【2021.7.25 北千住ハーフマラソン 挑戦記】

写真は走友.黒澤さんが撮影（まだ前半）。ロスオブコンタクト、ベントニー共に微妙！）。




ロスオブコンタクト、ベントニー共に微妙！。

この炎暑下、応援撮影に来てくれた。
写真を何枚も撮ってくれて送ってくれた。競歩でいうベントニー（着地時の膝曲がり）が顕著。完全競歩で昨日挑んだら、3時間位かかったと思う。
荒川での大会は10年振り位かもしれない。ただ、私のハーフマラソンデビューは2000年9月のタートルハーフ、その後も「荒川市民マラソン（フル）、谷川ハーフ等、よく出走していた）
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2年前の秋に左膝に半月板亀裂が見つかり、走ると痛い...、普通の生活では問題はないが、マラソンはもう無理だ..と、一時期はかなり落胆したが、走友達の支え、
競歩コーチとの出逢い、整形外科医の指導等で、スピードは遅くなるが、着地時に膝に負荷をかけない競歩に近いランの習得及びフォーム変更に努め、
ようやく昨日、2年振りのハーフマラソンを無事に終えることが出来た。

新たなフォームが出来かけてきて昨年12月と今年3月の「多摩ラン20km」大会の２つにも挑んだ。2時間29分、1時間52分。この2年で出た大会はこの２つのみ。
20kmよりあと1km少し長いハーフマラソンはニッポンランナーズでの練習で1回のみであった。
炎暑予報もあり、緊張で前夜は熟睡できず。ハーフマラソンで前日熟睡出来なかったのは、過去にあっただろうか。
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正装で挑むのも故障後初。さすがに「完全正装」である「必勝ハチマキ」は今回は避けてランニングキャップをかぶった。
着帽していなかったら、危なかったと思う。エントリー数は30人（実際に何人出走したか不明）。

まず500mほど進んで折り返してきて、それから往復5kmを4回繰り返すというコース。スタートは10時で既に気温は30℃はあったと思う。
給水所はスタート地点と2.5km先の折り返し地点の２カ所。
競歩式のランで進んで行ったが、2周して戻ってくる時(11km過ぎ）、ここで終えようか(途中棄権）と一瞬、考えてしまうほどの暑さだったが、
身体にまだ異常の兆候はなく、スタッフからの「かぶり水」等もあり、何回目かの給水所で立ち止まり何杯も呑んでしまった。
この時、優勝した女性ランナーが高速で給水所にやってきて（私は周回遅れ）で身体が接触してしまった。

給水所テーブルで立ち止まって飲むのは選手としてマナー違反。悪いことをしてしまった。
彼女はその後、紙コップを何とか取って走りながら飲んでいった（彼女の平均LAPは3'42）。
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その後、彼女が最後の４周目に入り、折り返してきた。「先ほどはごめんなさい！！」と大声で詫びると、
すぐ気づいてくれて「いえいえ、気にしないで！！！」と返答して走って行かれた。あの炎暑の中の完全な独走であり（優勝タイムは1時間18分）、凄い方だと思った。

しかし、他人の事を思う以前に自分が心配になってきた。
13km以降はペースダウン！身体に痺れはないか？意識はしっかりしているか、蛇行していないか..等を確認しながらのレースとなった。
実際、熱中症になれば、もはやこういう考えも出来ないわけで、その僅かな兆候チェックが重要となった。
4周目に入ると、もう遥か前方までランナーは皆無。ここで倒れたらアウトだな..と思ったが、スタッフが自転車で何台も行き来してきてその度に氷を数片、渡してくれた。
近くのセブンイレブンで買ってきて、小さなビニール袋に入れて、各選手に配っているとのこと。口に入れたり、後頭部、脇の下にあてたりした。

何度かの氷配給で、少しぼやけてきた視野が綺麗に見えてきた。「あと700mです！！」と自転車スタッフから最後の氷配給を得て、踏ん張ってゴールへ。
2時間12分。無事にゴール出来た。私のハーフマラソンのベストは1時間31分だが、その頃に比べると41分も遅い。
しかし再びハーフマラソン大会の世界に戻ってきた..という達成感を味わうことが出来た。

ゴール後、しばらく橋の下で休憩。ペットボトル500mlを凍らせて２つ持ってきたが、これが重宝した。川沿いは自販機ないから。

7/25　北千住ハーフマラソン。総合部門17人中、12位。男子部門15人中11位
2時間11分36秒。EPSON時計では21.296km。
天候：晴れ
スタート時の北千住の気温：30℃、ゴール時の気温：33℃。ひなたの気温は40℃？
高気温に加え、河原特有のモワッとした湿度にも苦しんだ。