ウィンドサーファーの農業実験室

めだか、ユニサイクルに目覚めたウィンドサーフィンヤロウ(まっちゃん)の物語!
最近は野菜作りにも力を入れています。

2月4日 C浜南 4.1㎡オーバー 波 腰→胸

2012年02月04日 23時53分56秒 | ウィンドサーフィン
2週間ぶりのウィンドです。

朝9時にメールをチェック。誰からもお誘いが無い。
TanyさんやN田君はリハビリだから当たり前か。

道具を積み込み、9時20分に出発。
途中、安倍川も砂が舞っていて、これは4.0オーバー確定!
って思った。

10時30分位に、C浜南に到着。

チビ板を持って、海に向かう。



波は腰ながら、サイドの綺麗なセット。

しかし、ビーチはサイドで吹くものの、砂が全く飛んでいない。

駐車場に戻ると、巧さんや飛来さんが来ていた。
aioさんも来ていて、久々の再開なので、左手でグラブ。
(aioさんは右手にボードを持っていたので...)

沖は吹いているが、どうやらオフ振れして、インサイドガスガス状態か?
このまま終わっては、たまらない。
勝負の4.7㎡とデカ板を用意した。

しかし、4.7㎡を張り終わる頃には、風が吹き上がり、
セイルを運ぶ途中、かなり煽られる。
明らかな、オーバーセイル。

張替えも考えたが、また、オフ振れの可能性が怖くて、
まずはオーバー覚悟で、出艇。

波越えも大ジャンプでブローをしのぐ。
アウトではジャイブで吹っ飛ばされる。
インサイドでは、少し、風が煽られ、ボトムターンからトップターンがヒヤヒヤもの
1本で、来艇。

セイルを4.1㎡に変更。

午前中は爆風の中、腰波を追いかけまわし、一旦、昼飯にする。

aioさんと飛来さんと一緒に昼食にする。
この面子だと、超くだらない会話になり、ladysには聞かせられない...

昼飯後、トイレでHotjeleを塗りなおし出艇。
しかし、ここでトラブル。

背中でバタバタ音がする。
なんと、ドライスーツをちゃんと着ていなかった。
ノンファスナーなので、僕の背中で、ネックがバタバタと揺れていた
ここは緊急避難。
波間でジャイブテイクオフを試みるが、精神状態が冷静でなく、沈する。
しかも、爆風にあわられ、セイルを離す

ザブザブ水が入ってきて、水が背中に刺さるような冷たさ

やっとの思いで、ビーチに戻り、足から水を出し、ネックを締めなおす。
(ビーチに2名の人に見られたので、苦笑い

午後は、少し、風が弱まり、オフ振れからオン振れになり、波も
かなりシフトしてきた。

ここからは結構、波を攻め続けられた。

午前中はブローが強すぎて、少々、安全サイドの波をチョイスしていて、
自分でもチキンヤローって思っていた。

でも、午後になり、少し風もオーバー&ガスティーながら、
風にも波にもなれてきて、ホレホレに突っ込めるようになった。

しかし、相変わらず、ブローが強く、トップターンでは、マスト手を
離して、クリューを開いてしのいだり、バックサイドでは
ハーネスをかけて、右手を休めたりして、強烈な風をしのいでいた。

段々、強気の攻めができて、満足感が段々漂ってきた
今日は今シーズン、究極の寒さで、何度か、指を暖めるため、
ビーチでグローブをつけて指や足の指の感覚が戻るのを待ったりもした。
(カプサイシン効果で、陸に上がると、すぐに上半身は温かくなる)

今日は飛来さんやaioさんのそばを意識的に乗ってみた。

気が付いたことがあったので、ちょっぴり生意気な発言。

今日の波は午後はシフトしていたので、波のセットを捉えるには
ちょっとコツがいる。

そのコツを僕なりのやり方を少し、披露します。


逆さ^は波のつもりです。

波乗り戦略についてです。

①の場所で、基本はブルーのラインを狙うべきですが、
ブルーのラインをシフトした波で狙うと、
ムチャクチャ下に下ってしまうし、下手に小さなセットを選ぶと
波が小さいので、割れないこともある。

今日のように強風の場合は、ホレホレのウネリを狙うのが基本。

僕はブルーのラインが見当たらないときは、黒のラインで波を探します。
そのとき、赤で示した部分に向かう、出艇するウィンドがいたら、
黒ラインをあきらめる場合と、黒ラインに入りながら、いけたら行くみたいな
柔軟な姿勢を取ります。

黒ラインをあきらめると、緑のラインがあれば、こちらも考えます。
緑のラインは黒のラインと同じく、出艇のコースと重なりますが、
距離があるので、普通の人はこの波を避けるように走るはずなので
緑のラインも保険として考える。

ブルーのライン一本での、波の取れる確率の3倍になります。

黒ラインを選択した場合、②の位置ではセイルを押し込んだトップターンは
普通はしません。

押し込んだトップターンをすると、回転弧が大きくなり、
波のリズムに合っていようといまいと、ボトムに降りる必要があるからです。

僕は②の位置で、セイルから風を抜き、ボードのボトムをチョンと蹴って
ノーズをスパッと風下に向けます。

波をセイルの脇から眺め、確実に割れると判断したら、
ボトムターンに入っていきます。

可能な限り、赤のラインを続けると、気分は最高。
(クアッドはも少し、縦(深い)のラインになると思います)

③の位置で強烈なブローをくらったり、先に割れそうな波が無い場合は
トップターンでバックサイドに回れるだけ、板をまわしきります。

ブローが強いと判断したときは、セイル手を開いたり、離して、マスト手を
体に近づけます。
これで、ブローで飛ばされることはなくなります。
(ブローが強いと判断したときは、早めにこの処理をした方が
 トップターンの安定感が断然違います)

今日みたいなブローが強いときは、セイル手がかなりキツイので、
バックサイドは黄色の太線部分は、ハーネスをかけて楽をします。
(手の握力復活を待つのと、ブローをしのぐ)
(黄色の太字のところは、気持ち、もう少し深く、
 周りこんだところまで僕はハーネスをつけてます)

フロントサイドとバックサイドを組み合わせると、大きく下ることも無いので、
次の沖へ向かう距離も少なめですむ、効果もありますね。

午後は結構、人のライドを見る余裕もあり、満足です。

車に戻ると、3件のメールが入っていた。
家族からの事件または、催促のメールかと、恐る恐る開けてみた。

見ると、オマへのお誘いと、
Tanyさんのギブスが取れたと、朗報。

それから、不幸にもF川も4.0㎡で吹いたと報告があった。
(少し、ガソリン代が損した気分
(安部川があれだけ砂が高く舞い上がる位に吹いていたのだから当たり前か)

飛来さんとはまた、再来週を予定していると、スケジュールを調整し、
aioさんとは『ウィンドの後は、肉を食いたいね~』と話をして
帰宅した。

帰宅すると夕食はアジだった。
血がしたたるようなステーキはおあずけだった。
(aioさんはいい肉を食べたのだろうか??)

夕食後、今日の強風が堪えたのか、睡魔に襲われ、
起きた後、飛来さんに『タフだね~。鍛え方が違うね。』って
ほめられたので、ついつい、調子こいて、4、5kmランニングしてきた。

今日は一日、アジの干物以外は満足な一日だった

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アローヘッド停止... 東京証... | トップ | 2月8日 F川 波頭 後 4.... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウィンドサーフィン」カテゴリの最新記事