100円本の気持ち。

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『神々のワード・プロセッサ』スティーヴン・キング

2005年09月19日 | 100円本

  スケルトン・クルー〈2〉神々のワード・プロセッサ

今回もスティーヴン・キングの紹介。

短編集(スケルトンクルーⅡ)表題の『神々のワード・プロセッサ』

意外とらしくなく(?)私は好きです。

キングの小説でハッピーエンドはあまり無いのでは?ちょっと思い出せないです。 

 『しなやかな銃弾のバラード』は人が狂気に落ちていく過程がリアルに描かれていて、

怖かったです。ちょっと長いですが。

でも、数年前にマスコミを騒がせた白装束の集団とかがイメージできて、

“電磁波”でしたっけ?

やはり気づき→思い込み→確信→というようなよくある過程ではありますが

それが間違った方向で進行してしまうと・・・アブナイ人の一丁上がりですかね。

深く考えると結構ぞっとします。

ストーリーの進行、聞き手にグロい被害が及ぶのかなと思いましたが、

最後はファンタジー。でもこの人はヤバイ。

その他『猿とシンバル』『ジョウント』『オットーおじさんのトラック』等。

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