剛) 

 2004年 ライブ" Crossover Japan " の映像より。
  松原正樹(g、1954 - 2016)
  今剛(g)
  美久月千晴(b)
  山木秀夫(ds)
  南部昌江(key)
  大西克巳(G)
 
シブイですね。 カッコイイっすね。

 ↑
ソロアルバム『Studio Cat』 (1979)に収録です。


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お付き合いいただき、ありがとうございました。
本年もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

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