高橋のブログ

不定期に..

【RUNARTに行ってきました(その3 完)】

2015-10-21 07:50:12 | 日記

スクワットでお尻の筋肉を使うという話の続きです。そのように言われてスクワットをやっても、どうもというか全くピンと
来ません(^^;)。木村さんがそれを察してか、

「床に四つん這いになってみてください」

と言って、マット上に四つん這いに。よく体幹トレーニングで,四つん這いになって、右手と左足を同時に伸ばして静止、
次に逆の手足を..という補強がありますよね。あれかな?と思いきや、そうではなく、両手、片足はマットに付けて、
もう片方の足を膝から後ろに直角に曲げて足裏をグッと天井に上げるように指示されました。上げたら、下げて..この繰り返しを数回。

次に立ち上がって、またスクワット。すると、確かにお尻の横あたりの筋肉を使っていることがわかりました
(まだ確実ではないですが、確かに以前のスクワット時と違いました)。大殿筋かと思います。
それを意識させる四つん這い行動だったわけです。


この筋肉を使うことは、マラソン時に大変重要な筋肉であることは知っています。スポーツクラブでもここを鍛えるマシンはあります。
しかし、実際にスクワットとなると、私はこの筋肉を使えていなかったようです。スクワット時に使えていないのなら、
ラン時は当然使えていないということ。

今までの長年のスクワットで、大腿四頭筋はかなり鍛えられ、それは木村さんも認めてくれるも、「ここは、もうこれ以上筋肉が
付かなくても大丈夫ですよ。今後はお尻!」というお話でした。


大殿筋も眠っていたということです。このような指摘はクラブや仲間との練習会で指摘されるのは難しく、やはり今回のような
1対1で1時間以上のご指導でこそ、可能かと思います。この四つん這い補強は、早速、自宅やスポーツクラブで始めました。

足指の話では、「片足立ち、しかもつま先立ちで5秒静止!」という指示も。かろうじて5秒保てるも静止は困難。
つま先立ち5秒は予想以上に大変!これも足指を使えていない証拠だったようです。

お尻にしろ、足の指にしろ、こういうのが使えていれば、30km以降でも「まだ、しっかり走れる」という話。

マラソンに限らず、「練習・食・物」、この3つ全てが重要だということ。
特に私の場合、シューズ劣化と、足の幅にもっと注目すべきでした。レース用、通常時の練習用、そしてLSD用と3つのシューズを
使い分けてきましたが、RUNARTで計測したデータを元に、また木村さんの助言もいただき、通常練習用・LSD用の2種も近々購入しようと
思います。

RUNARTでは、インソールの説明を聞き、購入検討の方に対し、1対1の室内での個別指導も行っています。
私は今回、スタンダートを選択しました。また今後のフォロープログラムも各種あります。駒沢公園での練習プログラムもあります。

この個別指導を受ける際は、ノート持参をお勧めします。

個人的に、RUNARTの取り組みは今後、更に注目されていくような気がします。凄いビジネスにもなりそうな気配。

それなりのランへの知識があっても悩めるランナー(ガンガン練習しても停滞中のランナー、故障頻発のランナ-等々)は
かなりいるはずです。来年にRUNARTは整骨院も立ち上げるようです。

木村さんは、気さくな優しいお人柄。私が、年上のオッサンということで、敬語をお使いながらのご指導(^^;)。
次回はもっとフレンドリーにでも。

しかしかなり芯はお強いという印象を受けました。長期間故障に悩んだ経験があるからでしょう。
自分のように長期間苦しむランナーを救いたい。
その1つが矯正用インソールですが、私は木村さんはインソールの紹介・販売はあくまで一案であって、その先を考えているようにも
感じました。

多くの資格も取得されています。大変博学でもあるわけです。

今、私は6月末から早4ヶ月弱に及ぶ故障状態ですが、痛みを感じずにまた走れることを願って頑張っていこうと思います。
また近いうち、伺おうと思います。いい知らせ&一升瓶でも持って!
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