本部道場からバリバリの茶帯が来て指導員になった。
中村俊安先輩である。
全身のバネが凄く蹴りも鋭い。
松田徹先輩とどっちが強いだろうか?。
とにかく蹴りをしのぐだけで目一杯
こちらも黄帯締めてるから手加減はない。
後の極真プロ空手では牙直人、
腕っ節日本一では林白竜のリングネームで
戦っていた。
だからと言って
「はいそうですか」
と下がるわけにはいかない。
バシバシ飛んでくるハイキックに
足刀下段蹴りを合わせた。
とりあえずいったん下がってくれた。
しかしお返しがひどい。
ガードに徹した手がボコボコ
翌日は大変なことになっていた。
土曜日の稽古は前澤隆禧先輩である。
淡々と指導されていた。
闘志を前に出すタイプではないが
本気になったら強い。
2年後の第9回大会では一回戦で鈴木浩平先輩に当てられたため
初戦敗退となるが決して負けていたとは思えなかった。
後にWPKA-IBEA講武館主宰され多くの強豪を育てられる。
錬武館と交流を行なったこともあり
その時に浅香先生のおかげで再会できたが
実に30年ぶりではなかっただろうか
相変わらず大きく感じたものである。
しかしおかげで月~土で指導の穴が無くなった。
と いった強豪たちがいっぱいいる渋谷道場にマンボを連れて行ったのである。
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