また小松とタイマンはっても行ける自信がある。
しかし
及川と小松の対決は見ものだ。
ガンのくれあいだけで店の中が静かになった。
ところが対岸の火ではなかった。
「あのお~」
いきなり後から来たやつが声を出した。
「恋愛って自由じゃないですか。小松さんもいろいろ遊んでるじゃないですか」
今でいうウィンドブレーカーをはおって
やや猫背だが可愛い顔をしていた。
ただ この目は(格闘に)自信がある目だ。ヤバい。
「君 いい人だね」
Oがホッとしたようだ。
「こいつボクサーなんだよ。強いんだ」
Kもほっとしたようだ。
「で、村田さんですよね」
ボクサーが こっちを見て微笑んだ。
「空手強いんですよね。もっとゴツくて危ない人かと思ってました」
「勘弁して下さいよ」
いきなり敬語合戦(苦笑)。
「今度教えてくれませんか。渋谷からいろいろ聞いてたんで」
「教えるほどのもんじゃないですよ」
渋谷が
「あんた一商で強いんだろ」
『なんだ?俺がターゲットか?』
「一商で俺より強い奴はいっぱいいるよ」
『やばいな、風向きがこっちになってきた』
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