湘南空手道連盟OB会

33 柔道再考

三ツ池に行く数日前の事だ。

原因は忘れたが揉めて掴みあいになってるうちに

ヘッドロックを喰らった。

悪いがビクともしなかった。

そのまま抱えて投げとばした。

後に余座に褒められるが左の足払いは得意だ。

ここで終わるかと思いきや

「ガチっ!」

左のパンチをもらった。

『痛てえ』

175cmくらいだろうか。それなりにバネもありそうだ。

そのまま連打されてしまった。

俺のパンチは当たりそうにない。

間合いが近かったのでもう一回投げた。

ここで

「やめろ、やめろ!」

ギャラリーに止めに入られて終わった。

投げて終わったのだから勝った気分でいたら
鼻血がけっこう出ていた。

『こりゃカッコ悪いな』

けっこうガタイのいい奴ともやれるようになってきたが
まだまだのようだ(-_-)。

デカくて反射神経がよい奴とやれば苦戦するにきまってる。

今回は相手が体重の割に腰が軽かったからよかった。

 
空手ばかり夢中になっていたが
案外柔道は実戦に使えるではないか?。

一応神奈川柔連で茶帯は取っているのである。

そんなことを考えていたら 

やっと待ち人登場だ。
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