完成しました。
余りガラスを使ってただ試作するだけじゃ面白くないので、
以前フュージングの試し焼きをしたときに作った色んなパーツを
組み合わせてみたら、なかなか面白いものが出来ました。
今回はキャンドルを使用するタイプですが、いずれ電球を配線したものか
またはフットランプタイプのアロマポットを作ろうと思います。
■■ 上部 ■■
上からのぞくとこんな感じ。
真鍮棒を取り付けて、オイル皿の支えにしました。
底の部分にキャンドルを置く形です。
自然光のなかで見るガラスは電球や灯火とは違う素敵な透明感があって、
昼間の姿と夜の姿ではガラリと変わるのがいつみても面白く感じられます。
■■ 全体図 その1 ■■
オイル皿をセットした状態。H11cmxW8cm
■■ 全体図 その2 ■■
■■ 各面 ■■
翡翠色のガラスをベースに使い、部屋に溶け込むような
静かさや穏やかさを目指してみました。
そしてキャンドルを点し部屋の明かりを消しますと・・・・・
■■ 全体図 その3 灯火 ■■
■■ 全体図 その4 灯火 ■■
先程では分かりづらかったフュージング部分の柄や色合いが
くっきり浮き上がって見えるかと思います。
■■ 全体図 その5 拡大 ■■
この二つはコパーシートを型抜きで空けて透かしのようにし、
ガラスとガラスの間に挟んでフュージングしてみたものです。
「透かし」はとても好きなデザインの一つです。
これをもっと思い通りに素敵なように昇華させていきたいです。
こちらは高めの温度でフュージングしたもの。
カドが取れて滑らかな丸みを帯びたり、重なったガラス同士が溶け合って
一枚のガラスのようになったりします。
明かりを入れる前と後ではガラスの表情が全然違うのでちょっと上の写真を見比べ
てみるのも面白いかと思われますよ~!
「嗅覚は嘘をつけない」
ダイレクトに脳に感覚が伝わるせいでしょうか、
自分が好き・受け入れられると思うからこそ
ホッと和んだり気分が落ち着いたりするのでしょうね。
ほのかに漂うオレンジの爽やかな香りを吸い込みながら、
このアイディアを出してくれた友達の一言を思い出しました。