聞いたふうな質問をしてしまった。
「ジムのは使うわけに行かないんですが一度来ますか」
「ああ、ぜひ」
とんでもない約束をしてしまった。
黒川はそれなりに有名らしい。
及川と二人のつもりだったが斎藤と 順子までついてきた。
正直言って今までの奴とは違う。
自信がなかった。
順子がいたら負けられないじゃないか。
場所は
横須賀のジムは使えないようで 金沢八景の体育室だ。
体育室というより
大勢が寝られる大部屋という感じだった。
青畳がひいてある。柔道場みたいなもんだ(笑)。
渋谷と黒川 あと二人来ていた。
「あれ?。小松は?」
別に来てほしくもないのに聞いたりするのはビビってる証拠だ(苦笑)。
及川が
「来ないよ。なんかビビってるみたい(笑)」
『なんで及川が小松の動向知ってるんだ?。全く困ったんもんだ』
黒川は身長170cm バンタム級だ。
柔軟とシャドウみても半端じゃない。来るんじゃなかった。
「走らせても速そう。でも短距離にはイマイチかな」
順子の感想を聞いてもピンとこない。
俺より運動神経がいい事は間違いない。
あとの二人がJに話しかけたそうだったが
そんな雰囲気ではなかった。
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