とある片(じゃなくてド)田舎に嫁いだ姉が
ローカルFM局でパーソナリティーやってまして、
(採用されたとき標準語を勉強してくださいと言われたらしい。
染まっっちまったのネ)
こちらでも聞くことが出来るらしいのだが、
どうも首都圏からの『ご意見』が来ない。何でだろう?
(何でだろう?と思うのは何でだろう?)
という話しが局内で出たようで、
ご当地モノを何本かまとめてCDにして縁者に送り、
『ご意見・感想』を頂けとの指令がでたらしい。
それも『できれば、首都圏でなにげに聞いたリスナーがなんとなく自然に
ご意見・感想を手紙やFAX、メール等で送ってくる作戦』だそうだ。
ありえないって!!
で、数ヶ月前に突然CD-ROMが送られてきました。
早速聞いてみました。
普段バイク通勤なのですが車で通勤して
集中して聞きいてみました。
まあ、よくあるパターンでまずご当地の民謡が流れてきて、
その後これまたご当地の方言を使ったナレーションが入って番組へと
入っていくわけです。
録音された数本の番組は当然首都圏のリスナーを意識した番組作りを
しているようで、趣旨というかメッセージは、○○県はいいよ。
田舎はいいよ。自然はいっぱいあるし、空気はきれいだし、
食べ物は新鮮でおいしい。一度来てみてください。
というようなものでした。パターンですな。
それで肝心の中身なのですが、
おもしろかった。
各番組で民宿を経営しているジーさんや、バーさん。
飲食店を営んでいる夫婦たちが
出てきて(お店の宣伝をかねて)インタビューを受けるのですが、
これがすごくおもしろい!!
心の底にある都会(だそうだ)コンプレックスというか、
卑屈なところがチラチラと見え隠れするんですな。
たとえば、インタビュー中に突然、
『不便が悪くて、
便利が良いなんてことは無いと思います!』
なんて逆切れするんだ。誰も言ってないって、そんなこと。
その他の皆さん総じて『不便は悪くない。楽しい』風なことを言うのですが、
そのあと皆さん『あの○○道が通れば便利になるんだけど』
(バイパスか高速道路かな?)
と、口々に言います。どっちやねん?と突っ込みたくなります。
この話しは結構地元で話題になっているらしく、各番組で出てきます。
民宿に遊びに来た都会(?)の人達はよく話すらしい。
民宿のご主人と語り明かし、
次の日は道であった人や農家をたずねて話し込んでいる。(迷惑だって)
きっと都会の生活で人と話すことも無く、
田舎に素朴なふれあいを求めて来るのだろう・・・見たいなコメントをしています。
本来しゃべり好きだって。その人は。
どっかに旅行に行ったとたんベラベラしゃべる人はいないって。
まして農村へ行ってベラベラは無いと思うよ。たぶん。
偏見だって。
身も心も乾いている『都会人』(言葉がはずかしい)?
以降延々と突っ込み所満載であっという間に会社に
到着してしまいました。
当然、帰りも聞いてしまいました。
で、感想をメールで送りました。
(姉の話によると)私の感想はとても不評だったようで、
ついこの間お礼のメールが来ました。『大変遅くなりましたが・・・』
遅すぎるって
P.S.
『田舎に嫁いだ嫁のの座談会』もおもしろかった。
すげー発言が無難なの。
ただ、『ここ嫁いで来た時、私は村の人を誰も知らないのに、
みんなが私の(出身その他いろいろなこと)事を知っていた』
というの結構怖かったりして。
聞いてみたいです。
何を隠そう、私ラジオっ子。
お気に入りは『NHK ラジオ深夜便』
(最近、全然聞く事が出来なくなってしまいましたが)
高校生の頃からはまっております。
あの、静かな雰囲気が眠りを誘う。。。
なぜか、世界の天気と日本全国の日の出の時刻を聞いて、
うれしくなったりしてました。
ラジオって、聞きながら色々な事ができるし、
すごく身近でちっこいネタが満載で好きです。
昔、スキー場近くのペンションに家族で泊まりで遊びに行った事がありました。
(あの頃は私もスノボーをやっていて、アクティブだったな)
そのペンション、なんと、部屋での喫煙はもちろん、
飲食も控えて下さいとのこと。
「広間でみんなで語らいましょう!」との、方針らしい。
私の姉妹はお酒好き!
部屋でゆっくり話したり、ごろごろしたりしながら、
家族ゆっくり過ごしたかったのにぃ。。
仕方なく広間で呑んでたら、主人が、ギターを持ってきましたよ。
話し掛けられれば、答えるしか無い。。
だから、「ふれあい求めてる」って解釈はちょっと。。
やっぱり訛っているかな。
たまに帰ってきて話すとイントネーションが違うかも。
田舎に嫁ぐといろいろあるようで、かなバトルを繰り返しているようです。
お姉さん強い!
だんなさんギターですか。
かっこいいですね。
さだまさし歌ってたりして・・・冗談です。