最近１００円本のカテゴリーは更新していませんでした。
去年は前半から生活に変化もあり
（再び仕事が掛け持ちになりました）
と遊べる時間も限られ るのでどうしても休日は優先。
ＰＣの前での更新が なかなかコンスタントにできなくなりました。
夜もクタクタ
読書量もすこし減っていますし、
映画もレンタルしてきてそのまま観ないで返すことが
多くなりました。
この前も『ダビンチ・コード』を観ないで返却。
（原作読んだからいいか）
その前は『影武者』二本組も前編だけ観て返却。
（なんと観てなかったんです。勝新太郎が黒沢監督と喧嘩して
降板した時点で観る気を失いまして。また仲代達也かよ！と）
まあ、いっぺんに３本も４本も借りてくるのも
いけないんですけどね。
『みなさんサヨウナラ』もすっげー観たかったのに
お家に一週間泊まって帰っていきました。
さて『サイレン』観ました。
年明けにプレステ２を買いまして（３ではありません）
『バイオハザード』系や『鬼武者』等、
アドベンチャーを 買い揃えているのですが
ゲームショップに行くといつも気になるのが『サイレン』。
結構人気があるらしく評価も高い。（２もある）
ということで原作がゲームという『バイオハザード』と
同じパターンで出てきた映画です。
以前、ＣＭで宣伝していた時は
阿倍 寛が前面出ていましたが 本編ではチョイ役。
主役は市川 由依。父役に森本レオ。その他、ココリコ田中、
西田 尚美、高橋 真唯、嶋田 久作、松尾 スズキ。
こんなところでしょうか？
ストーリーは・・・
PS2の人気ホラーアドベンチャーゲームをベースに、
『ケイゾク』『TRICK』の堤幸彦監督がメガホンを取った
サイコ・スリラー・ムービー。
1976年、謎のサイレンとともに、
全島民が突如消失するという怪事件が起こった夜美島。
それから29年後。
病弱な弟の転地療養のため、
父とともに夜美島に引っ越してきた由貴。
彼女はそこで、隣に住む里美から不可解な警告を受ける。
「サイレンが鳴ったら外に出てはならない」と…。
いつもなら自分で概要を書くのですが
今回はアマゾンからのコピー。
そのくらいつまらん！。
「つまらん、おまえの映画はつまらん！」ｂｙ大滝秀治
とにかく全編において思わせぶりぶりぶり～っ！
あの島民達の視線は？
後ろ足で立つ虫は？
阿倍 寛の忠告は？
人魚伝説は？
鉄塔のサイレンは？
等々てんこ盛りの伏線がラストで全てが水の泡。
長い時間かけてあーでもないこーでもないと推理してたのが
全部パ～。
夢オチだ～？ふざけんな！！
全て私の妄想でしたじゃ納得いかないっつーの。
じゃあなんで２９年前に起こった大量殺人事件の犯人と
同じサイレンが由貴に聞こえるのか？
しかも同じ効果が？
ありえないでしょう？
それとオープニングで消防だかレスキューだかが
手分けして民家をまわってたった今まで一家団欒で
夕食を食べていた家族が忽然と消えた？
としか思えない状況を演出していたジャン！
鍋に指突っ込んで『あったかい』とか言わせてたジャン。
無線で他の民家も同じ状況だと話ししていましたよね？
って事はこの大量殺人鬼の阿倍 寛はスープも冷めないうちに
全島民皆殺し！しかも出血無し、
争った後も無しの死体隠しーの？
ありえませんから！
同時多発 阿倍 寛かいっ？
なんでも謎作れば良いってものでもないでしょー。
マニア向けにあーでもないこーでもないって
推測させようっ事っすか？
無理が多すぎる。これでまさか続編はないよな？観ないし。
これは絶対脚本が悪いと思い調べたら
『世にも奇妙な物語』の常連脚本家だそうです。
妙に納得。そういえばオチ無しとか反則オチ多かったな。
しっかし低予算のたまものか鉄塔のセットはショボカッタ。
わけわからんカルト宗教の儀式もなんすか？コレ。
ミョーな演技をさせられて恥かしそうな人々に囲まれた
奇声を発する巫女らしき女。
この場合、集団ヒステリーとか起こす演出じゃないんかい？
控えめなカルト集団なんてはじめてみた。
これならまだ『セッション９』 の方がマシ。
あ～あ。
オープニングでの阿倍 寛の警告を聞いておけばよかった。
『サイレンが鳴ったらこの映画を観てはならない！！』
『サイレンが鳴ったらこの映画を観てはならない！！』
『サイレンが鳴ったらこの映画を観てはならない！！』
Ｐ．Ｓ．プレステ２買いましたがやっぱりやる時間がなくて
やりたいソフトを買うだけのコレクターと化しています。
いつかは思う存分プレイするぞ～！
ちなみに最後にやったゲームはプレステのパラサイトイブ２と
バイオハザード３ラストエスケープいったい何年やってないんだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます