やってしまいました。
しゃれにならなかったので、
しばらく様子を見ていましたが無事すんだようなので書きます。
本当にしゃれになんないよ。青くなってました。
その日、夕飯後が焦った顔をして、
PCをいじっていた私のところにやってきました。
とても大変なことをしてしまったらしいという顔。
右手に一粒のラムネ。
(息子の好きなサンダーバードの
レモン味タブレットに見えました。もう売ってない)
『どうした?』
『飲んじゃった』(ぼくどうしよう?助けて!という感じで)
『ん?』ラムネを手にとってみるとアルファベットが見える・・・
『ゲッ!!』
『の薬じゃん!!』
『いくつ飲んだの?』
『ふたちゅ』
『いつ?』
『いま。』
『気持ち悪くない?お腹は痛くない?目がまわったりしない?』
『悪くない。痛くない。しない。』
そういえばさっきのバックをさかさまにして
中身をぶちまけたので叱ったのですが、その時か?
ピルケースは子どもの手では開けられないものになっています。
どうやらいくつかかばんの中にまぎれていたらしい。
速攻、誤飲情報をPCで検索して、
つくば中毒情報センターに電話。
話中・・・つながんねぇ。
いつまでもやっていたららちがあかないので、
が小児医療センターへ電話。
飲んだ薬の種類と数、時間を連絡。すぐ調べてくれました。
『副作用の少ない薬なので、
眠くなる程度の症状は出るかもしれませんが、問題ないでしょう。
水分は少し多めに取っておいてください。
しばらく様子を見て何かあったらすぐ連絡ください。』
との回答を得ました。
(ここは重度の障害児を診る施設なのですが、
救急に関しては24時間受け付けてくれます。
子どもを持つ親にとってはとてもありがたい施設なのです。感謝。
救急病院いっても小児科の先生がいることはまれですもんね)
とりあえずホッとしました。は目がウルウル。
誤飲は初めての経験。
赤ん坊の時からボタン一つ口に入れたことが無かったのに、
ラムネに似ていたのか・・・。
味は違うと思うんだけど味覚が未発達だからなぁ。
ラムネ好きだからなぁ。
は怒られると思ってたのに、
逆にヨーグルトドリンク飲み放題(好きなんだこれが)
まだ寝なくていいみたいだしこれはラッキー!と、
トーマスのおもちゃで遊びまくっていました。
この日は、寝ちゃうと変化に気がつかないので、夜更かしさせました。
翌日も保育園で異常は無かったとのこと。(預けちゃったよ)
とりあえず無事にすみました。
はたから見ると管理ミスと思えるかもしれませんが、
子どもの手の届かないところに置くのは
あたりまえ。
日頃から口に入れていいものと悪いものを
言って聞かせるのも当たり前。
それでも起こるから事故なんだよな。
は薬をに飲ませてあげてる事がよくあるから
この薬に対する認識はあったはず。
それでも起こるんだよな。
息子が怒られるかもしれないのに
勇気を出して、すぐ打ち明けてくれたこと。
十分会話ができる年齢だったことが、
無事にすんだ要因だったと思います。
もし、怒られるのが怖くて黙っていたら・・・。
何らかの症状が出ても原因がわからないから対処しようがない。
考えるだけでぞっとします。
息子の勇気に感謝。
たまたま幸運でしたが。
この差は大きい。
同じ事をしてもなんともない子と新聞に載ってしまう子がでてきます。
その差は何なんでしょう?確率?
僕は子どもの生きようとする力なのではと思います。
そのうち『わけまえくれ~』って?
そして、息子さんの勇気に拍手!
日頃からの信頼関係が為し得たことだと思いますよ。
コクトもこないだ、直径3cmぐらいの玉を口に入れながら、ゴロゴロしていたのです。絶対に危険だと思って注意をしたのですが、口から出さない。
気がきではない心境で見ていたのですが、案の定、喉に詰まって「オエッ!」ってなってました。
私が手を入れて、すぐに取り出せたから良かったものの、
もう少し奥に入っていたら、窒息していたかも。
ホントに恐い思いをしました。
そして、コクトもそれから、一切口に入れようとはしていません。
主人は財布を持たない人。
なので、家にお金が落ちていることがあります。
(「口に入れて危ない」と言っても一向になおりません。もう!!)
以前のコクトは、私の反応が面白いようで、わざわざ目の前でお金を口に入れたりしていたのですが、いまは、私の所に
「おかん~、おかねぇ~みっけたぁ~」持ってきてくれます。文化の日には300円もうけました。エヘヘ。