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無料 小説 『御霊会 ごりょうえ』 オカルト・ホラー p71

2014-02-14 19:19:28 | アフィリエイト

そして、縫いぐるみを処分して、三日が経っていた。

 

清美は仕事を終え、いつものように、

 

駅から家路へと歩いていた。


しかし、急に雨が降り出し、

 

傘を持っていない清美は、足早に家路に着いた。

 

 清美は、濡れた体を拭き部屋へ入った……。

 

そして、目の前の光景に愕然とした。

 

それは捨てた筈の、叔母から貰った縫いぐるみだけが、

 

部屋の棚に座っていたからだ。


 清美は恐る恐る、その縫いぐるみに近寄ると、

 

その縫いぐるみの四本の足は、

 

既に濡れ、泥塗れに成っていた。

 

「キャー……。」
 

 

思わず清美は叫んでいた。

 

『何故、捨てた筈のクマが、此処にいるの……。

 

まるで歩いて来たかの様に、足が泥で汚れている……。』 

 

清美は恐ろしくなり、コンビニのゴミ箱に捨てに行った。

 

しかしそれも二、三日すると、清美の部屋へ戻って来た。

 

清美は、意地になり、今度は公園のゴミ籠に捨てたが……。

 

やはり、結果は同じだった。

 

何度捨てても、部屋に戻るのだ。

清美は、縫いぐるみを、燃やそうと思い立った。

 

そしてライターで、火を付けようしたのだ。

 

しかし、火を縫いぐるみに近付けると、

 

ライターは、ガスが無くなった様に、消えてしまった……。

 

それは、ライターを何度新品に変えても、結果は同じだった。
 

 

その時……。家の電話が鳴った。

 

清美はその電話に出たが、

 

それは、母親からの電話だった。

 

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