100円本の気持ち。

Parenting is over.
What should I do from now on?

『レス』

2006年01月30日 | 100円本

-less [レス] またまた低予算の映画。

 

今度は車の中

ストーリーは、

クリスマスに妻の実家に向かう家族のお話し。

夫婦に娘と弟と娘の彼氏の計5人。

毎年高速道路を使うのに今年は裏道(森の中)で実家に向かう。

誰もいない真っ暗な道路に

赤ん坊を抱いた額に傷のある女性を見つける。

彼女を保護して近くの空き家で電話を探している間に突然娘の彼氏が

黒塗りの車誘拐される。

すぐに車で追跡するが彼氏は路上で無残な死体となっていた。

赤ん坊を抱いた女性もいつの間にか消えている。

ひたすら目的地に向かうがいつまでたっても森からぬけだせない・・・。

 

思い出しましたが『キューブ』以前にも結構観てますね。低予算映画。

とか、『ブレアビッチ・プロジェクト』とか。

(後者はつまんなかった)

 

低予算映画だと登場人物も少ないし、

セット(舞台)もたくさん作れないから場所が限られてくる。

 

なので、どうしても密室系が多くなるのと

人間模様心理描写がメインになることでしょうか。

シンプルです。

 

『レス』もセオリー通りに不可解な出来事が

だんだんと家族の人間関係に影響を及ぼしていきます。

 

傑作までいきませんが十分みごたえがありました。

 

ただ、ストレートすぎて出だしですぐネタバレしちゃいましたが。

 

そういえば景山民夫の短編にほぼ同じシュチエーションのがありました。

人数は違いましたが。

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