それさえもおそらくは平穏な日々 byガーランド

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ダーツボード防音処置

2009年06月20日 | ダーツ
購入価格4990円の我が家のダーツボード。

構造も価格のとおり?薄っぺらな造りで、これまでの壁への設置状態だと、
矢を投げて刺さる時の音が気になっていました。

ダーツマシン、とはいってもフェニックスしか知らないけどw は、やっぱ大きいだけに気になりません。「タン」「タン」って感じ。
スピーカーからはその効果音も流れます。
まぁ、うちのダーツボードもそれなりに効果音は出るんだけどね。

ただうちのは、っていうか家庭用のはその構造のせいか、音がすごく不快です。
「かんっ!」「ぱんっ!!」ていう甲高い音なんですね。

夜に練習してても、さすがに9時過ぎたら気兼ねします。
オフクロの寝室が隣なんだけど、明かに壁を伝って音が聞こえるそうです。


同僚はブリッツァのBDシリーズ、ネイビーやスパークを持ってる人がいて、
この不快な音を解消するため、それぞれにある施行がされています。
その方法を聞いてきたので、さっそく実践してみたいと思います。

それがこれ

エアコンパテです。

1000gで498円だったかな。
200gで98円とかのもあったけど、1kgは使うって聞いたんで、
お得なこちらを選択。

エアコンパテとはいっても、家のクーラー本体に使うものではなく、
その配管に使うんですね。
部屋のエアコン、一体型は別として、室外機のあるタイプは、その配管を室外機に接続するため、家の壁に穴を開けるか、マンションなどではすでにその穴が施行されている所もあります。
その穴に配管を通すと当然隙間ができるんですが、それを埋めるために、このパテを使うワケですね。

このパテは、一般に板金などで使う硬化するものとは違い、いつまでも粘土のような状態が続きます。
施工後に決して固まることはありません。

この特性を利用するんですね。

硬化してしまうと、それはもはやセメントと同じ。
消音の効果は得られなくなります。
この粘性を保つところが消音に一役かってくれるワケです。

さて、さっそく施工に入りましょう。
壁に設置したボードを取りはずし、裏にします。

右下あたりに見えるフタは乾電池(単3×3)仕様で使う時のボックス。
いつもアダプターでやってるので関係ないんですけどね。

この盤面の裏側にあたる部分にパテをちぎっては盛りつけ、厚さが均等になるように指で伸ばしていきます。

そして約1時間?
パテ盛り完了。もちろんまだネバネバします。
とはいっても、手に着くことはありません。

このままでもいいんだけど、このパテが壁やマットにへばりつくのはいただけないので、薄いビニールを貼り付けます。
パテの粘着性でそのまま着きます。

今回はフロアマットを除外しました。

そしてまた壁にネジで固定して施工完了。


投げてみて実感。
明らかに音が小さくなりました。

動画を撮ってみたので、下に貼り付けておきます。
URLをクリックすると動画をアップしてあるYou Tubeにとびます。
(IE7以降のバージョンでは、Ctrlキーを押しながらクリックすると、別タブで開くので、いちいち「戻る」ボタンをクリックする手間が省けます。)

こちらが施工前。
http://www.youtube.com/watch?v=ltP5zsCuphI

そして施工後。
http://www.youtube.com/watch?v=d6ALfbbU0Dg

動画撮影は、刺さる場所によって音も違うので、テキトーに投げてますw

本体にパテを盛ることによって本体重量が増し、厚みも増し、結果消音効果が得られた実例ですね。

これで、壁の石膏ボードを一端はがし、壁の中に防音剤やウレタンフォームなどを施工すれば、防音効果はもっと上がりますが、そこまではできませんw
(そりゃリフォームになっちゃうからw)

さぁこれでZZRがくるまで存分に気兼ねなく練習するぞー♪

きても練習はするけどねw

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