津久井の事件から

津久井やまゆり園の事件から2年半です

障害を持つ者　衰えた老人と住むこと　介護してゆくこと

結構大変です



僕も病気になりました

病室で明日は来るのか　このまま　ずっと眠りたいなと思う夜が何度もありました

今はとっても元気していますが・・・時々思い出します


障害を持つ者

特に重度の人達は

生産的ではないし、老いた老人もそうかもしれない

でも、そのような人達が地域に出て生活できる

役に立たなくても　大切にされる

偉そうだけど　そんな余裕が健常者にはほしいですね

健常者の心の問題が大きいかも

そのためにも　健常者にも余裕ができる生活環境が必要です



僕は　役に立たない人間が　大事にされる　度合い（物差し）が高い

ことが　人間社会の度合い　発展度　物差しだと思います

だって昔だったら障害者や老いた老人に優しくなく　

下手すると何もしないどころか捨てます


僕自身バリアフリーなんて意味ないと若い時に思ってたけど

今は段差がなくてラッキー　ありがとうエレベターってありますよ

実はバリアフリーって健常者にといっても住みやすいんですよね

駅なんか昔と随分変わりましたよね


弱いたちの人たちが大切にされる

お金はかかるかもしれない

手間がかかるかもしれない

でも　そのような　気持ちを大きく持てる家は笑顔が多い

そのような国は　他の国にもやさしい

ましてや戦争なんかしない


強い者はどんどん強くなるのは独裁になりやすい

悪いことも多くなりやすい


ただし　弱い者もできる範囲で頑張る必要があるよ

いいとこ取りではいけないよ　甘えすぎもよくない

いろんな人がいるけど

頑張っててることが輝いてことなんです

なんか偉そうなこと言っちゃいましたかね


あのような悲惨な事件は・・・悲しすぎます

人間なんだから