久々にじっくり聴いてみましたが、私にとって同曲CDのベスト3に入るような気がしました。
テンポも他盤同様に早め。
ちょっと第3楽章について..Timp.の扱い。
このコーダのTimpはffですが、他の同曲録音よりかなり強く叩いています。それが心地よいです。このリズムは第9番で再登場しますね。
ブルックナーは初期の頃からこのリズムが好きだったのか??
ここはTrbの咆哮で盛り上がるところですが、スクロヴァチェフスキは149小節から音を弱めさせ、151小節のTimpの轟音へ。
それと上記と関係ないですが、トリオの部分の曲目解説では(だいぶ前の朝比奈・都響定期)で、ベートーヴェン「英雄」との関連を
書いてました。ブルックナーがどの程度、意識していたのか?他の解説では見かけないような..。