旧称.毎コン、日本で最も伝統のあるコンクール。私が初めて本選を聴いたのは、約20年前、まだ独身の頃。
それから時々、本選を聴くようになり、近年は連続とは言わないものの、ほぼ予選や本選を聴いてきました。
ヴァイオリン本選は、数年前まで課題曲は1曲だったのですが、2年前から10曲程度、課題候補曲が挙げられ、
そこから本人が選択出来ることになりました。
今年は各予選を聴けず、本選のみ鑑賞。娘と一緒にオペラシティへ。
審査結果は、私の予想とは大きく異なりました。私は所詮、素人なので耳が悪いといえば、それまでなので(^^;)。
藤江さん、今回は見事に1位。おめでとうございます。悲願達成でしょうか。
審査員は10名ほどです。2F中央席にご着席(一般聴衆は立ち入り禁止)。そうそうたる方々です。
2番目に演奏した1位の藤江さん(芸大。過去2回入賞。チャイコフスキー)ですが、強気の演奏だったのは確かです。
それが高評価の一つだったかもしれません。
1番目は城戸さん(藝高。昨年2位、今年は3位。ベートーヴェン)は、初々しさ、変わらず。
穏やかな演奏。音色はとても綺麗。もう少し深い味わいがあれば・・という演奏。
3番目は寺内さん(桐朋。過去、入選、3位と2回入賞。ベートーヴェン)。今回の5人の中で私は最も実演に接している方です。
抜群の安定感!既に欧米でのコンクール優勝等の実績が多数ある彼女、今回は3度目の挑戦。
第3楽章の高揚感は見事。今回は1位をとるために来た!という感じの演奏でした。
聴衆も大いに沸きました。しかし結果は入選でした。
4番目は宮川さん(本選初出場。桐朋。チャイコフスキー)も見事な演奏。しかし入選とは。
5番目は篠原さん(本選初出場。桐朋女子。ブラームス)。城戸さん(高2)と共に高校生です。3年生。
既にヨーロッパでのコンクールを始め、様々なコンクールでの実績もある方です。
堂々たる演奏でした。大きな怪物のように目の前に横たわるブラームスに
真正面から挑む彼女の姿勢は感動的。特に第1楽章は抜群の出来だったと思います。
演奏後、拍手喝采!彼女は2位。そして聴衆賞を獲得しました。本当によく頑張った!
昨年1位の山根君、そして3位の毛利さんもいらしてました。
この模様はダイジェストながら、各部門、後日、FM、TVで放映されます。 ドキュメント番組も放映予定。
オケは日本フィル。私は最近は、日本フィルを聴いていないので、よくわからないのですが、今回はコンミスさんでした。
さすがに後半は金管の方々が少しお疲れ気味というか、そんな印象を持ちましたが、全体として本当に今回の5人を
支えてくれたと思います。コンクールの伴奏は本当に大変なことだと思います。
指揮は渡辺さん。最後、オケにも大きな拍手が響き渡りました。
伝統あるコンクールです。チケットも安いですし、まだお聞きになったことがない方はぜひ来年は!(^^)。
小学生を連れたパパさん、ママさんも少なくなかったです。Vnを習わせているのでしょう。
聴衆マナーも素晴らしいです。演奏中は、客席は本当に静寂です。
物音、一つも立たすわけには!!という雰囲気。結構、緊張度は高いですけど。
さすがに、かなり真剣に聴いたので、終了後は疲労困憊。
それから時々、本選を聴くようになり、近年は連続とは言わないものの、ほぼ予選や本選を聴いてきました。
ヴァイオリン本選は、数年前まで課題曲は1曲だったのですが、2年前から10曲程度、課題候補曲が挙げられ、
そこから本人が選択出来ることになりました。
今年は各予選を聴けず、本選のみ鑑賞。娘と一緒にオペラシティへ。
審査結果は、私の予想とは大きく異なりました。私は所詮、素人なので耳が悪いといえば、それまでなので(^^;)。
藤江さん、今回は見事に1位。おめでとうございます。悲願達成でしょうか。
審査員は10名ほどです。2F中央席にご着席(一般聴衆は立ち入り禁止)。そうそうたる方々です。
2番目に演奏した1位の藤江さん(芸大。過去2回入賞。チャイコフスキー)ですが、強気の演奏だったのは確かです。
それが高評価の一つだったかもしれません。
1番目は城戸さん(藝高。昨年2位、今年は3位。ベートーヴェン)は、初々しさ、変わらず。
穏やかな演奏。音色はとても綺麗。もう少し深い味わいがあれば・・という演奏。
3番目は寺内さん(桐朋。過去、入選、3位と2回入賞。ベートーヴェン)。今回の5人の中で私は最も実演に接している方です。
抜群の安定感!既に欧米でのコンクール優勝等の実績が多数ある彼女、今回は3度目の挑戦。
第3楽章の高揚感は見事。今回は1位をとるために来た!という感じの演奏でした。
聴衆も大いに沸きました。しかし結果は入選でした。
4番目は宮川さん(本選初出場。桐朋。チャイコフスキー)も見事な演奏。しかし入選とは。
5番目は篠原さん(本選初出場。桐朋女子。ブラームス)。城戸さん(高2)と共に高校生です。3年生。
既にヨーロッパでのコンクールを始め、様々なコンクールでの実績もある方です。
堂々たる演奏でした。大きな怪物のように目の前に横たわるブラームスに
真正面から挑む彼女の姿勢は感動的。特に第1楽章は抜群の出来だったと思います。
演奏後、拍手喝采!彼女は2位。そして聴衆賞を獲得しました。本当によく頑張った!
昨年1位の山根君、そして3位の毛利さんもいらしてました。
この模様はダイジェストながら、各部門、後日、FM、TVで放映されます。 ドキュメント番組も放映予定。
オケは日本フィル。私は最近は、日本フィルを聴いていないので、よくわからないのですが、今回はコンミスさんでした。
さすがに後半は金管の方々が少しお疲れ気味というか、そんな印象を持ちましたが、全体として本当に今回の5人を
支えてくれたと思います。コンクールの伴奏は本当に大変なことだと思います。
指揮は渡辺さん。最後、オケにも大きな拍手が響き渡りました。
伝統あるコンクールです。チケットも安いですし、まだお聞きになったことがない方はぜひ来年は!(^^)。
小学生を連れたパパさん、ママさんも少なくなかったです。Vnを習わせているのでしょう。
聴衆マナーも素晴らしいです。演奏中は、客席は本当に静寂です。
物音、一つも立たすわけには!!という雰囲気。結構、緊張度は高いですけど。
さすがに、かなり真剣に聴いたので、終了後は疲労困憊。