以前、カルチャースクールの講師が結婚指輪をしていたので、みんなの視線を感じ、説明してくれた。
同居している男性が難病に罹り、介護の手続きが必要になったが、婚姻関係にないという理由で、彼女に介護をする資格が無い。そこで、急遽入籍したそうだ。
何か違和感を感じた。
たかが、婚姻届けと言う書類があるかどうかで、最愛の人の介護が出来ない。
謂わば後見人になれないから、介護申請とかが取れない、最期を看取れないっておかしくないだろうか? (親族として認められないので、面会すらできない場合もある)
葬儀の場に立ち会うことも認められない場合もあると聞く。これは故人の親族からのもの。
同性であろうと、別性であろうと最愛の人と暮らす事に差があるはずがない。
法的に同性・同棲の婚姻関係に差別があるのはおかしい。
相続や介護問題など、別性婚と同じでいいと思う。