「何故予告とか出さないのか分かったわ。
最近のジブリ失敗してるから予告見せて "ダメだこりゃ" と、
予告で見るのやめるわと言う人を出さないためかな?」
@user-on4lq7vn7m さんのコメント。
「個人的には“ジブリが見せてきたものから目を覚ます時だ”という作品だと思う。
ジブリが見せた幻想から
人々も監督自身も目覚めようとしてるのでは。
どの場面も見たことがあるというシーンばかりで、
それを宮崎駿がわかってないはずが無いし、
エンターテイナーとしての宮崎駿は居なくなったと言うのを作品を通して伝わってきた。
ジブリみたい!とか言う感想自体が滑稽に感じる作品だった。
抑圧されてきた所から解放されて
過去のジブリ作品をある種否定して
空想では無い現実を自分の目で見ていくべきだ、と思う。
屋久島に行ってもののけ姫みたい〜とか言う時点で既におかしいんだなって思った。」
@aha8829さんのコメント。
「宮崎駿「おそらく訳がわからなかったことでしょう。
私自身訳がわからないところがありました」」
@user-hv1fg7bh3i さんのコメント。
「観ました
簡潔に纏めると、これはジブリアニメの集大成!!」
@ken3simura954 さんのコメント。
「この映画は吉野 源三郎『君たちはどう生きるか』」(岩波文庫)の映画化と思って観た。
しかしそうではなかった。
書籍とは全く関係のないストーリだった。
事前PRも無かった理由がわかった。
私の様にある種の期待を持っていく観客を予想してPRがなかったのだ。
勘ぐればヒットが予想出来ない映画と判っていたから、
ヒットした書籍の名前を借りてきたと思われてもしょうがない。
宮崎駿監督が感動した書籍は他にもあるはず。
もしそうであるなら、姑息な手段を使ったずるい映画といわれてもしょうがない。
金返せ映画である。」
@user-xc9pz9lw7i さんのコメント。
「ファーストルパンから千と千尋までリアルタイムで見てきた50代です。
1時間で帰りたくなりましたが
なんとか1時間半まで辛抱しましたが、そこで退場。
ラスト30分、今後見られなくても我が生涯に一片の悔い無し!です。
宮崎監督、本当にお疲れ様でした!!」
@user-jw2uj7uz7e さんのコメント。
「今までで一番カオスです
めっちゃ深かったです」
@mns5679 さんのコメント。
「ブラウン管テレビで金ローの宮崎ジブリ作品を見て育った世代ですから
自然と宮崎さん贔屓に見てしまいましたが、
しかしやはり千と千尋という傑作が宮崎さんのラスト・スパークだったのだと思われます。
ハウルの時点で既に凋落は始まっていましたが、
まさかここまで来るとは…
途中から、宮崎駿がアニメ映画監督としての自分自身に向けた挽歌を、
私はいま聞いているのではないかとすら思えました。
エンドロール末尾の一行「監督原作脚本:宮崎駿」の何とも悲しかったこと。
人々の高まる期待と衰える創作力。
作家にとっての晩年は本当に鬼門ですね。
それにしても
久石さんの音楽と男鹿さん他による風景の画は相変わらず格別の素晴らしさでうたれました。
これだけでもジブリ好きなら大いに見る価値ありだと申せましょう。」
@user-fv5yk3zc7cさんのコメント。
同感です。
「あの世界は後継者のいないスタジオジブリの行末を表してたのかな…」
@sinonon9649 さんのコメント。
「ショックでヤケ酒中。
冒頭1分から才気が火の粉のように降りかかってきて、
それがラストまで延々続く。
これが最後とはとても信じられない。
いや、厳密にはトトロやラピュタの宮崎駿はそこにはいない。
ナウシカですら、もはや別の作者の作品に思えるほどだ。
コナン、カリオストロから観続けている者としては、
もののけ姫以降の宮崎作品にはずっとフラストレーションを感じていた。
気づけば、宮崎駿の新作を劇場に観に行かなくなった自分がいた。
しかし、前作の風立ちぬで新たな兆しが生まれた。
まるで新人監督のように荒削りで、過去を断ち切ったような表現に、
これは次回は期待できるかもという気持ちが生まれた。
そして今、酒に酔った頭でこれを書いている自分がいる。
正直、宮さんのことだから、
今世界が直面する戦争やAIの台頭になんらかの意思を示すようなものになるのかと思っていた。
しかし実際は、ただ物語の力技でなぎ倒されるような2時間だった。
改めて書くけど、これは世間の大多数が期待しているようなジブリ作品ではない。
特に、中学生以下のお子さんには向かない。
しかし、前作の風立ちぬに比べると、ずっとわかりやすいだろう。
これは、誰もが知るジブリの宮崎駿ではない。
巨大な才能に溢れた新人のように、若々しさと力に満ちた、
新たなデビュー作。」
@masssa767 さんのコメント。
「宮崎駿がジブリファンにお別れの機会をくれたんだな、
という感じの作品だった
ストーリー自体は私の印象だと、多分だけどふしぎの国のアリスのオマージュというか、
はっきり展開をなぞることはしないけど色んなところにアリスを思わせる描写があった
アリスみたいな夢オチではないけど、
夢の中を映像化したみたいな支離滅裂さで説明しようがないストーリー。
捏ねくり回した結果わけが分からなくなった訳じゃなく、
アリスを意識してわざとそうしてるんだと思う
ただ、作品の随所にジブリファンなら「あっ」と思う風景や描写が散りばめられていて、
眞人が巡った道筋が、今までジブリ作品として出力されてきた宮崎駿の頭の中の世界だと分かる
そして大叔父は宮崎駿自身
宮崎駿は人生を賭けて積み木を積み続け、色んな世界を作って守ってきた
それを誰かに継いでもらおうと思ったけど、そんな人は現れず、
最後には大叔父(宮崎駿)の作った世界は消え去って、みんなが元いた場所に帰った
宮崎駿に「自分の作る世界はこれで最後。おしまい。さようなら」
って言われたんだと思う
見終わった後、ストーリーとは関係しない寂しさと喪失感に襲われた。
話が面白いかどうかとか意味が分かるかどうかとかじゃなく、
ジブリを愛する人は絶対見た方がいい。
逆に、それこそジブリに馴染みのない人には本当にちんぷんかんぷんな作品だと思う
これはきっと、宮崎駿の遺書
追記:
宣伝ほとんど打ってないのは話題作りとかじゃなく、
良くも悪くも今作一本では完成しない作品だからかと思う」
@user-hi5nn6ur2d さんのコメント。
THE BOY AND THE HERON | Official Teaser Trailer
----------------------------
さて、自分の感想を述べたいと思います。
リアルタイムにカリオストロ・魔女宅・トトロ・耳すまに感激した世代ですが、
今回ほど不可解なものもなかったですね。
当初は吉野源三郎さんの著作を自分なりに解釈したものと思えたり、
年齢的にも自分がこの世界からいなくなる前に
大切に思えた人への最後のメッセージかと思いましたが、
そんなものも自分には感じられなかった。
(落ち着いて考えれば、大叔父が宮崎監督のメッセージ、なのかもしれない)
個人的には、
芳賀翔一さん画のコミックのまま創ってくれたほうがまだ親切だとさえ思えた。
ひと言で言えば、未来少年コナンから風立ちぬに至るまでの「宮崎駿ワークスの集大成」という感じで
それ以上でも以下でもない。
「もののけ姫」くらいから強くなった独善性がピークに達して、
ベッタリの血が出たり老婆の集団・鳥のような妖怪が大量にウニャウニャあふれ出るのも
グロテスクで、正直見てて気持ち悪い。
結果、真人は疎開先の人々と何か縁を作れたのか?
(出来なくてただ東京に戻るだけなんだろう)
鈴木敏夫氏は今後も宮崎監督・故高畑監督の遺産と
ジブリパーク・ジブリ美術館・宮崎吾郎監督作品で食っていくのだろうか?
今自分は、新世代や新しい価値観を否定してしまった「スタジオジブリ」が
「未来少年コナン」で老化学者とともに沈んでゆくインダストリアにさえ映って見える。
「安達としまむら」を生み出した手塚プロダクションのように
新たな人材と価値観を築いたり、
制作部門を復活してスタジオポノックの人々が帰って来れるようにしないのであれば、
悲しいけれど自分はスタジオジブリにさよならします。
Auld Lang Syne(蛍の光)
「お楽しみリンク」
「Note」
宮崎駿の悲しみと問いかけ─『君たちはどう生きるか』
(2023. 7. 19. 下西風澄 氏)
https://note.com/kazeto/n/nca1be7cd479c
そしてもう一曲。
シティーポップの貴公子・山本達彦 氏が1988年のアルバム『Heart Notes』を最後に
8年間在籍した東芝EMIを去るのですが、
その心境が伺える歌が最後の「果てしなき海」ではないかと思います。
万物流転。
諸行無常。
すべての物は変わってゆく。
師や兄・姉と仰いだ人は去り、
街の風景も新しい価値観の人間によって塗り替えられてゆく。
それでも僕らは生きてゆかなければならない。
それを冷静に見据えられた人が生き残ってゆけるのかもしれない。
ならば、自分も自身と相談しながら変わりながら歩いてゆこう。
きっとこの先には冬の荒野だけじゃない、
新しい春や出会いがあると信じ続けて。
果てしなき海(1988・山本達彦)
作詞:吉元由美
作曲:山本達彦
編曲:佐藤準
↓
ファンク&ロックサウンドに載せてメッセージソングを放った快作の『To Be』『Spectra』(どちらもお勧め!)から一転、
ラブバラード・シンガーに回帰したアルバム『Heart Notes』のラストトラック。
東芝EMI最後のアルバムとなり、
以後はアルファ・ファンハウス・ワンダーエンターテインメントなど現存しないレーベルを転々と渡り歩いた。
美学・個性ある人なだけに、自身の方向性を見つめ直したうえで
再評価されないものだろうか。
2023年7月30日付訪問者数:160名様
2023年7月31日付訪問者数:178名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。
最近のジブリ失敗してるから予告見せて "ダメだこりゃ" と、
予告で見るのやめるわと言う人を出さないためかな?」
@user-on4lq7vn7m さんのコメント。
「個人的には“ジブリが見せてきたものから目を覚ます時だ”という作品だと思う。
ジブリが見せた幻想から
人々も監督自身も目覚めようとしてるのでは。
どの場面も見たことがあるというシーンばかりで、
それを宮崎駿がわかってないはずが無いし、
エンターテイナーとしての宮崎駿は居なくなったと言うのを作品を通して伝わってきた。
ジブリみたい!とか言う感想自体が滑稽に感じる作品だった。
抑圧されてきた所から解放されて
過去のジブリ作品をある種否定して
空想では無い現実を自分の目で見ていくべきだ、と思う。
屋久島に行ってもののけ姫みたい〜とか言う時点で既におかしいんだなって思った。」
@aha8829さんのコメント。
「宮崎駿「おそらく訳がわからなかったことでしょう。
私自身訳がわからないところがありました」」
@user-hv1fg7bh3i さんのコメント。
「観ました
簡潔に纏めると、これはジブリアニメの集大成!!」
@ken3simura954 さんのコメント。
「この映画は吉野 源三郎『君たちはどう生きるか』」(岩波文庫)の映画化と思って観た。
しかしそうではなかった。
書籍とは全く関係のないストーリだった。
事前PRも無かった理由がわかった。
私の様にある種の期待を持っていく観客を予想してPRがなかったのだ。
勘ぐればヒットが予想出来ない映画と判っていたから、
ヒットした書籍の名前を借りてきたと思われてもしょうがない。
宮崎駿監督が感動した書籍は他にもあるはず。
もしそうであるなら、姑息な手段を使ったずるい映画といわれてもしょうがない。
金返せ映画である。」
@user-xc9pz9lw7i さんのコメント。
「ファーストルパンから千と千尋までリアルタイムで見てきた50代です。
1時間で帰りたくなりましたが
なんとか1時間半まで辛抱しましたが、そこで退場。
ラスト30分、今後見られなくても我が生涯に一片の悔い無し!です。
宮崎監督、本当にお疲れ様でした!!」
@user-jw2uj7uz7e さんのコメント。
「今までで一番カオスです
めっちゃ深かったです」
@mns5679 さんのコメント。
「ブラウン管テレビで金ローの宮崎ジブリ作品を見て育った世代ですから
自然と宮崎さん贔屓に見てしまいましたが、
しかしやはり千と千尋という傑作が宮崎さんのラスト・スパークだったのだと思われます。
ハウルの時点で既に凋落は始まっていましたが、
まさかここまで来るとは…
途中から、宮崎駿がアニメ映画監督としての自分自身に向けた挽歌を、
私はいま聞いているのではないかとすら思えました。
エンドロール末尾の一行「監督原作脚本:宮崎駿」の何とも悲しかったこと。
人々の高まる期待と衰える創作力。
作家にとっての晩年は本当に鬼門ですね。
それにしても
久石さんの音楽と男鹿さん他による風景の画は相変わらず格別の素晴らしさでうたれました。
これだけでもジブリ好きなら大いに見る価値ありだと申せましょう。」
@user-fv5yk3zc7cさんのコメント。
同感です。
「あの世界は後継者のいないスタジオジブリの行末を表してたのかな…」
@sinonon9649 さんのコメント。
「ショックでヤケ酒中。
冒頭1分から才気が火の粉のように降りかかってきて、
それがラストまで延々続く。
これが最後とはとても信じられない。
いや、厳密にはトトロやラピュタの宮崎駿はそこにはいない。
ナウシカですら、もはや別の作者の作品に思えるほどだ。
コナン、カリオストロから観続けている者としては、
もののけ姫以降の宮崎作品にはずっとフラストレーションを感じていた。
気づけば、宮崎駿の新作を劇場に観に行かなくなった自分がいた。
しかし、前作の風立ちぬで新たな兆しが生まれた。
まるで新人監督のように荒削りで、過去を断ち切ったような表現に、
これは次回は期待できるかもという気持ちが生まれた。
そして今、酒に酔った頭でこれを書いている自分がいる。
正直、宮さんのことだから、
今世界が直面する戦争やAIの台頭になんらかの意思を示すようなものになるのかと思っていた。
しかし実際は、ただ物語の力技でなぎ倒されるような2時間だった。
改めて書くけど、これは世間の大多数が期待しているようなジブリ作品ではない。
特に、中学生以下のお子さんには向かない。
しかし、前作の風立ちぬに比べると、ずっとわかりやすいだろう。
これは、誰もが知るジブリの宮崎駿ではない。
巨大な才能に溢れた新人のように、若々しさと力に満ちた、
新たなデビュー作。」
@masssa767 さんのコメント。
「宮崎駿がジブリファンにお別れの機会をくれたんだな、
という感じの作品だった
ストーリー自体は私の印象だと、多分だけどふしぎの国のアリスのオマージュというか、
はっきり展開をなぞることはしないけど色んなところにアリスを思わせる描写があった
アリスみたいな夢オチではないけど、
夢の中を映像化したみたいな支離滅裂さで説明しようがないストーリー。
捏ねくり回した結果わけが分からなくなった訳じゃなく、
アリスを意識してわざとそうしてるんだと思う
ただ、作品の随所にジブリファンなら「あっ」と思う風景や描写が散りばめられていて、
眞人が巡った道筋が、今までジブリ作品として出力されてきた宮崎駿の頭の中の世界だと分かる
そして大叔父は宮崎駿自身
宮崎駿は人生を賭けて積み木を積み続け、色んな世界を作って守ってきた
それを誰かに継いでもらおうと思ったけど、そんな人は現れず、
最後には大叔父(宮崎駿)の作った世界は消え去って、みんなが元いた場所に帰った
宮崎駿に「自分の作る世界はこれで最後。おしまい。さようなら」
って言われたんだと思う
見終わった後、ストーリーとは関係しない寂しさと喪失感に襲われた。
話が面白いかどうかとか意味が分かるかどうかとかじゃなく、
ジブリを愛する人は絶対見た方がいい。
逆に、それこそジブリに馴染みのない人には本当にちんぷんかんぷんな作品だと思う
これはきっと、宮崎駿の遺書
追記:
宣伝ほとんど打ってないのは話題作りとかじゃなく、
良くも悪くも今作一本では完成しない作品だからかと思う」
@user-hi5nn6ur2d さんのコメント。
THE BOY AND THE HERON | Official Teaser Trailer
----------------------------
さて、自分の感想を述べたいと思います。
リアルタイムにカリオストロ・魔女宅・トトロ・耳すまに感激した世代ですが、
今回ほど不可解なものもなかったですね。
当初は吉野源三郎さんの著作を自分なりに解釈したものと思えたり、
年齢的にも自分がこの世界からいなくなる前に
大切に思えた人への最後のメッセージかと思いましたが、
そんなものも自分には感じられなかった。
(落ち着いて考えれば、大叔父が宮崎監督のメッセージ、なのかもしれない)
個人的には、
芳賀翔一さん画のコミックのまま創ってくれたほうがまだ親切だとさえ思えた。
ひと言で言えば、未来少年コナンから風立ちぬに至るまでの「宮崎駿ワークスの集大成」という感じで
それ以上でも以下でもない。
「もののけ姫」くらいから強くなった独善性がピークに達して、
ベッタリの血が出たり老婆の集団・鳥のような妖怪が大量にウニャウニャあふれ出るのも
グロテスクで、正直見てて気持ち悪い。
結果、真人は疎開先の人々と何か縁を作れたのか?
(出来なくてただ東京に戻るだけなんだろう)
鈴木敏夫氏は今後も宮崎監督・故高畑監督の遺産と
ジブリパーク・ジブリ美術館・宮崎吾郎監督作品で食っていくのだろうか?
今自分は、新世代や新しい価値観を否定してしまった「スタジオジブリ」が
「未来少年コナン」で老化学者とともに沈んでゆくインダストリアにさえ映って見える。
「安達としまむら」を生み出した手塚プロダクションのように
新たな人材と価値観を築いたり、
制作部門を復活してスタジオポノックの人々が帰って来れるようにしないのであれば、
悲しいけれど自分はスタジオジブリにさよならします。
Auld Lang Syne(蛍の光)
「お楽しみリンク」
「Note」
宮崎駿の悲しみと問いかけ─『君たちはどう生きるか』
(2023. 7. 19. 下西風澄 氏)
https://note.com/kazeto/n/nca1be7cd479c
そしてもう一曲。
シティーポップの貴公子・山本達彦 氏が1988年のアルバム『Heart Notes』を最後に
8年間在籍した東芝EMIを去るのですが、
その心境が伺える歌が最後の「果てしなき海」ではないかと思います。
万物流転。
諸行無常。
すべての物は変わってゆく。
師や兄・姉と仰いだ人は去り、
街の風景も新しい価値観の人間によって塗り替えられてゆく。
それでも僕らは生きてゆかなければならない。
それを冷静に見据えられた人が生き残ってゆけるのかもしれない。
ならば、自分も自身と相談しながら変わりながら歩いてゆこう。
きっとこの先には冬の荒野だけじゃない、
新しい春や出会いがあると信じ続けて。
果てしなき海(1988・山本達彦)
作詞:吉元由美
作曲:山本達彦
編曲:佐藤準
↓
ファンク&ロックサウンドに載せてメッセージソングを放った快作の『To Be』『Spectra』(どちらもお勧め!)から一転、
ラブバラード・シンガーに回帰したアルバム『Heart Notes』のラストトラック。
東芝EMI最後のアルバムとなり、
以後はアルファ・ファンハウス・ワンダーエンターテインメントなど現存しないレーベルを転々と渡り歩いた。
美学・個性ある人なだけに、自身の方向性を見つめ直したうえで
再評価されないものだろうか。
2023年7月30日付訪問者数:160名様
2023年7月31日付訪問者数:178名様
お付き合いいただき、ありがとうございました。