俺と乱闘した さとみはやはり特別だ。
見てみるとまともな子の方が多い。
「顔もよく覚えてないしな。わかるかな?」
「名前わかってるんだから問題ないよ」
「ねえねえ彼女~」
あのキャラクターは羨ましい。多分俺には一生無理だろう。
さすが有名人らしい。すぐわかった。
もうすぐ駅におりてくるようだ。
えらく緊張してきた。
及川は楽しそうだ。
「あれだ」
他に一人いた。
「ねえ さとみちゃん」
なんだお前って顔でOを睨みつけた。
「そんな怖い顔しないでよ。美人だって聞いて会いに来たんだから」
『おいおい』
「誰、お前?」
「及川って言うんだ。 さとみちゃんに会いに来たよ」
「こいつ知ってるよね。村田っていうんだ」
はじめて気がついたようだ。
俺を見て一発で表情が凍りついた。
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