東京体育館で
大山倍達の極真会館主催による
第一回世界空手道選手権大会が二日間にわたって開催された。
「地上最強のカラテ」でも紹介されているので
俺がここで詳しく書くまでもないだろう。
大山倍達の悲願達成である。
先輩たちの勝ち上がる姿は頼もしかったし
なにより夏の合宿で懇切丁寧に指導頂いた
佐藤勝昭先輩が優勝してくれて本当にうれしかった。
知らない外人同士の試合はけっこう眠かったが
やはり世界一を決める大会 大変面白かった。
しかし帰りに意外な話を聞いてしまう。
渋谷支部を閉めるというのだ。
平善ビルは普通のオフィスビルである。
所有者の許可取ったかどうかも知らないが
スタジオに使っていた一室を板張り道場に変えてしまい
夜は二時間裂迫の気合いが響き渡るのだ。
苦情の嵐だっただろう。
「まいったな。池袋行く気にもならんしどうしたもんか」
しかし
世界大会パンフを見て
神奈川支部が出来たことを知る。
へえ、とりあえず今度行ってみるか
とはいえ真樹先輩の指導じゃないとやる気出んな。
実は4か月後に麻布の地下にて渋谷支部が復活するのだが
知る由もない。
また微妙にテンションが下がっていた。
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